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縮毛矯正をかけた後に気をつけることは?ケア方法や長持ちさせるコツを紹介

縮毛矯正をかけた後に気をつけることは?ケア方法や長持ちさせるコツを紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.171

「縮毛矯正をかけた後に気をつけることは?」
「縮毛矯正した髪を長持ちさせる方法を知りたい」

上記のようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

縮毛矯正はくせやうねりを直してストレートヘアを実現できますが、髪へのダメージが大きい傾向にあるため、施術後のセルフケアが重要です。とくに、縮毛矯正をかけた日は髪がデリケートな状態になっているため、気をつける必要があります。

本記事では、縮毛矯正をかけた後に気をつけるポイントや、ケア方法を解説します。正しいケア方法や縮毛矯正を長持ちさせる方法を取り入れて、美しいストレートヘアをキープしましょう。

縮毛矯正をかけた後の髪はダメージを受けやすいため、シャンプー後に髪を素早く乾かすことが重要です。髪を濡れたまま放置すると、縮毛矯正の効果が弱まったり、くせが戻ったりする可能性があります。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、立体風で根元にもしっかり風をあてられるため、髪全体を効率よく乾かせます。また、遠赤外線で髪の内側の水分にもアプローチして乾かしすぎによるダメージも軽減できるので、縮毛矯正後のケアにぴったりのドライヤーです。

縮毛矯正をかけた直後に気をつけること

縮毛矯正をかけた直後に気をつけることや、やってはいけないことは以下のとおりです。

  • 縮毛矯正をかけた日はシャンプーを控える
  • 48時間は髪にくせがつかないようにする
  • ヘアカラーを行う場合は間隔を空ける

縮毛矯正をかけた日はシャンプーを控える

縮毛矯正をかけた日は、シャンプーを控えましょう。縮毛矯正をかけた直後の髪は、デリケートになっているためです。

髪をゴシゴシ洗ったり、洗浄力が強いシャンプーを使ったりすると、さらにダメージを与える可能性があります。何としても髪を洗いたい場合は、シャンプーを使用せず、シャワーですすぐだけにしましょう。

髪をすすぐ際は、熱すぎるお湯だと髪にダメージを与える可能性があります。そのため、38℃程度の温度に設定しましょう。

48時間は髪にくせがつかないようにする

縮毛矯正をかけてから48時間は、髪にくせがつかないように注意しましょう。縮毛矯正は、48時間かけて形が定着するためです。

具体的には、以下のような行動を避けましょう。

  • 髪を耳にかける
  • 髪をゴムで束ねる
  • 髪をピンで固定する

基本的に、髪は下ろした状態にしておくとよいでしょう。また、ヘアアレンジだけではなく、帽子をかぶることも避けた方がよいでしょう。

ヘアカラーを行う場合は間隔を空ける

ヘアカラーを行う場合は、縮毛矯正との間隔を2週間程度空けましょう。縮毛矯正は薬剤と熱を使う施術で、髪に大きな負担がかかっているためです。

ヘアカラーも薬剤を使用するため、同時に行うと髪がダメージを受けやすくなります。また、縮毛矯正後すぐにヘアカラーを行うと、ムラができたり色持ちが悪くなったりすることがあります。

ヘアカラーを最後にした日や、希望する色によってタイミングが変わるため、美容師に相談するとよいでしょう。

縮毛矯正をかけた後のケア方法

縮毛矯正をかけた後のケア方法は、以下のとおりです。

  • ドライヤーで髪を素早く乾かす
  • 洗浄力がマイルドなシャンプーを使用する
  • ヘアアイロンを使う際は高温での使用を避ける
  • 保湿効果の高いトリートメントを使用する
  • ヘアオイルを使用する

ドライヤーで髪を素早く乾かす

縮毛矯正をかけた後は、洗髪後にドライヤーで素早く乾かしましょう。髪を素早く乾かすことが重要な理由は、以下のとおりです。

素早く乾かすことが重要な理由 詳細
髪の形状を安定させるため ・縮毛矯正は、髪内部の構造を変化させ、まっすぐな形状にしている
・髪を濡れたまま放置すると、まっすぐな形状が崩れやすくなり、縮毛矯正の効果が弱まる可能性がある
髪へのダメージを防ぐため ・濡れた髪はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすい状態になっている
・縮毛矯正後の髪は特にデリケートになっており、濡れたまま放置するとさらにダメージを与える可能性がある

髪を乾かす際は、以下の手順で行いましょう。

  1. タオルドライで髪の水分をしっかり取る
  2. 温風で根元から毛先に向けて乾かす
  3. 最後に冷風で整える

タオルドライをする際は、できるだけ吸収性のよいタオルを使用してゴシゴシとこすらず、包むように優しく水分を拭き取りましょう。丁寧なタオルドライでドライヤーの時間が短くなるため、髪への熱ダメージを軽減できます。

