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髪の保湿に有効なケア方法は?対策方法をシーン別に紹介

髪の保湿に有効なケア方法は?対策方法をシーン別に紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.163

「髪を保湿してツヤのある髪をキープしたい」
「髪の保湿が大切なのは知っているけれど、何をすればよいのかわからない」

このようなお悩みを抱えていないでしょうか。うるおいのある髪を維持するためには、髪の過乾燥を防ぎ、髪の水分を保つことが大切です。

この記事では、髪の保湿に効果的なヘアケアの方法をシーン別に紹介します。ヘアケア以外にも気をつけたいポイントも紹介するので、髪の保湿方法にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

髪のうるおいをキープするためには、毎日使用するドライヤー選びも重要です。適切なドライヤーを選ぶことで髪の乾燥を防ぎ、つややかな髪を保てます。

髪を乾かしつつうるおいをキープしたい方は、SALONIAのエアトリートメントドライヤーをご検討ください。エアトリートメントドライヤーは、遠赤外線が髪の内側からもアプローチするため、過乾燥によるダメージを軽減できます。

さらに、立体風で広範囲に風をいきわたらせることで、速乾を実現しました。熱の1点集中を防げるため、乾燥の原因となるダメージも軽減できます。

髪を保湿することの重要性

髪を保湿することが重要である理由は、主に以下のとおりです。

  • 髪を乾燥から守り、健やかな髪を維持するため
  • 髪にツヤを与え、見た目を美しくするため
  • キューティクルを整え、外部の刺激から髪を守るため

保湿を怠ると、髪は乾燥しやすくなります。髪が乾燥し水分が失われると、キューティクルが剥がれやすくなり、髪にダメージが蓄積されやすくなるのです。

また乾燥した髪はパサつきやすく、外部からのダメージを受けやすくなります。保湿不足によって弾力のない髪になり、切れ毛や枝毛などのトラブルの原因にもなるため注意が必要です。

正しく保湿を行えば、髪をさまざまなトラブルから守れます。保湿された髪はまとまりやすいため、スタイリングもしやすくなるでしょう。

髪が乾燥する原因については、以下の記事で詳しく解説しています。

入浴時にできる髪の保湿方法

入浴時にできる髪の保湿方法は、以下のとおりです。

  • 髪を正しい方法で洗う
  • 髪質に合ったシャンプーを使用する
  • インバストリートメントを使用する

髪を正しい方法で洗う

髪を正しい方法で洗うことは、髪の保湿に欠かせないケアの一つです。正しく髪を洗うことで、髪や頭皮の汚れを効果的に落とし、保湿成分が浸透しやすくなります。

髪の正しい洗い方は、以下のとおりです。

  1. シャンプー前にブラッシングする
  2. ぬるま湯でしっかりと予洗いをする
  3. シャンプーを手のひらでよく泡立てる
  4. 爪を立てず、指の腹で頭皮マッサージをするように洗う
  5. すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流す

シャンプー前にブラッシングを行うことで、髪についたホコリを取り除けるだけでなく、シャンプー時の髪が扱いやすくなります。

シャワーの温度が熱すぎると、頭皮トラブルを招く可能性があるため、38℃程度のぬるま湯を使用することを心がけましょう。

髪や頭皮の汚れを効果的に落とすために、シャワーヘッドを変えるのも有効な手段です。

SALONIAのファインバブルクリアは、ウルトラファインバブルとマイクロバブル2種類のバブルで、髪や頭皮の汚れを効果的に洗浄します。さらに、コラーゲン・ヒアルロン酸※1が配合された重炭酸※2タブレットを使用することで髪を保湿し、髪にうるおいやツヤを与えます。

※1 保湿剤:加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na
※2 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)

