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縮毛矯正した髪がまっすぐすぎる!原因と直す方法、失敗を防ぐポイントを紹介
縮毛矯正した髪がまっすぐすぎる!原因と直す方法、失敗を防ぐポイントを紹介 縮毛矯正した髪がまっすぐすぎる!原因と直す方法、失敗を防ぐポイントを紹介

縮毛矯正した髪がまっすぐすぎる!原因と直す方法、失敗を防ぐポイントを紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.175

「縮毛矯正の仕上がりがまっすぐすぎる」
「縮毛矯正の失敗をカバーする方法が知りたい」

上記のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

髪のくせ毛やうねりをカバー可能な縮毛矯正は、失敗するとまっすぐになりすぎる場合があります。

この記事では、縮毛矯正の仕上がりがまっすぐになってしまう原因と、適切なカバー方法について解説します。縮毛矯正を行う際に失敗を防ぐポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

縮毛矯正に失敗し、髪がまっすぐになりすぎた場合には、ヘアアイロンで髪を巻いて対策しましょう。ただし、縮毛矯正はダメージが大きいため、ダメージを抑えられるアイロンの利用がおすすめです。

SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンなら髪に熱を緩やかに伝えるシルキーテックプレートを採用しているため、縮毛矯正後のデリケートな髪を優しくスタイリングできます

また従来品より約2倍※1のカールキープ力があるため、スタイルが夜まで長持ちしやすく、元に戻りやすい縮毛矯正後の髪のセットにもぴったりです。

スムースシャイン カールヘアアイロンのカールキープ力

※1 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。
【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

スムースシャイン カールヘアアイロン

SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON

13,200円(税込)

縮毛矯正の仕上がりがまっすぐすぎる原因

縮毛矯正後で髪がまっすぐすぎる場合、以下の原因が考えられます。

  • 薬剤が強すぎた
  • アイロンワークに失敗した

具体的に解説しています。

薬剤が強すぎた

縮毛矯正に使用する薬剤が強すぎると、施術後に髪がまっすぐになりすぎることがあります。

薬剤の調整に失敗し液が強すぎると、縮毛矯正が効きすぎ、髪がまっすぐぺたんこになってしまいます。そのため縮毛矯正に使用するアルカリ薬剤は、髪質に合わせて調整が必要です。

縮毛矯正後は髪のタンパク質が変性し、髪が硬くなります。柔軟性が失われると髪に自然な流れが出にくくなり、ヘアスタイルが不自然になりやすいでしょう。

髪がぺたんこになる原因について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

アイロンワークに失敗した

施術中のアイロンワークに失敗した場合にも、縮毛矯正で髪がまっすぐになりやすいです。

縮毛矯正時に高温すぎるアイロンをかけられたり、過剰にプレスされたりすると、髪がぺたんこになる傾向が見られます。丸みをつけるように配慮してもらえず、直線的に強くプレスされてしまった場合には、余計にまっすぐツンツンした仕上がりになりやすいでしょう。

とくに髪が細くやわらかい人は、アイロンワークの影響を受けやすいため要注意です。プレスが強すぎると髪がつぶれ、断面が楕円形になってまっすぐになります。毛の自然な流れが出にくくなるため、縮毛矯正後に不自然さを感じやすいでしょう。

縮毛矯正の失敗例としては、髪がまっすぐになりすぎるケース以外にも、髪がチリチリになったり、うねったりするケースが挙げられます。このような縮毛矯正の失敗をカバーする方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

縮毛矯正の仕上がりがまっすぐすぎる場合の直し方

縮毛矯正の仕上がりがまっすぐすぎる場合の直し方

縮毛矯正後の髪がまっすぐすぎる場合は、以下の方法でカバーしましょう。

  • ヘアアイロンで自然なカールができるようにセットする
  • もう一度縮毛矯正やパーマをかけ直す
  • 酵素トリートメントを検討する

具体的には、次の内容を参考に対処してください。

ヘアアイロンで自然なカールができるようにセットする

ヘアアイロンで自然なカールができるようにすると、まっすぐになりすぎた髪を程よくカバーできます。

具体的には、ヘアアイロンで毛先を内巻きにセットしましょう。自然な丸みができて、髪の不自然さが緩和できます。

毛先だけでなく、根元から大きく丸みをつけるようなイメージでヘアセットすると、自然に仕上がりやすくなります。

具体的な内巻きのやり方は、以下の動画を参考にしてください。

@salonia_official 解説!内巻きのやり方📝 どの方向にカールアイロンを回せば内巻きになるのか、外巻きになるのかわからなくなりますよね🧐 今回は内巻きの方法を左右で解説しています。 ぜひ動画を見ながら一緒にやってみましょう😌 バリエーション豊かなヘアスタイルで心躍る毎日を✨ ◆モデル使用アイテム: スムースシャインカールヘアアイロン 👤Natsuki IG:__7tsukiii__ https://www.instagram.com/__7tsukiii__/ #SALONIA #サロニア #ヘアアレンジ ♬ オリジナル楽曲 – salonia_official

