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クレンジングの正しいやり方6ステップ!肌へ負担をかけずにオフするコツも解説

クレンジングの正しいやり方6ステップ!肌へ負担をかけずにオフするコツも解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.187

「クレンジングの正しいやり方が知りたい」
「クレンジングで毛穴ケアしたい」

このように、クレンジングのやり方にお悩みの方もいるでしょう。

クレンジングは、水だけでは落とせないメイクや汚れを落とし、肌を清潔に保つために欠かせないケアです。ただし、誤った方法で行うと肌に負担をかけてしまう可能性もあるため、正しい手順で優しく行うことが大切です。

今回の記事では、クレンジングの正しいやり方やコツについて解説します。また、クレンジング剤の種類についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

メイクや毛穴汚れをクレンジングですっきり取り除きたいなら、スペシャルケアとしてフェイススチーマーを取り入れるのもよいでしょう。

SALONIAのピュアブライトスチーマーは、クレンジング前に使うことで毛穴の汚れが浮きやすくなり、手軽にディープクレンジングが行えるフェイススチーマーです。たっぷりの温スチームで肌を温めてしっかり毛穴を開かせることで、汚れを浮かせてメイクが落ちやすい肌に整えます。

モードは目的に合わせて6種類から選択可能です。毛穴ケアに加えて、保湿や肌の引き締めなど、よりスキンケアに力を入れたいときにも活躍します。

クレンジングの正しいやり方6ステップ

クレンジングの正しいやり方は、以下の6ステップです。

  1. ポイントメイクから落とす
  2. クレンジングの前に肌を温める
  3. クレンジング剤を顔になじませる
  4. ぬるま湯で洗い流す
  5. ダブル洗顔する
  6. 清潔なタオルで丁寧に水分を拭き取る

クレンジング剤は、メイクの主成分である油性を効果的に落とせるアイテムです。ノーメイクのときでも、ウォータープルーフの日焼け止めを塗っていれば、クレンジングが必要な場合もあります。

また、さまざまな部分に触れる手には雑菌がつきやすく、肌トラブルを引き起こす可能性があります。クレンジングの前にはハンドソープで手をきれいに洗い、清潔にしてからクレンジングを行いましょう。

1.ポイントメイクから落とす

先にアイメイクやリップなどのポイントメイクを、専用リムーバーで落としておきます。クレンジング剤によっては、濃いメイクを落としきれないものもあるためです。

ベースメイクと落ちにくいポイントメイクを一度に落とそうとすると、しっかりオフしようと手に力が入り、肌にダメージを与える原因になります。

目元や口元には、洗浄力の高いポイントメイク専用リムーバーをコットンに染み込ませて使いましょう。強く擦らなくてもメイクが落ちるので、肌への負担を軽減できます。

濃いポイントメイクを落としたあと、通常のクレンジング剤でベースメイクを落としていきます。

2.クレンジングの前に肌を温める

メイクを落としやすくするために、クレンジング前に蒸しタオルやスチーマーなどで肌を温めておきましょう。肌を温めることで毛穴が開きやすくなり、毛穴に詰まったメイクや汚れが浮きやすくなります

また、入浴中にクレンジングを行うと、お風呂の蒸気で毛穴が開きやすくなるメリットがあります。ただし、髪や体を洗っている間に肌の水分が奪われて乾燥しやすくなるため、あまりおすすめできません。

蒸しタオルを使いたいなら、清潔なタオルを濡らして絞り、電子レンジで1分程度温めれば作れます。なおスチーマーを使うと、毛穴の汚れがより落ちやすくなり、ディープクレンジング効果が高まります

SALONIAのピュアブライトスチーマーは、温スチームでメイク汚れを浮かせて落としやすくする「クレンジングモード」を搭載し、手軽にディープクレンジングしやすいフェイススチーマーです。

2つの吹出口から出るたっぷりのダブル温スチームで肌を温めてしっかり毛穴を開かせることで、毛穴の汚れを落としやすくします。普通にクレンジングするより、気になる毛穴をケアできるでしょう。

3.クレンジング剤を顔になじませる

次に、乾いた手にクレンジング剤をメーカー推奨の量(500円玉程度が目安)を手に取り、手のひらで軽く温めます。クレンジング剤は両頬・額・鼻・あごの5か所に置き、以下の順番にクレンジングします。

