髪がぺたんこになる原因って?すぐに試せる直し方と予防法6選
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.160
「ぺたんこになる髪をふんわりさせたい」
上記のようなお悩みはありませんか?
ぺたんこ髪をふんわりさせるためには、ダメージに配慮することや健やかな頭皮環境に整えることが大切です。
この記事では、髪がぺたんこになる原因や、ぺたんこにさせないための予防法を6つ解説します。すぐに試せる直し方やカバーする髪型も紹介しますので、ぺたんこ髪にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
ぺたんこ髪をふんわりさせたいときは、ドライヤーの使い方が大切です。しかし、ドライヤーをうまく使えないと熱ダメージで髪のハリやコシが失われるため、よりぺたんこになってしまうこともありえます。
髪のハリ・コシを守るために、使用するドライヤーは熱ダメージを受けにくい商品を選びましょう。SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、内蔵式ノズルと高速BLDCモニターで独自の「立体風」を作り出します。立体風が熱の1点集中を防いでくれるので、髪のぺたんこにつながる熱ダメージを軽減し、ふんわり乾かせます。
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Contents
髪がぺたんこになる6つの原因
髪がぺたんこになる原因として、以下の6つが挙げられます。
- ダメージによってハリコシが低下している
- 皮脂の過剰分泌によってべたついている
- 生活習慣が乱れている
- 油分の多いスタイリング剤を使っている
- 湿気の多い環境で水分量が上がっている
- 加齢によってホルモンバランスが変化している
まずは、髪がぺたんこになってしまう原因を知っておきましょう。
原因1.ダメージによってハリコシが低下している
髪がぺたんこになる原因の一つに、「ダメージによってハリコシが低下している」ことがあります。ダメージによって髪のハリ・コシが低下すると、ふんわりとしたスタイルをキープできずにぺたんと倒れてしまうためです。
ハリコシを低下させ、ぺたんこにつなげるダメージには以下のようなものがあります。
- カラーやパーマなどの薬剤
- 紫外線
- アイロンやドライヤーの熱
ダメージを受けると、髪の内部組織を守る役割があるキューティクルが剥がれます。キューティクルが剥がれると、髪のハリやコシを保つ内部の栄養分や水分が流出するため、ボリュームを出しにくくなるのです。
髪の傷みについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
原因2.皮脂の過剰分泌によってべたついている
皮脂の過剰分泌によって頭皮がべたついていることも、髪がぺたんこになる原因の一つです。
皮脂は乾燥や外的刺激から守る役割がありますが、分泌が多すぎると根元が重くなってべたっと貼りついてしまいます。頭皮の皮脂は髪にも移行していくため、べたついているとふんわりとしたスタイルを作れなくなるのです。
皮脂が過剰に分泌するのは、油っぽい食生活やストレスなどが原因といわれています。とくに脂性肌の方は皮脂の分泌が多く、夏にはさらに分泌量が増えるため、べたつきによって髪がぺたんこになりやすいでしょう。
また、皮脂が多いと毛穴詰まりが起こり、ハリやコシのある健やかな髪の成長を妨げることもあります。
頭皮の脂については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
原因3.生活習慣が乱れている
以下のような生活習慣が乱れることも、髪がぺたんこになる原因です。
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 運動不足
不規則な生活が続くと、体全体に必要な栄養が行き届きにくくなり、髪への栄養補給も不足しがちになります。
例えば、睡眠不足は成長ホルモンが阻害されることによって、髪のボリュームダウンにつながります。また、髪はタンパク質でできており、食生活が乱れると髪のハリ・コシが落ちるケースもあるので注意が必要です。
さらに、定期的な運動も大切です。運動すると血行がよくなるため、補給した栄養を髪に行き渡らせることができます。
原因4.油分の多いスタイリング剤を使っている
ぺたんこ髪の原因として、油分の多いスタイリング剤を使っていることも考えられます。
油分の多いワックスや保湿力の高いオイルが髪に重みを与えてしまい、根元を潰してしまうためです。とくに、もともとの髪質が細くやわらかい猫っ毛の方は、スタイリング剤の影響をダイレクトに受けやすい傾向があります。
スタイリング剤の量が多すぎたり、根元に集中して付けたりするとさらにぺたっとしやすくなります。
猫っ毛の特徴については以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
原因5.湿気の多い環境で水分量が上がっている
髪がぺたんこになる原因として、湿気で髪の水分量が上がっていることも挙げられます。
梅雨の季節や湿度が高い日は、髪が湿気を吸収して重くなり、根元が立ち上がりにくくなるためです。