髪質に合ったシャンプーを使用する

髪質に合ったシャンプーを使用することも、髪の保湿に役立ちます。髪内部の水分が逃げるのを防ぎ、しっとりとしたうるおいのある髪を維持できるためです。

以下の表で、それぞれの髪質に合った成分の例を記載しているので、参考にしてください

髪質 成分の例 補足
硬い毛 ・ホホバオイル
・ヒアルロン酸
・グルセリン
植物由来のオイルや、保湿成分が配合されているものを選ぶとよい
軟毛 ・パンテノール
・加水分解ケラチン
・高分子ポリマー
ハリやコシを与えてくれる成分が配合されたシャンプーを選ぶとよい
ダメージ毛 ・セラミド
・CMC
・加水分解ケラチン
脂質が失われ髪が切れやすくなっているため、脂質成分を補うとよい
くせ毛 ・エルカラクトン
・加水分解ケラチン
・セラミド
髪をなめらかにして、まとまりやすくするシリコンシャンプーなどを選ぶとよい

シャンプーの選び方を間違えると、乾燥やダメージを引き起こす可能性もあるため、髪の状態に合わせてシャンプーを見直すことが重要です。

インバストリートメントを使用する

インバス(洗い流す)トリートメントを使用することで、髪を保湿する効果が得られます。水分や油分など髪の保湿に必要な成分を与え、髪の内側から保湿ケアを行えます。

インバストリートメントを使用する際は、以下のことに注意しましょう。

  • 髪の毛先から中間部分に適量をしっかりと馴染ませる
  • 適切な時間放置する
  • 毛穴の詰まりの原因になるため頭皮につけない

トリートメントの使用方法は、商品によって異なります。なかには頭皮に使用できるタイプの商品もあるので、取扱説明書にもしっかり目を通しておきましょう。

また、トリートメントをたくさん塗布したからといって髪の毛の保湿力が高まるわけではありません。適量を使用して、適切な時間放置することが大切です。

さらに放置しているときは、トリートメントキャップを被るのもおすすめです。

入浴後にできる髪の保湿方法

入浴後にできる髪の保湿方法は、以下のとおりです。

  • 髪を正しく素早く乾かしてダメージを防ぐ
  • アウトバストリートメントを使用する

髪を正しく素早く乾かしてダメージを防ぐ

髪を正しく素早く乾かすことで、熱ダメージと乾かしすぎを防ぎ、髪の水分を適切に保持できるようになります。髪の正しい乾かし方は、以下のとおりです。

  1. タオルドライを行う
  2. ドライヤーの温風を根元から毛先に向かってあてる
  3. 冷風で髪を冷ます

タオルドライを行う際は、タオルで髪を優しく包み込むようにしましょう。タオルでごしごし拭くと、摩擦によって髪にダメージを与えてしまうことがあります。タオルは、できるだけ吸収率の高いものを使うことをおすすめします。

ドライヤーを当てる際は、15cm程度離して、髪に過度な熱ダメージを与えないようにしましょう。えり足からトップの順に乾かすことがポイントです。

また、ドライヤーで髪を乾かす際は、髪に水分が残りすぎていても乾かしすぎてもいけません。大切なのは、ベストな髪の水分バランスを保つことです。

長時間ドライヤーを当てるのもダメージの原因となるため、できるだけ素早く乾かしましょう。

髪の過乾燥を防ぐなら、髪の熱ダメージを抑えつつ素早く乾かせるドライヤーをご検討ください。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線で髪内側の水分にアプローチし、乾かしすぎを防ぎます。従来品より、髪の水分量が約160%※3にUPしているため、うるおいのある髪を実現できます。

※3 株式会社消費科学研究所による測定(当社従来品SL-007との比較)​
SAL24211:MOISTモード、SL-007:Hight。使用環境(温度・湿度など)や、個人差で、効果は異なります。

グロッシーケアドライヤーは、パール髪ノズルで温風を分散させ、熱の集中を防ぎます。髪表面の温度上昇を防げるため、熱によるダメージを抑えて髪をいたわりながらドライできます。

