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縮毛矯正をやめたい!留意点やストレート髪を目指すケア方法を解説

縮毛矯正をやめたい!留意点やストレート髪を目指すケア方法を解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.164

「縮毛矯正をやめたいのに、くせ毛が気になってやめられない」「縮毛矯正をやめてもまとまる髪を目指したい」このようにお悩みの方は多いでしょう。

この記事では、縮毛矯正をやめるまでにかかる期間や留意点、縮毛矯正をせずにストレート髪を目指すケア方法について解説します。

縮毛矯正をやめたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

縮毛矯正をやめる際は、髪のダメージを抑えられるような日々のホームケアが不可欠です。

髪のダメージをケアしながらまとまりのある髪を目指したいなら、SALONIAのエアトリートメントドライヤーをご活用ください。ダブルリペア※1イオンを搭載しており、​髪のイオンバランスを整えて、まとまりのあるうるサラ髪へ導きます。

また、立体風で根元まで素早く乾かしつつ、遠赤外線で髪の内側の水分にも直接アプローチするため、髪に余分な水分を残さずうねりを抑えられます。サロン帰りのようなまとまるツヤ髪を目指せるので、縮毛矯正をやめる際に活躍するでしょう。

※1 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

縮毛矯正をやめるまでにかかる期間


縮毛矯正をやめるまでにかかる期間は、縮毛矯正が残っている部分の長さによって異なります。通常1ヶ月に1.2cmほど伸びるといわれており、1年で14.4cm伸びます。

目安として、ショートヘアなら1年ほど、ロングヘアなら2〜3年ほどの期間がかかるでしょう

縮毛矯正をやめるために、まずは縮毛矯正したストレート部分の髪の毛を切り、徐々に本来の髪の状態にしていくことが不可欠です。

ショートヘアの場合、縮毛矯正した範囲は狭いですが、髪が長いと矯正した部分が多く残るため、毛先を少しずつカットしながら伸ばしていく必要があります。

地毛と縮毛矯正部分が混在している間は、くせ毛を活かしたカットをしつつ、ブローやヘアアイロンでスタイリングしていきましょう。

縮毛矯正について、以下の記事で詳しく紹介しています。効果やメリット・デメリットなどが知りたい方は、ぜひご覧ください。

縮毛矯正をやめる際の留意点

縮毛矯正をやめる際に気をつけたい点は、以下の3つです。

  • 湿気の多い時期をさける
  • ヘアカットの頻度が増える
  • 髪のダメージを軽減するケアが必要になる

3つの留意点について、それぞれ解説します。

湿気の多い時期をさける

縮毛矯正をやめるタイミングは、湿気の多い梅雨前後などを避けるのがおすすめです。

湿気の多い時期はくせが出やすいため、縮毛矯正をやめたとたんに髪の毛が広がったり、うねったりと悪化する可能性があります。

梅雨時期の湿気で髪が大変な状態になってしまっても、うまくスタイリングができないとストレスもたまりやすいでしょう。

できるだけ湿気の多い時期は避けて、9月以降の湿気が少ない時期を狙ってやめるのがベターです。

髪がうねる原因や対策方法について、以下の記事で詳しく紹介しています。

ヘアカットの頻度が増える

縮毛矯正をやめると、ヘアカットの頻度が増えることを理解しておく必要があります。くせ毛が伸びるとカットラインが乱れやすく、ヘアスタイルが崩れやすい傾向にあるためです。

ストレートヘアなら、多少髪が伸びてきてもカットラインが乱れにくく、長い間きれいな状態を保てます。一方、くせ毛の場合は縮毛矯正をやめるとうねりが戻るため、短い期間でカットラインが乱れてしまうのがネックです。

また、くせ毛を活かしたカットでなければ、カット後すぐにスタイリングがしにくくなったり、毛先が浮いたりなどの支障が生じることもあります。そのため、くせが出にくいカットが上手な美容師を探すことも大切です。