熱ダメージを抑えて髪を素早く乾かすためには、速乾性のあるドライヤー選びも重要です。SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、内蔵式ノズルと高速BLDCモーターによる立体風で広範囲に風をいきわたらせることで、速乾を実現できるドライヤーです。ドライ時間を短縮できるため、熱によるダメージを軽減します。

スムースシャインドライヤーは、吹出口の形状を変えることで、風の当たる面積を広げ、低温かつ速乾を実現しました。約75℃※1の低温風で一気に乾かすことで、ダメージを抑えながら素早く乾かせます。

※1 HOT・風強・室温30℃・ノズルなし

こちらの記事では、ドライヤーで髪の毛を早く乾かす方法を詳しく紹介しています。

洗浄力がマイルドなシャンプーを使用する

縮毛矯正をかけた後は、できるだけ刺激の弱い洗浄力がマイルドなシャンプーを使用することをおすすめします。縮毛矯正後の髪はデリケートな状態になっているため、刺激の強いシャンプーを使用すると、さらに髪に負担がかかってしまいます

洗浄力がマイルドで髪や頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーや、ヒアルロン酸などの保湿成分が含まれたシャンプーを使用するとよいでしょう。

ただし洗浄力がマイルドだと、これまで落とせていた頭皮汚れが残ってしまう可能性があります。
特に脂性肌や、外で活動することが多くベタつきや汚れが気になる方は、洗浄力の高いシャワーヘッドに変えるのも一つの手です。

SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴より小さいウルトラファインバブルとマイクロバブル2種類の泡で、毛穴の汚れをしっかりと落とします。洗浄力がマイルドなシャンプーを使用しても、毛穴汚れを効率的に落とせるので、健やかでクリアな頭皮を実現できるでしょう。

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)


ヘアアイロンを使う際は高温での使用を避ける

ヘアアイロンを使う際は、高温での使用を避けましょう。縮毛矯正後の髪はダメージを受けており、ヘアアイロンの温度が高すぎるとさらにダメージが大きくなるためです。

高すぎる温度に設定すると、髪が傷んだり髪質が変わったりすることがあります。ヘアアイロンを使用する際は、140~160℃を目安に使用するとよいでしょう。

また、ヘアアイロンを同じ場所に何度も当てるのも、髪が傷む原因になります。そのため、アイロンを使うときは一か所に時間をかけすぎないように注意してください。

髪への熱ダメージを抑えるためには、低温度に設定できるヘアアイロンを選ぶとよいでしょう。SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80℃から210℃まで設定できるため、縮毛矯正後の髪にも使用できます。

緩やかに熱が伝わるシルキーテックプレートを搭載しており、急激な水分蒸発を防いで、縮毛矯正後の傷みやすい状態に対しても、優しいスタイリングが可能です。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

こちらの記事では、縮毛矯正の後にヘアアイロンを使ってよいタイミングや、使用する際のポイントについて詳しく紹介しています。

保湿効果の高いトリートメントを使用する

保湿効果の高いトリートメントを使用することも、縮毛矯正をかけた後の髪のケアに効果的です。縮毛矯正をかけた後の髪は、ダメージによって水分の保持力が低下しています。

保湿効果の高いトリートメントを使用することで、髪に必要な水分や成分を補給する効果が期待できるのです。

トリートメントは、主にインバス(洗い流す)タイプとアウトバス(洗い流さない)タイプの2種類があります。できるだけ髪に優しい保湿成分が含まれている製品を選ぶとよいでしょう。

なお、髪が吸収できる補修成分の量には限度があります。そのため説明書きに目を通して、使用量や頻度を守るようにしましょう。

ヘアオイルを使用する

ヘアオイルを使用することも、縮毛矯正をかけた後の髪のケアに効果的です。縮毛矯正をかけた後の髪は、乾燥しやすく傷みやすいため、しっかり保湿することが大切です。

ドライヤーの前や、髪の乾燥を感じたタイミングで使ってケアをしましょう。なかにはドライヤーの前に使ってはいけない製品もあるため、使用方法をよく読んでから使用するようにしてください。

ヘアオイルは縮毛矯正の効果に影響しないため、縮毛矯正をかけた後、すぐに使用しても問題ありません。

縮毛矯正を長持ちさせるためのコツ

縮毛矯正を長持ちさせるためのコツは、以下のとおりです。

  • 縮毛矯正をかけてから1週間はヘアアレンジをしない
  • ヘアアイロンやコテを毎日使わない
  • 施術直後にプールや海に入ることを避ける

縮毛矯正をかけてから1週間はヘアアレンジをしない

縮毛矯正を長持ちさせるには、かけてから1週間はヘアアレンジをしないでおきましょう。縮毛矯正をかけてから1週間は、髪の形状が安定するまでの重要な期間なので、くせがつくと元に戻らなくなる可能性があります。