縮毛矯正によって髪がダメージを受けている状態のため、ヘアアイロンの設定温度は低めで使用しましょう。130℃以下の温度が目安です。

縮毛矯正をかけた髪はカールがかかりにくい傾向があるので、カールキープ力のあるヘアアイロンを使うのが効果的です。

SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンには、緩やかな熱伝導で水蒸気爆発を抑えるシルキーテックプレートを採用しているため、縮毛矯正後の髪へのダメージを抑えてくれます。イオンバランスを整えるダブルリペア※2イオンも搭載しており、髪をいたわりながらスタイリングできます。

また、従来品より約2倍※3のカールキープ力があるため、カールのかかりにくい状態になった縮毛矯正後の髪でも、自然な仕上がりをキープしやすいです。

スムースシャイン カールヘアアイロンのカールキープ力

※2 髪の毛のイオンバランスを整えること。​髪の毛を補修するものではありません。
※3 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。
【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

スムースシャイン カールヘアアイロン

SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON

13,200円(税込)

SALONIAのセラミックカール ヘアアイロンは、髪の引っかかりを防ぐセラミックコーティングを採用した、髪に優しいヘアアイロンです。縮毛矯正後のデリケートな髪をいたわりながらスタイリングできます。

プレートの太さを19mm・25mm・32mmから選択できて、100~210℃の範囲で温度設定できるため、ご自身の髪質や長さに合わせたヘアセットが可能です。

以下の記事ではコテの巻き方を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

ヘアアイロンの設定温度の目安が知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

もう一度縮毛矯正やパーマをかけ直す

施術後にもう一度縮毛矯正をかけ直したり、自然な丸みが出るようパーマをかけ直したりすると、縮毛矯正の失敗をカバーできる可能性があります。

この方法は、縮毛矯正の髪質リセット効果を利用したカバー方法です。縮毛矯正でなく、一般のパーマでも自然なヘアスタイルに整えられることがあります。

美容院では、施術がうまくいかなかったときのためにサポート期間を設けている場合が多いです。一般的なサポート期間は1~2週間で、期間内であれば無料で施術のやり直しができます。

ただし、縮毛矯正を高頻度で行うと髪に大きなダメージを与えるため、安易にやり直しを選択しないほうがベターです。髪の状態や髪質によっては髪がチリチリになってしまう可能性もあるため、美容師と入念に相談のうえ施術のやり直しを行うべきか検討しましょう。

髪がチリチリになる原因と対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。

酵素トリートメントを検討する

酵素トリートメントでも縮毛矯正の失敗をカバーできることがあります。

縮毛矯正後の髪は、アルカリや熱のダメージで毛髪内部のタンパク質が硬く変性し、柔軟性が低下しやすくなります。

酵素トリートメントには、酵素の力で硬くなったタンパク質をほぐし、しなやかさを取り戻す効果が期待できるのです。

その結果髪がしなやかにまとまり、まっすぐになりすぎた状態をやわらげられる可能性があります。

酵素トリートメントの効果は1ヶ月ほど持続しますが、シャンプーや紫外線などの影響で徐々に効果が薄れていく傾向にあります。そのため、施術を受ける際には日常のケアにも気を配りましょう。

縮毛矯正の失敗を防ぐポイント

縮毛矯正の失敗を防ぐうえで気をつけるべきポイントは以下のとおりです。

  • 縮毛矯正を得意とする美容師やサロンを探す
  • 縮毛矯正の頻度を見直す
  • 髪質改善トリートメントを検討する

今後同じ失敗を繰り返さずに済むよう、ぜひ次のような対策を講じてください。

縮毛矯正を得意とする美容師やサロンを探す

縮毛矯正の失敗を防ぐには、縮毛矯正を得意とする美容師やサロンを探しましょう。

縮毛矯正は、スタイリストの経験や技術力の差が出やすい特徴があります。たとえカットがうまくても縮毛矯正も得意とは限りません

割引クーポンや通いやすさだけにとらわれず、本当に評判のよい美容室を探しましょう。施術例や口コミをチェックしたり、縮毛矯正をきれいにかけている知人から紹介してもらったりすれば、高い技術力をもつサロンに出会いやすくなります。

縮毛矯正の頻度を見直す

縮毛矯正の頻度を見直すのも、縮毛矯正の失敗を避けるうえで重要です。

一般的には、縮毛矯正を繰り返すうちに髪のタンパク質の変性が進み、徐々に髪が硬くなっていく傾向があります。高い頻度で縮毛矯正を繰り返せば、ヘアダメージが起こりやすいばかりか髪がまっすぐになりやすく、仕上がりに満足しにくくなります

