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ストレートアイロンとコテで作る簡単“内巻き”【SALONIA監修】

ストレートアイロンとコテで作る簡単“内巻き”【SALONIA監修】

ARRANGE | SALONIA COLUMN Vol.03

毛先をワンカールするだけでナチュラルに仕上がる内巻きは、女性らしい柔らかなニュアンスが出せる簡単ヘアアレンジです。
「アイロンの使い方がわからない」「やってみるけれど、いつもキレイな内巻きができない」など、難しいと思っている方も、基本のやり方を覚えれば簡単にできます。
今回は、初めての方にも簡単にできる内巻きのやり方をご紹介します。

【巻く前の準備】ブロッキング

髪を巻く前にブロッキングをすると、均一に巻くことができ、バランス良く仕上がります。ブロッキングとは、髪を複数の毛束ごとに分けて留めることです。

分け方は、まず髪を上下に分けます。ここでいう上下とは、こめかみが基準になります。こめかみより下にある髪は、さらに左右、うしろの3本に分けていきます。

巻いている最中に毛束が落ちてスタイリングの邪魔にならないよう、上段の髪をしっかりとヘアクリップやピンで留めましょう。
ブロッキングは手間がかかる作業ですが、この一手間を惜しまないことで巻き髪のバランスや仕上がりの美しさが変わるので、ぜひ、ブロッキングをマスターしてみてください。

ストレートアイロンを使った内巻きワンカール

ブロッキングが終わったら、ストレートアイロンやコテ(カールアイロン)を使って内巻きを作っていきます。まずは、ストレートアイロンを使ったやり方からご紹介します。

基本の内巻きワンカール

ストレートアイロンは髪の毛をまっすぐにするためのアイテムとして使われていますが、実は、内巻きワンカールをつくるのにも使えます。ボブやミディアム、ロングと幅広い髪型の方におすすめで、ヘアアレンジが初めての方にもトライしやすいやり方です。

  • 1.ブロッキングした下段の髪を3等分にします。
  • 2.髪の中心から毛先まで一度アイロンを通し、熱を入れます。
  • 3.中間から毛先にかけて徐々にストレートアイロンの角度を内側に入れていきます。 手首の角度を変えながら、カールさせていくのがポイントです。
  • 4.上段の髪も同様に巻いていきます。 ここでも、まず髪の毛全体に熱を通し、その後に毛先を巻くのがキレイに巻くポイントです。
  • 5.顔周りの髪の毛は後ろに流れるように巻き、ふんわり仕上げます。
  • 6.きれいに仕上がった内巻きワンカールを自然に見せるため、最後に軽くほぐします。

<POINT>
アイロンの角度を内側に入れ過ぎると折れてしまうので、徐々に内側に入れ、力を入れ過ぎないようにしましょう。

【写真右側】アイロンの角度を内側に入れ過ぎると髪が折れてしまう

軽く巻くだけでOK。抜け感ストレート

ストレートアイロンを使って、軽く巻くことで抜け感ができ、ふんわりとした動きをつけることができます。
簡単なので、ショートの方にもオススメです。

  • 1.髪を上下にブロッキングします。
  • 2.一度アイロンを通し、熱を入れます。
  • 3.下段の毛束を取り、前に流すようにスライドしながら巻くことで、ふんわりしたカールに仕上げます。
  • 4.下段が巻き終わったら、上段の髪を上下に分けて、ブロッキングします。
  • 5.下段とは反対に、毛先にかけて後ろに髪を流します。
  • 6.ブロッキングを外し、前に髪を流します。アイロンをあてる方向を交互に変えることで、抜け感が生まれます。
  • 7.前髪は細かく毛束を取り、アイロンをあてていきます。
  • 8.髪をかき上げて抜け感が出やすいように整えます。

<POINT>
アイロンは下に向けずに、床と平行に持ち上げて、ふんわり仕上げるのがポイントです。

ワンカールに使えるストレートアイロンの選び方

ワンカールを作るのに使えるストレートアイロンを選ぶときは、「プレートの幅」を見ましょう。サロニアのストレートアイロンには、プレートの幅が15mm 24mm 35mmの種類があります。

ミディアムヘアやロングヘアの方は、定番サイズの24mmがおすすめです。

35mmの大きなプレートだと一度にたくさんの髪をセットできるので、短時間でヘアアレンジも可能です。

コテ(カールアイロン)を使った内巻きワンカール

次は、カールアイロンを使って内巻きを作っていきます。

    内巻きワンカールをコテで作る方法

  • 1. ブロッキングした下段の髪を3等分にします。
  • 2. 髪の中心から毛先まで一度アイロンを通し、熱を入れます。
  • 3. プッシュレバーが外側にくるように持ち、中心からスライドさせていき、 毛先で半回転させます。
  • 4. 上段の髪も同様に巻いていきます。 ここでも、まず髪の毛全体に熱を通し、その後に毛先を巻くのがキレイに巻くポイントです。
  • 5. 顔周りの髪の毛は後ろに流れるように巻き、ふんわり仕上げます。
  • 6. きれいに仕上がった内巻きワンカールを自然に見せるため、最後に軽くほぐします。 

<POINT>
コテ(カールアイロン)は、半回転だけさせることで自然なカールに仕上がります。

コテは半回転がベストです

ワンカールに使えるコテ(カールアイロン)の選び方

サロニアのカールアイロンには、19mm 25mm 32mmの種類があり、髪の毛の長さで使い分けるのがおすすめです。

ショートヘアやミディアムヘアなど髪の長さが短い方は、25mmのタイプがおすすめです。短い髪の長さでも毛先に動きを出しやすく、丸みもつけやすいでしょう。

セミロングからロングヘアの長さの方は、32mmのタイプがおすすめです。カールが太めなので、ふんわりカールを作るのに最適です。

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初心者にもわかりやすいヘアアイロンの使い方は、こちらの記事でも紹介しています。

ヘアアイロンの基本的な使い方とは?初心者でも失敗しないコツを解説

まとめ

女性らしい柔らかなニュアンスが作れる内巻きワンカールスタイル。今回ご紹介した方法なら、初めての方でも簡単にできるかと思います。ぜひこのやり方を参考にしながら、簡単ヘアスタイルを楽しんでください。