また髪が湿っていると、ぺたんこになるうえにスタイリングも崩れやすくなります。
原因6.加齢によってホルモンバランスが変化している
加齢によるホルモンバランスの変化も、髪がぺたんこになる原因の一つです。
女性ホルモンの一種である「エストロゲン」は、髪のハリやコシを保ったり、成長を促したりする効果があります。エストロゲンの分泌量は、40歳をすぎると急激に減少するといわれています。
エストロゲンの分泌量が減ることで髪が細く弱くなり、ボリュームが出にくくなるのです。
すぐに試せる!ぺたんこになった髪を直す方法
ぺたんこ髪を直したいときにおすすめの方法は以下の2つです。
- 髪の分け目を変える
- ドライヤーで根元を立ち上げる
一つずつ紹介します。
髪の分け目を変える
髪のぺたんこを解消したいときは、分け目を変えるのが効果的です。長期間同じ分け目にしていると根元が寝てしまい、ボリュームが出にくくなります。倒れている根元を立ち上げるために、分け目を反対方向に変えましょう。
分け目をジグザグにすると頭皮が見えにくくなるため、さらにふんわり感がアップします。また、つむじや毛流れの反対方向に分け目を作ると、より立ち上がりやすくなります。
- つむじが時計回り:右側に分け目
- つむじが反時計回り:左側に分け目
忙しい朝にも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください。
ドライヤーで根元を立ち上げる
ぺたんこ解消には、ドライヤーを使って根元を立ち上げるのもおすすめです。
根元に温風を当てて立ち上げると、ふんわり感をキープできます。髪が乾いている場合は軽く水で濡らし、根元を反対方向に引っ張りながら温風を当てましょう。
とくにふんわり感を出しにくい頭頂部は、指をジグザグに動かしながらドライヤーを当てると立ち上がりやすくなります。後頭部は下を向いて、毛流れに逆らうように風を当てるのがポイントです。
最後に冷風を当てると、スタイルのキープ力がさらにアップします。
髪をぺたんこにさせないための予防法6選
髪をぺたんこにさせないための予防法は、以下の6つです。
- 頭皮環境を整える
- シャンプーやトリートメントを見直す
- ドライヤーでしっかりと乾かす
- 熱や摩擦などのダメージに配慮する
- 軽めのスタイリング剤に変える
- 睡眠や食生活などの生活習慣を整える
それぞれ深掘りしていきましょう。
予防法1.頭皮環境を整える
髪をぺたんこにさせないためには、頭皮環境を健やかに保つことが大切です。ハリコシのある髪を育てるためには、土台となる頭皮の状態が大きく関係します。頭皮が健やかな状態とは、皮脂や汚れによる毛穴詰まりが無く、やわらかいことを指します。
健やかな頭皮を保つためには、以下の方法が効果的です。
- シャンプーをして清潔を保つ
- 頭皮マッサージをする
- 紫外線を防ぐ
- シャワーヘッドを変える
頭皮の汚れを落として健やかな状態にしたいときは、シャワーヘッドを変えるのも一つの手です。SALONIAのシャワーヘッド「ファインバブルクリア」は、2種類のファインバブルが、毛穴の奥まで入り込んで、ぺたんこの原因になる脂や細かな汚れも取り除きます。
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予防法2.シャンプーやトリートメントを見直す
シャンプーやトリートメントを見直すことも、ぺたんこ髪の予防につながります。シリコンが多いものやしっとりしたタイプのものは髪に重さを与えるため、ボリュームが出にくくなります。
シャンプーやトリートメントを選ぶときのポイントは以下のとおりです。
- ノンシリコンと表記があるもの
- 髪にハリコシを与える成分(パンテノール/高分子ポリマー/加水分解ケラチン)を含むもの
また、トリートメントは根元ではなく毛先を中心につけることが大切です。ぺたんこ髪を予防するために、シャンプーやトリートメントは定期的に見直しましょう。
予防法3.ドライヤーでしっかりと乾かす
ぺたんこにさせないためには、ドライヤーでしっかりと乾かすことも大切なポイントです。
とくに根元が湿ったまま放置すると、髪が寝てしまいボリュームが出にくくなります。直し方で紹介したとおり、髪の根元を立ち上げるように温風を当てて乾かしましょう。
根元がしっかり乾いているか確認することも大切です。ただし、熱を与えすぎるのは頭皮や髪に良くないため、髪から15cm前後離して乾かすように意識しましょう。
最後に冷風を当てることで、ボリュームをキープしやすくなります。
根元までしっかりと乾かすためには、SALONIAのエアトリートメントドライヤーをご検討ください。パワフルな立体風を作り出す「高速BLDCモニター」を搭載し、根元までまんべんなく乾かしてふんわりと立ち上げます。熱が1点に集中することなく髪全体をムラなく乾かしてくれるので、ぺたんこの原因となるダメージも軽減します。
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予防法4.熱や摩擦などのダメージに配慮する
髪をぺたんこにさせないためには、髪が受ける熱や摩擦などのダメージを減らすことも重要です。ダメージを受けると髪が細くなってハリコシが失われ、ふんわり感を出しにくくなります。
具体的には、以下のようなダメージの予防を意識しましょう。
- ヘアアイロンを低温に設定する