どうしても髪を結ばなければならないときはきつく結ばず、くせがつかないようゆるくまとめるようにしましょう。

ヘアアイロンやコテを毎日使わない

縮毛矯正を長持ちさせたい場合は、ヘアアイロンやコテを毎日使わない方がよいでしょう。縮毛矯正で傷んだ髪が熱ダメージを受け、さらに傷みが蓄積されるためです。

アイロンやコテを毎日使用することを避け、ドライヤーでスタイリングすることも一つの手段です。寝ぐせが気になる場合は、水で濡らしてからドライヤーでスタイリングするとまっすぐになります。

施術直後にプールや海に入ることを避ける

縮毛矯正を長持ちさせたい場合、プールや海に入ることはできるだけ避けた方がよいでしょう。海水やプールの塩素や強い紫外線(UV)がタンパク質を固めてしまい、髪が傷む原因となるためです。

とくに縮毛矯正直後の髪は非常にデリケートな状態なため、プールや海に入ることで髪にダメージを与えたり、縮毛矯正の効果を下げたりする可能性があります。

海やプールに行く際は、できるだけ髪が浸からないようにしましょう。泳ぐ際は、髪を保護するオイルを塗布することをおすすめします。

【まとめ】縮毛矯正をした後は毎日のヘアケアを徹底しよう

縮毛矯正をした後は、毎日のヘアケアを徹底することが大切です。縮毛矯正をかけた直後は、以下の点に注意しましょう。

  • 縮毛矯正をかけた日はシャンプーをしない
  • 縮毛矯正をかけてから48時間以内はくせがつかないよう配慮する
  • ヘアカラーをしたい場合は、2週間程度間隔を空ける

また、毎日のケアとして以下のポイントも押さえるとよいでしょう。

  • ドライヤーで素早く乾かす
  • 高温でのヘアアイロンの使用を避ける
  • 洗浄力がマイルドなシャンプーを使用する
  • トリートメントやヘアオイルで保湿ケアをする

日常のヘアケアが、縮毛矯正を長持ちさせるためのポイントです。

縮毛矯正後のヘアケアとして、シャンプー後は素早く髪を乾かすことが重要です。SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線と立体風のダブルアプローチで、髪の過乾燥を防ぎながら効率的にドライできます。

また、プラスイオンとマイナスイオンのダブルリペア※2イオンで、髪の毛一本一本をコーティングし、髪のイオンバランスを整えます。イオンバランスが整うことで程よくキューティクルが引き締まるので、縮毛矯正後のケアにも役立つでしょう。

※2 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

スムースシャインドライヤーは、髪の毛全体を約75℃※3の低温風で一気に乾かします。熱によるダメージを抑えながら、髪全体を素早く乾かせるドライヤーです。

また、温風と冷風が自動に切り替わるグロスモードを使用すれば、髪の温度上昇を防ぎ、ダメージを軽減できます。髪の毛の表面を整え、うるおいのある髪へと導きます。

※3 HOT・風強・室温30℃・ノズルなし

また縮毛矯正後は、シャンプーの洗浄力がマイルドなものを使用するのがおすすめです。汚れが気になるのであれば、洗浄力が強いシャワーヘッドを使用しましょう。SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴より小さい2種類のバブルで、毛穴の奥の汚れまで洗浄します。

また、コラーゲン※4やヒアルロン酸※5の美容成分が含まれている付属の重炭酸※6タブレットを使用すれば、シャワーを浴びるたびに縮毛矯正後のダメージを受けやすい髪を、うるおいのあるツヤ髪へと導きます。

※4 保湿剤:加水分解コラーゲン
※5 保湿剤:ヒアルロン酸Na
※6 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)

縮毛矯正をかけた後にヘアアイロンを使用する際は、髪に熱ダメージを与えにくい製品を選ぶとよいでしょう。SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、緩やかに熱が伝わるシルキーテックプレートを搭載しています。髪の急激な水分蒸発を防げるため、ダメージを抑えながらスタイリングができます。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

ファインバブルの性能、効果及び商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。

※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

監修者紹介

石鍋寿仁さん/株式会社メークエンドウ教育部部長

都内美容室2件を経て美容メーカーへ転職、メーカー勤務時に薬剤開発、日本国内外のサロンの教育を受け持つ。その後、現在のサロンに入社、12店舗の美容室の技術教育やメニュー作成を統括している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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