縮毛矯正をやめるなら、これまでよりも短期間でカットしなければならない場合があると、理解しておきましょう。

髪のダメージを軽減するケアが必要になる

縮毛矯正をやめる場合、髪のダメージを軽減するケアが必要になることも留意しておく必要があります。

縮毛矯正をした髪はダメージを受けており、うねりや広がりにつながりやすいためです。

また、髪の広がりやごわつきの原因がダメージによる場合は、ダメージを補修することで髪がまとまりやすくなる可能性があります。ドライヤーを正しく使用する、アイロンの熱ダメージに注意するなど、日々のホームケアをしっかり行いましょう。

髪が傷む原因や対処法が知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

縮毛矯正をやめてよかったと思えるメリット


縮毛矯正をやめてよかったと思えるメリットは、以下のとおりです。

  • ダメージを軽減できる
  • ヘアカラーの発色がよくなる
  • 髪にボリュームが出る
  • 縮毛矯正にかかる期間や費用を節約できる

縮毛矯正をやめると時間やお金を節約できるだけでなく、さまざまなメリットがあります。4つのメリットについて、詳しく解説します。

ダメージを軽減できる

縮毛矯正の施術をやめると、髪のダメージを軽減できます

縮毛矯正の施術は、特殊な薬剤とヘアアイロンを使い、髪をストレートにするのが一般的です。強い薬剤とヘアアイロンの熱・圧によって髪のくせを伸ばすため髪への負担が高くなり、少なからず髪にダメージを与えてしまいます。

継続して施術を行なっていれば、慢性的な髪のダメージに悩む人もいるでしょう。年齢によっては白髪染めを行う場合もあり、縮毛矯正に加えて白髪染めのダメージもプラスされ、髪への負担が蓄積される懸念もあります。

縮毛矯正をやめることで、髪への負担を抑えて健やかな状態を目指せるでしょう。

ヘアカラーの発色がよくなる

縮毛矯正をやめることで、ヘアカラーの高発色が期待できます。縮毛矯正の施術の際に行う熱処理によって髪のタンパク質が固まり、カラー剤の反応を邪魔するケースがあるためです。

また、縮毛矯正で使用する薬剤には、髪を伸ばす役割があるコーティング剤を多く配合しているものも存在します。そのため、カラー剤が髪に浸透しにくい場合があります。

縮毛矯正をやめることで、熱処理や薬剤による髪へのダメージを軽減できるため、カラー剤の発色や持ちのよさが期待できるでしょう。

髪にボリュームが出る

不自然に見えるストレートヘアにボリュームを出せるのも、縮毛矯正をやめるメリットの一つです。

くせをしっかり伸ばし、髪の広がりを抑えられるのが縮毛矯正のよいところですが、根元の髪の立ち上がりが悪くなる傾向にあります。柔らかい動きを出しにくく、施術者の技術力によっては、直毛になりすぎてしまう場合もあります。

年齢や髪質によっては、ボリュームが物足りず、「ペタッとしている」と感じてしまうこともあるでしょう。

縮毛矯正をしなくなると、新しく生えてきた髪の毛は自分の地毛の状態に戻っていくため、ふんわりとしたスタイリングにも挑戦しやすくなります。

縮毛矯正に失敗した場合の対処法について、以下の記事で詳しく解説しています。

縮毛矯正にかかる時間や費用を節約できる

縮毛矯正をやめれば、そのぶんの費用と時間がかからなくなります。

目安として、縮毛矯正でまっすぐな髪を保つにはショートからミディアムなら3〜4ヶ月に1度、ロングヘアなら半年に1度程度通うことが必要です。

費用に関しては店舗によって異なるものの、縮毛矯正には15,000円ほどかかるのが一般的です。

縮毛矯正は、すでに生えている髪のくせやうねりをまっすぐにできる施術ですが、これから生えてくる髪は変えられません。

そのため一度縮毛矯正しても、新しく生えてくる根元の地毛にくせやうねりが出てしまいます。ストレートの状態をキープするには、縮毛矯正の施術をし続けなければなりません。

縮毛矯正をやめることで、施術に必要な時間やコストを節約できるのは大きな魅力です。

縮毛矯正をやめて後悔することは?