縮毛矯正をかける間隔を見直しつつ、必要に応じて酵素トリートメントで髪をケアし、髪の柔軟性を保てるようにケアを続けるとよいでしょう。

縮毛矯正をかける頻度の目安は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

髪質改善トリートメントを検討する

くせ毛のケア方法として髪質改善トリートメントを検討する方法も有効です。

髪質改善トリートメントとは、毛髪に必要な成分を補うことで髪を補修するトリートメントです。遺伝性の強いくせ毛はまっすぐにできませんが、ヘアダメージや加齢による後天性のくせ毛やうねりのケアには効力を発揮します。

髪質改善トリートメントには以下の2種類があります。

種類 特徴 効果
酸熱トリートメント 酸と熱を利用 酸と熱の脱水作用で、髪内部に補修成分を行き渡らせる仕組み
髪の結合を強める成分を補充するため、くせ毛をケアできる
水素トリートメント 水素を利用 ヘアダメージの要因となる活性酸素を除去できる
髪のパサつきケアに有効

くせ毛が気になる方は水素ではなく、酸熱トリートメントの方を検討しましょう。髪の結合を補修することでくせ毛をやわらげ、自然なストレートの髪に近づけられる可能性があります。

そろそろ縮毛矯正をやめたい方や、縮毛矯正以外でストレートヘアにする方法を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

縮毛矯正後の髪がまっすぐすぎるに関する質問

縮毛矯正後の髪がまっすぐすぎるに関する質問

ここからは、縮毛矯正後の髪がまっすぐになりすぎてしまった際によくある質問を紹介します。

  • 縮毛矯正後の髪をふんわりさせる方法は?
  • 縮毛矯正した髪が自然になるまでどれくらい?

それぞれの質問と回答を紹介していきます。

縮毛矯正後の髪をふんわりさせる方法は?

縮毛矯正後の髪がまっすぐになりすぎた場合は、ヘアセットの際にドライヤーとヘアアイロン、ワックスを組み合わせると、ふんわりさせやすいです。

まずはドライヤーを使ってヘアセットしましょう。髪を濡らし、根元から立ち上げるようにしてヘアドライすると、ぺたんこになってしまった髪にボリュームが出やすくなります。

その後、ヘアアイロンで内巻きにセットすると、髪をふんわり整えられます。最後に軽めのワックスを使うと、動きのある自然な仕上がりをキープしやすいでしょう。

シャンプーやトリートメントを見直し、髪にハリやコシが出るようケアするのも有効です。

縮毛矯正した髪が自然になるまでどれくらい?

個人差もありますが、縮毛矯正した髪は3日ほどで落ち着き、1週間ほどすると自然になじむことが多いといわれています。

ただし、基本的に縮毛矯正をかけた部分の髪は、半永久的に効果が持続します。縮毛矯正後の効果は、根元の髪が伸びてくせがで始めるまで3~4ヶ月ほど続くのが一般的です。

よって、「1週間たってもヘアスタイルが不自然なままなら縮毛矯正は失敗」だと考えられ、数ヶ月はその状態が続く可能性が高いといえるでしょう。

施術後に髪がまっすぐになりすぎて気になる場合は、ヘアアイロンでカバーしてください。

【まとめ】縮毛矯正の仕上がりがまっすぐすぎるときはアイロンでカバーしよう

縮毛矯正は、薬剤やプレスの加減でまっすぐすぎる仕上がりになる場合があります。まっすぐすぎる状態を修正するには、縮毛矯正をかけ直す方法もありますが、髪への負担を考えるなら慎重に検討すべきです。

縮毛矯正の失敗は、ヘアアイロンで日常的にカバーするのが現実的な対処方法といえます。

縮毛矯正はテクニックを要する高難易度の施術のため、得意とする美容師やサロンを探しつつ、施術の頻度を見直すのが大切です。記事の内容を参考に、まっすぐになりすぎた髪をカバーしつつ、今後の失敗防止に役立ててください。

SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンは、縮毛矯正でダメージを受けた髪にも優しい80℃からの低温ケア※4が可能なヘアアイロンです。緩やかに熱を伝えるシルキーテックプレートと、ダブルリペア※5イオンが、縮毛矯正後のヘアダメージが気になる髪を優しくスタイリングします。

従来品より約2倍※6のカールキープ力があるため、縮毛矯正でカールがかかりにくくなった髪でもヘアセットしやすく、夜までカールが長持ちしやすいのが魅力です。

スムースシャイン カールヘアアイロンのカールキープ力

※4 シルキーテックプレート、ダブルペリアイオン、80℃〜の温度設定の組み合わせのこと。
※5 髪の毛のイオンバランスを整えること。​髪の毛を補修するものではありません。
※6 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。
【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

スムースシャイン カールヘアアイロン

SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON

13,200円(税込)

SALONIAのセラミックカール ヘアアイロンは、100~210℃の範囲で5℃ずつ温度調整できるヘアアイロンです。髪に引っ掛かりにくいセラミックコーティングプレートを採用しているので、縮毛矯正後のデリケートな髪を優しくスタイリングできます。

3種類のプレートサイズから好みのものを選べるため、縮毛矯正の失敗でまっすぐになりすぎた髪を好みのカールにセットしやすいのも魅力です。