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髪が油っぽいのはなぜ?ベタつく原因や対策方法を解説

髪が油っぽいのはなぜ?ベタつく原因や対策方法を解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.165

「髪が油っぽいのが気になる」
「髪のベタつきを解消したい」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

髪の油っぽさやベタつきは、主に皮脂の過剰分泌によって引き起こされます。髪の油っぽさを抑えるためには、皮脂が過剰に発生する原因を知り、適切なケアを行うことが大切です。

本記事では、髪が油っぽくなる原因や対策方法について紹介します。外出時にできる油っぽい髪への応急処置も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

髪の油っぽさを軽減するためには、頭皮の脂・汚れを効率的に落とせるシャワーヘッドに変えるのも一つの手段です。

SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴より小さな2種類の微細なバブルが、頭皮の汚れをすっきり除去します。皮脂の汚れを効率的に落とすスカルプジェットモードも搭載されているため、頭皮環境が整い、髪の油っぽさを抑えられます。

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

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髪が油っぽくなる原因

髪が油っぽくなる原因は、以下のとおりです。

  • 皮脂の分泌量が多い
  • 前髪のベタつきは蒸れが原因の場合も

皮脂の分泌量が多い

髪が油っぽくなる原因として、皮脂の分泌量が多いことが挙げられます。頭皮から分泌された皮脂が髪に伝わることで、髪全体がベタつきやすくなります。

頭皮は他の部分と比べて毛穴が多く、さらに毛穴のサイズも大きいため、皮脂が過剰に分泌されると髪の油っぽさが目立ちやすくなるのです。

皮脂の分泌量は体質によって異なり、もともと分泌量が多い方は髪が油っぽくなりやすい傾向があります。

前髪のベタつきは蒸れが原因の場合も

前髪がベタつく方は、蒸れが原因の場合もあります。前髪がおでこに密着していると、汗や湿気がたまり、皮脂と混ざって前髪が油っぽくなるためです。

前髪は、おでこの汗や皮脂の影響を受けやすく、ベタつきが目立ちやすい部分です。とくに、帽子やマスクをつける場合、前髪が蒸れやすくなります。

頭皮の油分や皮脂の分泌量が多くなる原因


もともとの体質以外で、頭皮の油分や皮脂の分泌量が多くなる原因は以下のとおりです。

  • シャンプー時に皮脂を過剰に洗い流している
  • 自分に合っていないシャンプーを使用している
  • 軟毛で髪が細い・毛量が少ない
  • 食事で脂質を多く摂りすぎている
  • ストレスを抱えている
  • 睡眠時間が不足している
  • 脂漏性皮膚炎を起こしている

シャンプー時に皮脂を過剰に洗い流している

シャンプー時に皮脂を過剰に洗い流していると、髪が油っぽくなることがあります。皮脂を過剰に洗い流すと頭皮が乾燥し、乾燥した皮脂を補おうと過剰に皮脂が分泌されるためです。

皮脂は頭皮や肌を保護するために重要な役割を果たしているため、過剰に洗いすぎるのはよくありません。寝ている間に分泌された皮脂は、紫外線から頭皮を守る働きをしてくれるため、シャンプーは夜に1回するのがおすすめです。

とくに、1日に2回以上シャワーを浴びる方は、シャンプーのしすぎに注意しましょう。

頭皮が乾燥する原因やケアの方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

自分に合っていないシャンプーを使用している

自分に合っていないシャンプーを使用していることも、髪が油っぽくなる原因の一つです。自分の頭皮に合っていない場合、頭皮環境が悪化し、過剰な皮脂分泌や乾燥が起こりやすくなるためです。

たとえば、シリコン剤が配合されているシャンプーが挙げられます。シリコン剤配合のシャンプーは、「油性成分」が含まれているため、指通りがよくなり髪にツヤを与える効果が期待できます。

髪のまとまりはよくなりますが、皮脂の分泌量が多い方が使用すると、油っぽさやベタつきの原因となるでしょう。

また、洗浄力の強いシャンプーは、必要な皮脂まで洗い流すことがあるため、頭皮が乾燥し、かえって油っぽい髪になる場合があります。

軟毛で髪が細い・毛量が少ない

軟毛で髪が細い人や毛量が少ない人は、髪が油っぽくなりやすい傾向があります。髪全体に皮脂が行き渡りやすく、油っぽさが目立ちやすいためです。

もともと髪全体のボリュームが少なく見えることが多く、皮脂が付着するとさらに髪がぺたんこになります。結果として、オイルっぽさが強調される傾向があります。

軟毛の特徴については、以下の記事で解説しています。

食事で脂質を多く摂りすぎている

食事で脂質を多く摂りすぎていることも、髪が油っぽくなったりベタついたりする原因の一つです。食事から摂取した脂質は皮脂の分泌に影響を与えるため、頭皮の油分が増えることがあります。