- 髪に摩擦を加えない
- カラーやパーマの頻度を見直す
- 帽子をかぶって紫外線対策をする
- ホームケアをする
- サロンでトリートメントを受ける
とくに、毎日ヘアアイロンを使う方は髪への負担が大きくなるため、ダメージに配慮した製品を選ぶことも重要です。
ヘアアイロンでのダメージを抑えたいなら、SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンをご検討ください。熱の伝導をゆるやかにする「シルキーテックプレート」を搭載しており、ぺたんこにつながる熱ダメージを抑えられます。設定温度を80℃から210℃まで調節できるため、髪質にあった温度での低温でのスタイリングも可能です。
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予防法5.軽めのスタイリング剤に変える
軽めのスタイリング剤に変えることも、ぺたんこ髪の予防につながります。
重めのスタイリング剤は重さが出てしまうため、軽い付け心地のライトワックスやオイルのなかでもサラッとしたタイプのものを選びましょう。
また、ボリュームを出したいあまり、スタイリング剤をたっぷりとつけるのは逆効果です。適量のワックスを手にしっかりと馴染ませて、毛先からふんわり揉みこんで空気を入れながらスタイリングしましょう。
予防法6.睡眠や食生活などの生活習慣を整える
生活習慣を整えることもぺたんこ髪の予防につながります。
規則正しい生活は、身体の健康と同様に髪にも大切なことです。生活習慣の改善には、以下のことを意識しましょう。
- 早寝早起きをする
- バランスのよい食事(ビタミンやタンパク質)を摂る
- ストレスを減らす
とはいえ、生活習慣を意識しすぎてストレスを溜めてしまっては本末転倒です。サプリなどにも頼りながら、無理のない範囲で取り組みましょう。
ぺたんこの髪をカバーするおすすめの髪型
髪型やスタイリング次第で、ぺたんこ感をカバーして全体的にふんわりとした印象を与えられます。この章ではメンズとレディースに分けて、それぞれにおすすめの髪型を紹介します。
- メンズ:トップが短めのスタイル
- レディース:レイヤーカットやパーマスタイル
メンズ:トップが短めのスタイル
メンズのぺたんこ髪をカバーする髪型には、トップが短めのスタイルがおすすめです。
トップ部分を短めにすることで動きが出やすく、重さでぺたんとなるのを防いで自然に立ち上がりやすくなります。サイドを刈り上げてメリハリをつけることでトップ部分のボリューム感が強調され、より立体感のあるスタイルに仕上がります。
ストレートヘアアイロンを使って動きをつけて、パーマ風のアレンジもふんわり感を作れるのでおすすめです。
レディース:レイヤーカットやパーマスタイル
レディースの場合は、レイヤーやパーマでふんわり感を出すスタイルがおすすめです。とくに顔まわりやトップにレイヤーを入れることで髪全体が軽く見え、毛先の自然な動きでふんわりとした印象を与えられます。
髪にカールやウェーブを加えるパーマスタイルは、ボリューム感をプラスできます。パーマはスタイリングが簡単で、スタイリング剤を揉みこむだけでふんわり感をキープできるのも魅力です。
パーマをかけたくない方は、カールアイロンで顔まわりにウェーブをつければふんわり感を出せます。ウェーブ風アレンジのくびれヘア手順は、以下の記事でも紹介しています。
【まとめ】ぺたんこ髪を防ぐには毎日のケアが大切
髪がぺたんこになるのは、ダメージを受けて髪が細くなっていることや、皮脂の多い頭皮環境が主な原因です。ぺたんこ髪を予防するために、ダメージケアや頭皮環境、生活習慣の改善を意識しましょう。
頭皮や髪がべたついてぺたんこになる場合は、洗浄力の高いシャワーヘッドを使うのも一つの手です。
SALONIAのシャワーヘッド「ファインバブルクリア」なら、ウルトラファインバブルとマイクロバブルの2種類の微細なバブルがぺたんこの原因となる毛穴に詰まった汚れを取り除きます。
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タブレットを活用すれば、しつこい汚れをしっかり洗い流すことが可能です。コラーゲン やヒアルロン酸 の美容成分も配合されているため、髪にハリ・コシを与えて、ボリュームアップにもつなげられます。
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また、ドライヤーで髪をふんわり立ち上げることも大切です。ただし熱ダメージは髪のハリやコシが失われる原因にもなるため、ダメージケアができるドライヤーを使いましょう。
SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、独自の立体風でぺたんこになりやすい根元もしっかりと乾かし、髪をふんわりと立ち上げられます。
遠赤外線が髪の内側から水分にアプローチし、乾かしすぎを防ぎます。水分が失われづらいため、髪のハリやボリュームを保ちながらヘアアレンジが可能なドライヤーです。
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ファインバブルの性能、効果及び商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。