MENU

SALONIA

頭皮の臭いの原因は?対策方法6選やNGケア方法などを解説
頭皮の臭いの原因は?気になる頭皮臭を抑える対策方法6選を解説 頭皮の臭いの原因は?気になる頭皮臭を抑える対策方法6選を解説

頭皮の臭いの原因は?対策方法6選やNGケア方法などを解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.149

「シャンプーしているのに頭が1日で臭くなる」
「頭皮の臭いはどうすれば消える?」

このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。

頭皮の臭いが発生する原因は、皮脂を放置することによる酸化や菌の発生によるものです。

この記事では、頭皮の臭いの原因と対策方法について解説します。頭皮の臭いが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

頭皮の臭いの元となる汚れを除去するなら、SALONIAのファインバブルクリアをご検討ください。

毛穴より小さい微細なファインバブルが頭皮の毛穴に入り込み、汚れを吸着して取り除きます。用途に合わせて選べる3つのモードを搭載しており、ファインバブルと勢いのあるジェット水流が毛穴の奥までしっかり洗浄します。

頭皮の臭いの原因

頭皮の臭いの原因は、皮脂と頭皮の常在菌が混ざり、臭いの強い脂肪酸に分解されることによるものです。

分泌されたばかりの皮脂は臭いが少ないですが、時間の経過とともに常在菌の増加や酸化によって臭いが強くなります。

主な発生要因として、タバコなどの外的要因と、表皮や汗腺など内的要因が挙げられます。

脇や足の臭いとは頭皮の常在菌の構成が異なるため、ワキガや足とはまた違った臭いに感じられるのが一般的です。汗をかいた頭皮は菌が繁殖しやすい環境になり、酸っぱい臭いが発生しやすくなります。

また、髪を洗う回数が少ない場合も皮脂が頭皮に長く残るため、酸っぱい臭いに加えて油のような臭いも混ざります。

頭皮は常在菌によって皮脂が変化しやすい部位です。そのため、頭皮に皮脂をつけたまま長く放置してしまうと、気になる臭いが発生しやすくなります。

シャンプーしているのに頭皮が臭い理由7つ

シャンプーしているのに頭皮が臭い理由7つ
シャンプーしていてもすぐに頭皮が臭くなると感じる理由は、主に以下の7つです。

  • 間違った方法でシャンプーしている
  • シャンプーのしすぎで過剰に皮脂が落ちている
  • 加齢により臭いが変化した
  • 髪を乾かしきれていない
  • 脂漏性皮膚炎を発症している
  • 食生活が乱れている
  • ストレスを抱えている

7つの理由について、詳しく解説します。

間違った方法でシャンプーしている

間違った方法でシャンプーしていると、頭皮の臭いを感じることがあります。頭皮の皮脂や汚れが落としきれなくなる可能性があるからです。

たとえばシャンプー前の予洗いの際に、お湯で十分に汗やほこりを流さないまま、シャンプーをつけてしまうと、臭いの原因となる皮脂を効率的に落としづらいです。

またシャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがある場合も、頭皮にシャンプーの成分が残って頭皮トラブルを招いたり、雑菌が繁殖したりする恐れがあります。

頭皮環境が乱れることで臭いが発生しやすいため、正しい方法で髪を洗う必要があります。

シャンプーのしすぎで過剰に皮脂が落ちている

頭皮の臭いを抑えたいからと1日に何度もシャンプーすると、逆に臭いの原因となる可能性があります。皮脂を取りすぎてしまい乾燥して頭皮環境が乱れてしまうからです。

皮脂には、皮膚の表面で汗と混ざることで皮脂膜を作り、有害物質の侵入を防いだり水分をキープしたりする働きがあります。そのため、臭いが気になるからと過剰にシャンプーして皮脂を取りすぎてしまうと、頭皮が乾燥して頭皮環境が乱れやすいのです。

頭皮環境が乱れることで常在菌のバランスが崩れると、細菌が増えて臭いが発生する原因につながります。

また、洗浄力の強いシャンプーを使うことも、皮脂が落ちすぎる要因の一つと考えられます。必要な皮脂を洗い流してしまうことがあるため、乾燥が気になるときは洗浄力がマイルドで、頭皮に必要な皮脂を残しながら洗えるシャンプーを選ぶのも手です。

参照:洗浄料とその作用

加齢により臭いが変化した

頭皮の臭いは、年代による頭皮状態の変化も関係していると考えられます。若い年代特有の甘い匂いを発するラクトンが、30代をターニングポイントに40代、50代と徐々に減少することで頭皮の臭いが変化するためです。

さらに30代ごろから、加齢臭の原因となるにおい成分ノネナールが増加しやすくなり、特徴的な臭いを感じさせます。

髪を乾かしきれていない

髪の毛を洗った後に生乾きのままで放置すると、頭皮が臭う原因になりやすいため注意が必要です。

頭皮の湿度が高い状態が続くと、頭皮を守っている常在菌のバランスが乱れてしまいます。頭皮が生乾きの状態では、湿った環境を好む雑菌が繁殖しやすく、臭いだけでなくフケや薄毛などのトラブルを招くリスクもあります。

