巨大ドライヤーオブジェを製作
「BEAUTY CYCLE PROJECT」の想いを伝える、小型家電をリサイクルして製作した巨大ドライヤーオブジェを設置。
EVENTS
大阪・御堂筋の難波エリアに出現。「BEAUTY CYCLE PROJECT」の想いを伝える、巨大ドライヤーオブジェを製作
SALONIAでは、現在取り組んでいる「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」のさらなる周知を目的に、2025年9月23日(火)から9月28日(日)にかけて、大阪・御堂筋の難波エリアに巨大ドライヤーオブジェの屋外広告を掲出しました。このプロジェクトへの想いや多くのクリエイターたちと協働した内容、そして掲出の模様を報告いたします。
SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECTとは
SALONIAは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のひとつである「12.つくる責任 つかう責任」に向き合い、限りある資源が循環していく美しい社会の実現を目指しています。小型家電(携帯電話やパソコン等も含む)は適切なリサイクル処理により、回収量の92%を再利用※できるため、家庭で眠ったままの小型家電の回収を増やすことが重要となります。
そこで2024年9月より、日本で唯一、宅配便を活用した小型家電回収サービスを提供するリネットジャパンと協働し、ユーザーが手軽にリサイクルに出せる取り組みを続けてきました。SALONIAのアウトレット店舗では2023年11月から小型家電回収BOXを設置していましたが、その新たな取り組みとして、リネットジャパンの宅配型小型家電回収サービスを活用。ユーザーがWEB申し込みだけで簡単にリサイクルに出せる取り組み、それが「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」(以下略:BEAUTY CYCLE PROJECT)です。
詳しい取り組み内容は、以下の概要ページからご確認ください。
巨大ドライヤーオブジェ製作の背景
小型家電に含まれている鉄やアルミなどの金属は、再利用できるとても貴重な資源です。「環境も、お客様も、もっと美しくなってもらいたい」という想いを、屋外広告を通じてより多くの方々に知っていただくために、今回のプロジェクトは始まりました。
大阪・御堂筋の難波エリアに出現したSALONIAの巨大ドライヤーオブジェは、高さ約3m。じっくり見てみると、ドライヤーの中にはたくさんの“捨てられるはずだった小型家電”が入っています。これは、「捨てられるはずだった小型家電には価値がある」というメッセージとともに、回収されてリサイクルされたいくつもの資源が、また新たなものを形づくることを意味しています。
ちなみに、大阪府のリサイクル率は全国都道府県の中で46位※。オブジェの中に入っている小型家電が半分ほどしかないのは、そういった下位にある現状も含め、まだまだ当事者意識や回収品が足りてないことを表現しています。このような現実も理解していただきながら、巨大ドライヤーオブジェを通じて「BEAUTY CYCLE PROJECT」のことを知り、小型家電リサイクルへの意識が少しでも高まっていってほしい。そんな想いで、多くのクリエイターと協働して巨大ドライヤーオブジェを製作しました。
※ 日本の廃棄物処理 令和5年度版|環境省環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課製作レポート
巨大ドライヤーオブジェの製作を担当したのは、関西のフェスやイベントにおいて特殊な装飾や演出を行う電子工作グループ・ヅカデン(宝塚電子倶楽部)の川村裕介さんと川村真純さん。そして、骨組みと土台を担当したのは、アイアンのプロフェッショナルでもあるgump・神立さんと、店舗からイベントまでお任せの大工として人気のBEEF OR CHICKEN・藤本さんという面々です。
ドライヤーのベースは、SALONIAのスムースシャインドライヤーをイメージしてデザイン。ドライヤーの形状を再現できるように手作業で曲げつつ、骨組みの中に小型家電を入れるため、構造設計の強度も計算して作っていきました。アイアンの骨組み部分はブラックに塗装し、陶器のような上質な手触り感のドライヤー同様に、マットな質感に仕上げたのもポイントです。
高さ約3m、ドライヤー部分だけでも約2.4mある大きなオブジェを支える土台は、中に支柱を入れてオブジェをしっかり固定できるように製作。職人さんたちの確かな技術が随所に散りばめられています。
一方で、製作ディレクションとネオンサインを担当したヅカデンのアトリエでは、ネオンサイン製作が着々と進められていきます。ネオンサインはカラフルに発色するものもありますが、シンプルで洗練されたデザインのSALONIAらしさを表現するべく、今回のオブジェでは美しくキレイに発色する白を採用しました。
そして、いよいよ現場に設置へ。大阪・御堂筋の難波エリアは深夜でもまだまだ賑やかな様子で、通行する人たちも「ドライヤーの形だ!」「SALONIAだ!」と口々につぶやき、興味津々でした。
オブジェは事前に見ていたものの、現場に設置すると圧倒的な大きさです。そのオブジェに、「捨てられるはずだった小型家電には価値がある」というメッセージをより多くの人たちに伝えるため、みんなで小型家電をひとつひとつ丁寧に詰めていきます。
その後は、ドライヤーの形状をわかりやすくするためのネオンを配しながら、SALONIAロゴを設置。最後は土台に蓋をして、塗装調整を加えて巨大ドライヤーオブジェが完成しました。
サステナの新しい表現に、多くの人たちが反応
大阪・御堂筋の難波エリアに出現したSALONIAの巨大ドライヤーオブジェ。2025年9月23日(火)から9月28日(日)までの掲出期間中は、たくさんの街ゆく人たちの目に留まりました。
オブジェを撮ったり、オブジェの前で記念撮影したり、中に入った小型家電をじっくり見たり、散りばめられたQRコードを読み取ったり。「いろんな小型家電でドライヤーを作る…、リサイクルってことかぁ」「家に眠っているものがあるから、リサイクルしよ!」と、話している人たちも。ビューティーとカルチャーが融合し、これまでのサステナビリティにとらわれない新しい表現は、街ゆく人たちの好奇心をかきたてる結果になりました。
「捨てられるはずだった小型家電には価値がある」。このメッセージを込めた巨大ドライヤーオブジェを通じて、より多くの人に「BEAUTY CYCLE PROJECT」が伝わり、小型家電リサイクルへの意識や気づきが生まれるきっかけになったと思います。「BEAUTY CYCLE PROJECT」はこれからも続いていきます。さらなる取り組みや発信にも、どうぞご期待ください。
今回の巨大ドライヤー製作は、WEBメディア「MARZEL」でも詳しくレポートされています。