たとえば、揚げ物やインスタント食品などは脂質が多く含まれていることが多い食品です。また、アルコールやスナック菓子に含まれている糖質も、体内で脂質に変わるため注意が必要です。

ストレスを抱えている

ストレスを抱えていることも、髪が油っぽくなる原因の一つです。ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れ、皮脂が過剰に分泌されることがあるためです。

また、慢性的なストレスがあると、血管が収縮して血行不良になることもあります。血行不良になると頭皮環境が悪くなり、髪が油っぽくなるだけではなく、かゆみやフケの原因になる可能性もあるので注意が必要です。

睡眠時間が不足している

睡眠時間が不足している人も、髪が油っぽくなることがあります。睡眠時間が不足すると、頭皮のターンオーバーに必要な成長ホルモンが得づらくなるためです。

成長ホルモンが分泌されないと頭皮が乾燥し、余分な皮脂の分泌を促すことがあります。結果として頭皮の毛穴を詰まらせ、頭皮や髪がベタつき、油っぽくなる場合があります。

脂漏性皮膚炎を起こしている

脂漏性(しろうせい)皮膚炎を起こしていると、髪が油っぽくなります。脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多い部分に炎症が起こる皮膚疾患です。

症状の程度には個人差がありますが、赤み・かゆみ・フケが発生し、皮膚が油っぽくなったり乾燥したりします。脂漏性皮膚炎は慢性化することもあるため、早めに医療機関を受診することが重要です。

参照:脂漏性皮膚炎

頭皮が油っぽくなる原因や対策方法については、以下の記事で紹介しています。

髪が油っぽいときの対策方法【ヘアケア】


髪が油っぽいときの対策方法は、以下のとおりです。

  • 正しい方法でシャンプーをする
  • シャンプー剤を見直す
  • 頭皮マッサージを行う

正しい方法でシャンプーをする

正しい方法でシャンプーすることで、髪の油っぽさを軽減できます。ベタつきの原因になる頭皮に付着した汚れや皮脂をしっかり落とすためには、シャンプーの仕方が重要です。

正しいシャンプー方法は以下のとおりです。

  1. しっかり予洗いをする
  2. シャンプーを手のひらでしっかりで泡立てる
  3. 指の腹で優しく洗う
  4. すすぎ残しがないよう洗い流す

予洗いの際は頭皮に必要な皮脂を洗いすぎないように、ぬるま湯で優しく洗うことを心がけましょう。シャワーの温度は、38℃程度がよいとされています。

また、シャンプーのすすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になるため、しっかりと洗い流すことが重要です。

頭皮の汚れを落とすためには、シャワーヘッドを洗浄力が高いものに見直すことも有効です。SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴より小さい2種類のバブルが、頭皮の汚れをしっかり除去します。

ジェット水流機能がついたスカルプジェットモードも搭載されており、効率よく頭皮の汚れを落とせるシャワーヘッドです。皮脂や汚れをしっかり落とすことで、髪の油っぽさやベタつきも抑えられます。

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

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シャンプー剤を見直す

シャンプー剤を見直すことも、油っぽい髪の対策に有効です。洗浄力が強いシャンプーは、必要な皮脂まで洗い流す可能性があり、頭皮が乾燥する原因になるためです。

乾燥した髪は、うるおいを補うためにさらに皮脂を分泌します。結果的に油っぽくなる原因となるため、マイルドな洗浄力のシャンプーを選ぶとよいでしょう。

とくに、敏感肌の方や頭皮が乾燥しやすい方は、アミノ酸系シャンプーなど、低刺激でマイルドな洗浄力のシャンプーを選ぶと効果的です。ヒアルロン酸やホホバオイルなどの成分が配合されたシャンプーは、頭皮に潤いを与えながら洗えます。

頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージも、髪の油っぽさの対策に有効です。軽い頭皮マッサージを行うことで、頭皮がやわらかくなり、血行が促進されて頭皮環境を整えられます。

指の腹を使い、側頭部から耳の上、後頭部、頭頂部に向かってマッサージしましょう。下から上に向けて、円を描くように優しく行います。

シャンプー時やお風呂上がりなど、毎日のルーティンに取り入れるとよいでしょう。

髪が油っぽいときの対策方法【ヘアケア以外】

ヘアケア以外でできる、髪の油っぽさの対策方法は以下のとおりです。

  • 食生活を見直す
  • 十分な睡眠時間を確保する

食生活を見直す

食生活を見直すことも、油っぽい髪の対策に有効です。毎日の食事は、体の健康だけでなく、皮脂の分泌にも影響を与えます。

脂質の多い食事、たとえばファーストフードやスナック菓子などはできるだけ避け、髪の主成分であるタンパク質やビタミン、ミネラルなどを含む食品を積極的に摂取するとよいでしょう。

食生活を見直すことによって、頭皮の皮脂分泌が安定しやすくなり、髪の成長や頭皮のターンオーバーが正常に行われます。また、食生活の見直しは髪の油っぽさだけではなく、抜け毛や薄毛の予防につながる効果も期待できます。

十分な睡眠時間を確保する

十分な睡眠時間を確保することも、油っぽい髪のケアに有効です。十分な睡眠はホルモンバランスを整え、体のさまざまな機能を回復させる役割があり、頭皮と髪の状態にも大きく関係しています。

また、十分な睡眠時間の確保に加え、睡眠の質にもこだわりましょう。不眠や睡眠リズムが崩れるため、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用は極力避けた方がよいとされています。

また、毎日同じ時間に寝て起きることで、体内時計が整い、ホルモンバランスが安定しやすくなります。

外出時に活用できる油っぽい髪への応急処置

外出時に活用できる油っぽい髪の応急処置は、以下のとおりです。

  • ドライシャンプーを使う
  • ウェットシートやパウダーシートで拭き取る

ドライシャンプーを使う

外出時に髪の油っぽさが気になる応急処置は、ドライシャンプーが有効です。ドライシャンプーは、水を使わずに髪に付着した皮脂や汚れを落とせます。

ドライシャンプーには、以下のようにさまざまなタイプの製品があります。

  • スプレー
  • ジェル
  • ムース

外出時は、スプレータイプが手軽に使用できます。髪のベタつきだけではなく、においも解消してくれるアイテムです。

種類によって使用方法が異なるので、使い方を確認してから使用しましょう。

ウェットシートやパウダーシートで拭き取る

ウェットシートやパウダーシートで拭き取ることも、髪のベタつきを抑える応急処置になります。頭皮そのもののベタつきの解消にはなりにくいですが、髪に付着した汚れや皮脂の油を一時的に拭き取れます。

ただし、アルコールや香料が含まれている製品は、頭皮を刺激したり乾燥させたりする原因になる可能性があるため、注意が必要です。

ドライシャンプーを忘れた場合などに一時的な対策として使用できますが、常用することは避けた方がよいでしょう。

【まとめ】髪が油っぽいときは毎日のヘアケアや生活習慣を見直そう

油っぽい髪の対策には、毎日のヘアケアや生活習慣を見直すことが重要です。自分に合ったシャンプー剤を選び、正しい方法でシャンプーを行いましょう。

また、食生活や睡眠時間の確保など、生活習慣を見直すことも重要です。髪の油っぽさは、ドライシャンプーなどで応急処置もできますが、根本的な改善にはなりません。

毎日のヘアケアや生活習慣の改善などの積み重ねが、髪の油っぽさの緩和につながります。

髪の油っぽさの原因となる皮脂の過剰分泌を抑え、頭皮環境を整えるためにシャワーヘッドを変えることも有効です。

SALONIAのファインバブルクリアは、超微細な2種類のバブルが毛穴の奥まで入り込み、汚れを効率よく除去します。

さらに、重炭酸※1タブレットを使用すれば、重炭酸イオン※2によってニオイの元となる毛穴や髪の汚れまでしっかり落とし、クリアな頭皮へと導きます。頭皮のケアを行うことで、髪の油っぽさやベタつきを抑えられるでしょう。

※1 初回6錠付属 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na
※2 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

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ファインバブルの性能、効果及び商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。

※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。