髪の過乾燥を防げるため、つやっとうるおいのあるパール髪を目指せるでしょう。

髪の正しい乾かし方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

アウトバストリートメントを使用する

アウトバス(洗い流さない)トリートメントの使用も、髪の保湿に効果的です。髪を乾かす前後に使用することで、髪を保護しながら水分をしっかりと閉じ込められます。

アウトバストリートメントには、主にオイルタイプとミルクタイプがあり、以下のようにそれぞれ効果が異なります。

オイルタイプ ミルクタイプ
主成分 植物性もしくは鉱物性の油分 水分
特徴 紫外線に強い 保湿効果が高い
髪への効果 髪をコーティングし、外部からの刺激を軽減 乾燥による切れ毛や枝毛の軽減
主な使い分け ・ドライヤー後
・ボリュームを抑え、しっかりスタイリングしたいとき
・ドライヤー前
・ナチュラルなスタイリングをしたいとき
仕上がり 濡れ髪のような艶やかな仕上がり サラッとしたやわらかい仕上がり

またアウトバストリートメントは、商品によって特徴や使い分けなどが異なるため、使用する際は取扱説明書をよく読んでおきましょう。

多くの場合、オイルタイプとミルクタイプのアウトバストリートメントを併用すれば、髪の内側から外側までしっかりと保湿できます。

外出前にできる髪の保湿方法

外出前にできる髪の保湿方法は、以下のとおりです。

  • ヘアアイロン・カールアイロン前にヘアオイルを使用する
  • 保湿効果の高いスタイリング剤を使用する
  • ブラッシングにもこだわる
  • 髪用の日焼け止めスプレーを使用する

ヘアアイロン・カールアイロン前にヘアオイルを使用する

ヘアアイロンやカールアイロンを使う前にヘアオイルを使用することで、髪の保湿効果が期待できます。ヘアオイルはアイロンの熱から髪の毛を守り、ダメージの軽減に役立つためです。

また、乾燥した空気・紫外線・ホコリなどの刺激から髪を守り、日中の乾燥によるダメージを軽減しながら、髪のうるおいをキープできます。

とくに、湿度が低い冬場は、髪が乾燥しやすいためヘアオイルで保湿を行いましょう。保湿された髪は、パサつきや広がりを抑えられるため、まとまりがよくなってスタイリングしやすくなります。

ただし、アイロン前にヘアオイルを使用して大丈夫かは、商品によって異なります。説明書に目を通してヘアオイルを使用しましょう。

保湿効果の高いスタイリング剤を使用する

日頃からスタイリング剤を使用するなら、保湿効果の高いスタイリング剤に変えるのもよいでしょう。保湿効果の高いスタイリング剤は、ヘアスタイルを整えることに加えて髪の乾燥を防げます

また、紫外線も髪が乾燥する原因になるので、うるおい成分だけでなくUVカット効果のあるスタイリング剤も検討してみましょう。

ブラッシングにもこだわる

髪の保湿をサポートするために、ブラッシングにこだわることも重要です。保湿効果のあるブラシを選択してブラッシングで髪の絡まりをほどいて均一に整えることで、髪の保湿をサポートできます。

豚毛や猪毛などの天然ブラシは、髪と同じ毛同士なので、なじみがよくツヤが出やすくなります。さらに、頭皮からの油分を髪全体に分散させられるため、自然なツヤと保湿効果を与えてくれます。

一方で、プラスチックやナイロン製のブラシは、摩擦や静電気が発生しやすくなるため注意が必要です。髪が乾燥し、枝毛・切れ毛などのトラブルを引き起こしやすくなります。

正しいブラッシングの方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。

髪用の日焼け止めスプレーを使用する

髪用の日焼け止めスプレーを使用することも髪の保湿に役立ちます。髪の乾燥は、紫外線によっても起こるためです。

日焼け止めスプレーは、髪専用の製品を使用しましょう。肌用の日焼け止めを使用すると、かえって髪にダメージを与える可能性があります。

また帽子や日傘など、物理的に紫外線から髪を守るのも効果的です。

ヘアサロンでのトリートメントも髪の保湿に効果的

髪の保湿力を高めたい場合は、ヘアサロンでのトリートメントも効果的です。髪の保湿成分が豊富に含まれており、成分の品質もよいため、髪の補修効果やダメージ予防の効果も高くなります。