  1. Tゾーン(おでこと鼻)
  2. Uゾーン(両頬から顎にかけて)
  3. 目元・口元

まず皮脂量の多いTゾーンからメイクとなじませ、Uゾーンに手のひらで円を描くように優しくなじませましょう。皮膚が薄くデリケートな目元と口元は、最後にクレンジング剤をなじませます。

額や頬などの広い部分は手のひらで、小鼻や目元など細かい部分は指の腹を使うのがおすすめです。

DROASのクレイクレンジングジェルは、肌のうるおいを残したまま、しっかりメイクもすっきりオフします。3種の泥※1を独自ブレンドし、メイク汚れだけでなく、肌トラブル※2の原因となる毛穴汚れをすっきり吸着洗浄。

さらに浸透※3型ヒアルロン酸※4を配合したセレクトクレンジング処方で、肌に必要なうるおいは残したまま、ジェルが不要なメイク汚れをキャッチします。まるでスパ帰りのような、クリアな素肌を目指せるでしょう。
※1タナクラクレイ、カオリン、ベントナイト(全て吸着成分)
※2 乾燥による肌あれや古い角質によるくすみ
※3角質層まで
※4加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)

4.ぬるま湯で洗い流す

クレンジング剤とメイクがなじんだら、すすぎ残しがないようぬるま湯で洗い流します。

お湯の温度が熱すぎると肌に必要な油分や水分まで落としてしまい、乾燥を招く原因になるからです。また、シャワーを直接顔にあてると、シャワーの水圧により肌へ強い刺激を与えてしまうため避けましょう。

クレンジング剤が残らないように、手でたっぷりのぬるま湯をすくって顔全体をしっかり洗い流します。

5.ダブル洗顔する

クレンジングが終わったら、洗顔料を使ってダブル洗顔しましょう。クレンジング剤でメイクの油性成分を落とし、洗顔料で皮脂などの分泌物や洗い残ったクレンジング剤などをきれいに洗い流します。

洗顔料はしっかりと泡立てることで汚れが落ちやすくなり、肌への摩擦も抑えられます。クレンジング剤を使用するときと同じく、擦らず泡で包み込むように優しく洗うのがポイントです。顔全体を洗えたら、洗顔料が残らないように丁寧にすすぎます。

洗顔料はフォームタイプ・固形タイプ・泡で出てくるタイプなどがあるため、肌の状態や使用感の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

DROASのクレイクリアウォッシュは、吸着もちっと泡で汚れをすっきり落としつつ、しっとり感のある肌に洗い上げるフォームタイプの洗顔料です。3種類の泥※5を独自ブレンドし、毛穴の皮脂汚れや古い角質をしっかり吸着洗浄します。

さらにミネラル温泉水※6を配合した濃密泡処方により、うるおい感のある洗い上がりに導きます。まるでスパ帰りのような、もっちり感のある肌を目指せるでしょう。
※5 タナクラクレイ、モロッコ溶岩クレイ、ベントナイト(全て吸着成分)
※6 温泉水(保湿成分)

6.清潔なタオルで丁寧に水分を拭き取る

最後に、清潔なタオルを使用して丁寧に水分を拭き取ります。肌に負担をかけないように、ゴシゴシ擦らないよう注意しましょう。

ポンポンと顔に軽くタオルを押しあて、水分を吸わせるように水気を拭き取ります。水分を拭き取ったあとは、仕上げに化粧水・美容液・乳液などで保湿して肌を整えることも大切です。

クレンジングのやり方のコツ3つ

クレンジングのやり方のコツは、以下の3つです。

  • できるだけ摩擦を抑えて洗う
  • クレンジング剤は適量を使用する
  • 時間をかけず手早く終わらせる

クレンジングの効果を発揮するための3つのコツについて、それぞれ紹介します。

できるだけ摩擦を抑えて洗う

クレンジング剤とメイクをなじませるときは、強く擦らないことが重要です。

「メイクをしっかり落としたい」と思うとなじませる手に力が入りがちですが、メイクを落とす際の摩擦は肌へ負担を与えやすくなります。指先は力が入りやすい傾向にあるため、できるだけ手のひら全体で洗うように意識しましょう。