そのため、髪は長時間濡れたまま放置せず、きちんとドライヤーを使って頭皮を含めて乾かすのがよいでしょう。

脂漏性皮膚炎を発症している

頭皮が炎症を起こす脂漏性皮膚炎により、臭いが発生する場合もあります。

脂漏性皮膚炎とは、皮脂の異常や内分泌異常のような感染やストレスなどが要因となり起こる症状のことです。脂漏性皮膚炎があると、皮膚が炎症を起こすことでフケや分泌物が生じて、気になる臭いが発生しやすいとされています。

頭皮の臭いに加えてかゆみをともなう場合は、皮膚科で診察してもらうほうがよいでしょう。

参照:脂漏性皮膚炎

食生活が乱れている

頭皮トラブルを引き起こす原因になりやすい行動として、食生活の乱れもあてはまります。普段の食生活によっても、皮脂の分泌量が変わる可能性があるためです。

たとえば、外食や脂っこい食事が多い食生活は、皮脂の分泌量が増えるとされています。頭皮環境が乱れる原因となり、気になる頭皮の臭いにつながるリスクがあります。

皮脂が酸化すると臭いが発生しやすいため、抗酸化作用が高い食べ物を摂るように心がけるのもよいでしょう。タンパク質やビタミンをバランスよく摂りインナーケアすることが、頭皮環境にとっても大切です。

ストレスを抱えている

ストレスにより自律神経が乱れると、皮脂分泌量の増加にもつながります。頭の皮脂が増えることにより、頭皮が臭いやすくなると考えられます。

ストレスは睡眠とも関わりがあるため、睡眠の質を高めることも重要です。質のよい睡眠をとることで、ストレス軽減も期待できるでしょう。

自分の頭皮の臭いを確認する方法

自分に頭皮の臭いがあるのかどうかを確認したい場合、以下のようなチェックの方法が挙げられます。

  • 枕の臭いを嗅いでみる
  • 頭皮を触る
  • ドライヤーで風をあててみる

シャンプーしてから就寝し、朝起床してすぐに枕の臭いを嗅いでみると、頭皮そのものの臭いが確認できます。

入浴前に頭皮を指で触ってみるのも方法の一つです。多少の臭いはあるものの、油臭さや青臭さを感じた場合、頭皮ケアが必要となることが多いでしょう。

髪を乾かす際にドライヤーを後頭部からあててみると、顔に向かって来る風により頭皮臭を感じる場合もあります。より臭いがわかりやすいよう、温風で確かめてみてください。

頭皮の臭いを抑えるための対策方法6選

頭皮の臭いを抑えるための対策方法6選
頭皮の気になる臭いを抑えるための対策方法は、以下の6つです。

  • 対策1.予洗いをしっかり行う
  • 対策2.正しい方法でシャンプーを行う
  • 対策3.シャンプー後はドライヤーで乾かす
  • 対策4.シャンプー剤を見直す
  • 対策5.ストレスを発散する
  • 対策6.睡眠の質を高める

頭皮の臭いを軽減させるには、臭いの原因となる皮脂汚れなどを取り除いて頭皮を清潔に保つことが重要です。6つの対策方法をチェックしてみましょう。

対策1.予洗いをしっかり行う

頭皮の臭いは、しっかりと汚れを落とすことが重要となるため、シャンプー前に行う予洗いが不可欠です。

予洗いをする前には丁寧にブラッシングをして、ほこりなどを取り除きやすくしておきましょう。ほこりや汚れをきちんと落としておくことでシャンプーも泡立ちやすくなり、臭いの原因となる皮脂汚れを効果的に洗い流せます。

毛穴まできれいな頭皮を保つために、普段からファインバブルを活用したシャワーヘッドを利用するのも有効な手段です。目に見えないほど小さな泡が頭皮の毛穴に入り込み、臭いの原因となる皮脂汚れを取り除きます。

参照:洗浄効果

ファインバブルを活用したシャワーヘッドをお探しなら、SALONIAのファインバブルクリアをご検討ください。2種類の微細なファインバブルで毛穴の奥に詰まった汚れを吸着除去し、自力では落としづらい細かい汚れにアプローチします。

重炭酸※1タブレットを使用した炭酸ヘッドスパ体験もでき、汗でベタつきやすい頭皮をしっかりケアします。
※1 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

対策2.正しい方法でシャンプーを行う

頭皮の臭い対策では、正しい方法でシャンプーすることが効果的です。以下のポイントをふまえて、正しくシャンプーを行いましょう。

  1. シャンプー前にしっかりとお湯で髪・頭皮を予洗いする
  2. シャンプーを手のひらに取り泡立てる
  3. 力を入れずにやさしくもみ洗いする

頭皮にシャンプーやコンディショナーが残ると、酸化・雑菌の繁殖が原因で、臭いが発生する可能性があります。やさしく洗った後は、洗い残しがないよう十分にすすぐことが大切です。