月に一度など、継続的に施術することをおすすめします。さらに、取り扱っているトリートメントの種類も豊富です。

プロのスタイリストによるカウンセリングを通じて、髪の状態や悩みに合わせたトリートメントを選んでもらえます。市販のトリートメントと比較すると価格は高くなりますが、ヘアサロンだからこその仕上がりを実感できるでしょう。

髪の保湿効果を高めるための対策法

髪の保湿効果を高めるために、以下のような点に気をつけることも大切です。

  • 不規則な生活習慣を避ける
  • ヘアカラーやパーマの頻度を見直す

不規則な生活習慣を避ける

髪の保湿効果を高めるためには、不規則な生活習慣を避けることが大切です。不規則な生活は髪に悪影響を与え、髪の保湿力の低下を招く可能性があるためです。

たとえば、偏った食生活や栄養不足は髪に必要なビタミンやミネラルを不足させ、髪が乾燥しやすくなります。

また、睡眠不足やストレスはホルモンバランスを乱し、髪の成長を妨げることがあります。さらに頭皮の血行不良を引き起こし、栄養が全体に行き届かなくなる可能性があるため注意しましょう。

髪の保湿力を維持するためには、バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレス管理など、規則正しい生活習慣を心がけることが重要です。

ヘアカラーやパーマの頻度を見直す

ヘアカラーやパーマを頻繁に行っている方は、頻度を見直しましょう。薬剤によるダメージによって髪が乾燥し、保湿力が失われる恐れがあるためです。

髪へのダメージを軽減して髪の保湿力を守りたい場合、ヘアカラーやパーマは2~3ヶ月に1回程度に間隔を空けるとよいでしょう。

ただし、髪質や傷みの具合によっても適切な頻度は異なるため、美容師と相談しながら進めていくことも大切です。

【まとめ】髪の保湿は毎日の適切なケアが大切

髪の保湿には、毎日の適切なケアが大切です。髪質に合ったシャンプーを使用し、正しい方法で髪を洗いましょう。髪の状態に合わせてトリートメントやヘアオイルを使用すると、さらに保湿効果が高まります。

また、ヘアサロンでのトリートメントを継続的に受けることで、さらにうるおいのあるツヤ髪が目指せます。サロンでヘアカラーやパーマを受ける際も、美容師と相談しながら頻度を決めていくことも大切です。

髪のうるおいを保つためには、日々のドライヤーも重要です。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線が髪の内側からもアプローチするため、過乾燥によるダメージを防ぎます。従来品より髪の水分量が約160%※4にUPしているため、髪のうるおいを保ちながら効率よく乾かせます。

※4 株式会社消費科学研究所による測定(当社従来品SL-007との比較)
SAL24211:MOISTモード、SL-007:Hight。使用環境(温度・湿度など)や、個人差で、効果は異なります。​

グロッシーケアドライヤーは、パール髪ノズルが髪表面の温度上昇を防ぐため、髪を熱ダメージから守りながらドライできます。約78℃※5(2.1㎥/min※6)の優しい低温風が髪の過乾燥を防ぎ、髪のうるおいをキープします。

※5 TURBO・室温30℃・ノズルあり
※6 TURBO・自社測定による

保湿力の高い髪を目指すために、ファインバブルが発生するシャワーヘッドに変えるのも一つの手段です。SALONIAのファインバブルクリアは、コラーゲン・ヒアルロン酸※7が配合された重炭酸※8タブレットを使用することで、髪のうるおいと保湿感がUPします。自宅でヘッドスパ気分を味わいながら、つややかな美しい髪へと導きます。

※7 保湿剤:加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na
※8 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)

ファインバブルの性能、効果及び商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。

※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。