ゴシゴシ擦らず、指の腹を使って優しく円を描くようにメイクや皮脂汚れを浮かせます。目元や口元などの敏感な部分はとくに優しく行いましょう。

クレンジング剤と洗顔料を併用する際も同様に、摩擦を少なくするために洗顔料をしっかりと泡立てる必要があります。肌を擦らず、弾力のある細かい泡で包み込むように洗うことで、優しく汚れを落としやすくなります。

SALONIAのイオンフェイシャルブラシは、擦らずに毛穴の奥まで洗顔できる電動洗顔ブラシです。微弱な電流を使用したイオン導出により、手洗顔では届きにくい毛穴の汚れにアプローチします。

手では作れない濃密な微細炭酸※7泡で洗顔できる「エクストラクリーミーフォーム」と併用すると、よりしっとりもちもち感のある肌を目指せるでしょう。気になる毛穴の角栓や黒ずみ汚れ、肌のざらつきなどをケアし、透明感※8のある肌へ導きます。
※7 炭酸ガス(噴射剤)
※8 汚れが落ちてキメが整った肌印象


クレンジング剤は適量を使用する

クレンジング剤は、「メイク汚れを落とす」というクレンジングの役割を果たすためにも製品パッケージに記載された規定量を使うことが必要です。

クレンジング剤の量が少ないとメイクとなじみにくく、肌に摩擦が起こりやすくなります。肌を擦っているような感触があるときは、摩擦を防ぐためにもクレンジング剤を少し多めに使いましょう。

スムーズに指をすべらせられる量のクレンジング剤を使い丁寧になじませることで、肌にダメージを与えないようにメイクを落とせます。

時間をかけず手早く終わらせる

クレンジング剤は肌に負担をかけないよう、時間をかけず手早く終わらせることも大切です。

クレンジング剤とメイクは丁寧になじませつつ、肌の上で長くマッサージするのは避けましょう。摩擦や必要な皮脂の取りすぎが、乾燥やバリア機能の低下につながります。

クレンジング剤をなじませる時間は、肌にのせてから1分が目安です。またメイクの濃さに応じて、オイル・ジェル・ミルクなど適したタイプを選びましょう。マスカラやリップなどは、専用リムーバーで先に落としておくと効率的です。

そして人肌程度(32~35℃)のぬるま湯で十分にすすぎ、クレンジング剤をきれいに落とします。熱すぎると肌の乾燥を招くため、注意が必要です。

水気は清潔なタオルで軽く押さえるように拭き取り、すぐに化粧水や乳液で保湿しましょう。この手順を守ることで肌の負担を最小限にし、清潔で健康的な状態を保つことができます。

クレンジング剤の種類

クレンジング剤には複数の種類があり、アイテムごとに特徴が異なります。メイクの状態や使用するシチュエーションなどを考慮して、使いやすいものを選びましょう。

クレンジング剤の種類ごとの特徴と使い方のポイントは、以下のとおりです。

種類 特徴 使い方のポイント
クレンジングオイル 油分が多く洗浄力が高い 肌になじませたオイルに水分を加え、乳化させてから顔全体に広げる
クレンジングミルク 水分が多めで洗浄力がマイルド 手のひらで温めてから肌になじませる
クレンジングジェル 厚みのあるテクスチャで摩擦を抑えやすい 揉み込むように手のひらで温めてから肌になじませる
クレンジングクリーム 油分が多めで適度な洗浄力がある やわらかくなるまで手のひらで温めてから肌になじませる
クレンジングリキッド 水分が多く洗浄力が高い コットンにたっぷり含ませて優しく拭き取る
クレンジングバーム 洗浄力が高く体温で溶ける 温めてから肌になじませ乳化させたあと洗い流す
クレンジングフォーム 使用後の洗顔が不要 ぬるま湯を加えながらよく泡立てて包み込むように洗う
クレンジングシート 洗浄力が高い 肌にあてて優しく拭き取る

クレンジング剤は、メイクアップの程度や肌質などに合わせて選ぶのがポイントです。たとえば、敏感肌の方なら洗浄力がマイルドなミルクタイプ、オイリー肌の方なら洗浄力が高いオイルタイプがよいでしょう。

その日のメイクの度合いによって、数種類使い分けるのもおすすめです。

DROASのクレイクレンジングジェルは、肌に必要なうるおいを残したままメイクを落とし、なめらかな洗い上がりに導くクレンジングジェルです。保湿力に優れた浸透※9型ヒアルロン酸※10を配合したセレクトクレンジング処方で、うるおいを与えながら優しく洗浄します。