対策3.シャンプー後はドライヤーで乾かす

洗髪後の頭皮は、湿った状態で雑菌が繁殖しやすいため、ドライヤーで乾かすことが必要です。生乾きの状態だと髪だけでなく頭皮も傷みやすくなるため、頭皮トラブルにつながる可能性もあります。

生乾きを防ぐドライヤーのかけ方のコツは、以下のとおりです。

  1. ドライヤーの前にタオルドライで水分を取る
  2. アウトバストリートメントなどでドライヤーの熱から保護する
  3. 頭部から15cmほど離してドライヤーをあてる
  4. 乾きにくい根元から先に乾かす
  5. 最後に冷風をあてる

頭皮まで早く乾かそうと高温の熱風を頭皮にあてると、頭皮が乾燥してしまう可能性もあるため避けたほうがよいでしょう。

できるだけ短い時間でドライヤーを使いたい方は、SALONIAのスムースシャインドライヤーをご検討ください。髪の広範囲に風をあてる独自設計と2.4㎥/min※2の風量により一気に髪を乾かし、地肌に余分な水分が残るのを防ぎます。髪の毛全体を約75℃※3の低温風で乾かすことで、つやのある髪も目指せます。
※2 風強時/自社測定による
※3 HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし

対策4.シャンプー剤を見直す

シャンプーが合っていない場合、頭皮環境に影響をおよぼすおそれがあるため、使用しているシャンプーを見直すことも有効です。肌質に合わない洗浄力の強いシャンプーなどを使用し、皮脂を落とし過ぎてしまうと、頭皮環境が乱れやすくなります。

シャンプーの種類と特徴は、下表のとおりです。

                 

種類 特徴
アミノ酸系シャンプー マイルドな洗浄力
頭皮や肌の乾燥をケアする
高級アルコール系シャンプー 石油系合成界面活性剤をメインの洗浄成分
泡立ちがよく洗いあがりさっぱり
ノンシリコン系シャンプー シリコン無配合
ボリューム感を演出しやすい
ベタイン系シャンプー 穏やかな洗浄力
フケや頭皮のかゆみなどをケアする

たとえば、アミノ酸系シャンプーは頭皮や髪に刺激が少ないため、乾燥が気になる方や敏感肌の人に適しています。自身の頭皮環境に合わせて、適したシャンプーを選ぶことが必要でしょう。

対策5.ストレスを発散する

ストレス解消を心がけることも、頭皮環境をすこやかに保つ方法の一つです。

ストレスがたまると皮脂の分泌量が増え、常在菌のバランスが崩れて、臭いの原因となる菌が発生しやすくなります。

たとえば、趣味を楽しんだり、適度に汗を流せる程度に運動をしたりなどの方法でストレス軽減が期待できます。

日々の生活をストレスフリーで過ごすのは難しいものの、できる限りこまめにストレスを発散できるよう努めましょう。

対策6.睡眠の質を高める

頭皮環境を整えるためには、睡眠の質を高めることも大切です。頭皮の新陳代謝や修復には成長ホルモンが関わっており、睡眠中に分泌されます。睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が減少すると、毛髪の形成に必要となるタンパク質の合成が満足にできなくなるリスクがあります。

質のよい睡眠のために寝る前の行動を見直し、眠りを妨げる要因を取り除くことも必要です。具体的には、寝る直前の激しい運動や食事は、睡眠の質が低下しがちなので避けましょう。他にも、就寝の2時間ほど前には入浴しておくのがベターです。

また、寝る直前までスマートフォンなどの画面を見ていると、画面から出るブルーライトや刺激的な内容などで脳が興奮状態になります。その結果、睡眠の質が悪化し、十分に寝ているつもりでも実はしっかり眠れていないケースもあります。

頭皮環境を整えて臭いを防ぐために、眠る前の習慣を見直して快眠につながる行動を心がけましょう。

【まとめ】頭皮の臭いの原因を理解して適切に対策しよう

頭皮が臭う原因は、頭皮の皮脂を落とさず放置することで、常在菌と混ざり合ってしまうことです。

頭皮臭を抑えるには、適切な対処法で臭いの原因となる汗や皮脂汚れを取り除いて、頭皮を清潔に保てるよう意識しましょう。

そのためにも、普段のシャンプー時に髪を丁寧に洗うようにしてください。髪をきちんと洗うのが手間だと感じるなら、洗浄効果の高いシャワーヘッドを使うのも一つの手です。

頭皮の臭いを抑えたいと感じている方は、SALONIAのファインバブルクリアをご活用ください。毛穴より小さいファインバブルが毛穴の奥まで入り込み、汚れを吸着除去してクリアな肌へ導きます。

地肌に水分を残さないようしっかり乾かし、頭皮の臭いを防ぎたいなら、スムースシャインドライヤーをご検討ください。広範囲に風をあてる独自設計と2.4㎥/min※2の風量により、一気に髪を乾かします。
※2 風強時/自社測定による

ファインバブルの性能、効果および商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。
※「ファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。