さらに、吸着力に優れた3種類の泥※11も独自ブレンドし、しっかりメイクだけでなく毛穴汚れまで吸着洗浄します。角栓詰まりやつっぱり感が気になる肌でも使いやすく、毎日のクレンジングで美しい素肌を目指せるでしょう。
※9 角質層まで
※10 加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)
※11 タナクラクレイ、カオリン、ベントナイト(全て吸着成分)

【まとめ】クレンジングの正しいやり方で理想の肌を目指そう

日々のクレンジングのやり方次第で肌のコンディションが変わるため、肌質に合うクレンジング剤を選んで正しい方法で行うことが大切です。

間違えた使い方では、汚れを落とせないだけでなく肌への負担になり、肌荒れや肌トラブルを引き起こしてしまう場合もあります。

クレンジングに力を入れたいなら、手で洗うよりも毛穴汚れにアプローチできるスチーマーや洗顔ブラシなどのアイテムを取り入れると効果的です。

気になる角栓詰まりや肌の乾燥などをケアしながらメイクを落とすために、毎日使うクレンジング剤も自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

SALONIAのピュアブライトスチーマーは、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とす「ディープクレンジング」が行いやすいフェイススチーマーです。たっぷりのダブル温スチームで肌を温めてしっかり毛穴を開かせることで、毛穴に溜まりがちなメイク汚れを落としやすくします。

クレンジングモードを含め6つのモードが搭載されており、毛穴ケア・保湿ケア・引き締めなど目的に合わせて選択可能です。浴びるスキンケアで、透き通るような※12肌へと導きます。
※12 潤いに満ちたつややかな状態のこと

SALONIAのイオンフェイシャルブラシは、手洗顔では落としきれない毛穴の奥の汚れにアプローチする電動洗顔ブラシです。ブラシを肌に軽くあてるだけで、擦らずに洗顔でき、肌への摩擦を抑えられます。

メイクや毛穴の汚れなどを落ちやすくする温感機能・音波振動・イオン導出を搭載し、自宅にいながら本格的な毛穴ケアを手軽に体験できます。

DROASのクレイクレンジングジェルは、肌のうるおいは残しながらしっかりメイクもすっきりオフするクレンジングジェルです。独自のブレンドで配合した3種類の泥※13が、肌トラブル※14の原因となる毛穴汚れもすっきり吸着洗浄します。

さらに浸透※15型ヒアルロン酸※16やうるおいキープ成分※17、素肌ケア成分※18を配合しているのも特徴です。まるでスパ帰りのような、うるおいあふれるクリアな素肌を目指せるでしょう。

※13 タナクラクレイ、カオリン、ベントナイト(全て吸着成分)※14 乾燥による肌あれや古い角質によるくすみ※15 角質層まで※16 加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)※17 シロキクラゲ多糖体、スイゼンジノリ多糖体、異性化糖(全て保湿成分)※18 イノシトール(保湿成分)、ツボクサ葉/茎エキス(整肌成分)、ワイルドタイムエキス(保湿成分)、グリチルリチン酸2K(整肌成分)

DROASのクレイクリアウォッシュは、汚れをすっきり洗浄しながらしっとりと洗い上げる処方の洗顔料です。吸着力に優れた3種類の泥※19を独自ブレンドし、毛穴汚れや古い角質をしっかり吸着除去します。

ミネラル温泉水※20を配合しているのも特徴です。つっぱりにくく、うるおい感のある洗い上がりが期待でき、まるでスパ帰りのようなモチモチ肌を目指せるでしょう。

※19 タナクラクレイ、モロッコ溶岩クレイ、ベントナイト(全て吸着成分)※20 温泉水(保湿成分)

DOROAS

監修者紹介

錦糸町皮膚科内科クリニック院長田尻 友恵

田尻 友恵先生/錦糸町皮膚科内科クリニック院長
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2012年に北里大学を卒業後、東京医科歯科大学や慈恵医科大学、都内総合病院、都内クリニック診療経験を積み、2022年に錦糸町皮膚科内科クリニックを開院。皮膚科、一般内科、アレルギー科、ペインクリニック科、美容皮膚科と幅広い分野での経験を踏まえた、総合的なアプローチを提供している。
所属学会:美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会、麻酔科学会

※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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