縮毛矯正をやめて後悔する可能性がある点として、以下の2つが考えられます。

  • 手入れに手間がかかる
  • 好みのスタイリングがしにくい

髪質がくせ毛や剛毛の場合、縮毛矯正をやめると毎日のスタイリングに時間がかかります。イメージどおりのスタイリングにするのが難しく、慣れないうちはアレンジにも時間がかかりがちです。

とりあえずアップスタイルにするなど、ヘアスタイルがマンネリ化する場合もあるでしょう。スタイリングに迷わないよう、ハーフアップや顔まわりの髪を下ろすなどのアレンジを、いくつか覚えておくと便利です。

美容室によっては、前髪や顔まわりのみのポイント縮毛矯正に対応しているところもあるため、気になる部分だけ施術するのも一つの手です。

縮毛矯正をしないでストレートを目指すケア方法5選


縮毛矯正をせず、ストレートを目指すためのケア方法を5つ紹介します。

  • ドライヤーでしっかり乾かす
  • ヘアアイロンできれいに伸ばす
  • ホームケアで髪のうるおいをキープする
  • 頭皮マッサージをする
  • サロンで髪質改善のトリートメントをしてもらう

ドライヤーでしっかり乾かす

洗髪後の髪をしっかりとドライヤーで乾かすことで、髪がうねるのを防ぎやすくなります。

くせ毛は根元のうねりが原因の場合が多く、髪の毛をブローする際にうねりを解消するのが効果的です。

ドライヤー前に、上から下にやさしくタオルドライして、余分な水分をまずは取りましょう。

髪が濡れた状態が続くとキューティクルが剥がれやすく、すきまから水分が入って膨張します。髪がわん曲してうねりが出ないよう、洗髪後は自然乾燥ではなく、できるだけすぐに根元から乾かすことが大切です。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーなら、ダメージを抑えながら素早く髪を乾かせるので、うねり対策にぴったりです。

美容師のブローを再現した独自の立体風を作り出し、広範囲に風をいきわたらせて全体をムラなく効率的にドライします。さらにダブルリペア※2イオンが髪のイオンバランスを整えて、まとまりのあるうるサラ髪へ導きます。

※2 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

SALONIAのスムースシャインドライヤーは、風のあたる面積を広げた独自設計で速乾性がUPし、髪の毛全体を約75℃※3の低温風で一気に乾かします。

髪にうれしいマイナスイオン機能つきで、傷んだ髪をケアしながらまとまりのある髪を目指せるため、縮毛矯正をやめる際のケアに役立つドライヤーです。

※3 HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし

ヘアアイロンできれいに伸ばす

スタイリング時にヘアアイロンを利用して、くせをきれいに伸ばすことで、ストレートヘアを目指せます。きれいに伸ばすには、髪質に合った温度で使用することが大切です。

ヘアアイロンの温度が低すぎると髪の内部まで熱が届きにくくなり、時間が経てばもとのくせ毛に戻りやすくなります。

逆に温度が高すぎると、一時的にストレートになるものの、熱を加えることで髪にダメージを与えて乾燥によるうねりが強くなるリスクがあります。

熱による髪のダメージを抑えながら、髪内部まで熱を届ける必要があるため、温度は髪の状態に合わせて120〜140℃位を目安に設定するとよいでしょう。

髪をしっかりストレートにするのは、くせ毛部分だけでなく、根元からヘアアイロンを通すのがおすすめです。また、頭皮に対して垂直にヘアアイロンを入れると、くせ毛が伸びやすくなります。

縮毛矯正をしないでストレートヘアをキープしたいなら、SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンをご利用ください。ダメージを抑えるシルキーテックプレートとダブルリペア※4イオンをかけあわせ、シルクのようなツヤめく髪へ導きます。

また、温度設定が80〜210℃と幅広いため髪質に合わせた温度設定が可能です。低温でのツヤ出しなど使い方の幅が広がり、ツヤとまとまり感のあるストレートヘアに整えます。
※4 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

ホームケアで髪のうるおいをキープする

縮毛矯正なしで髪をストレートにするには、ホームケアで髪のうるおいをキープすることも大切です。

髪のうねりは髪の内側にある水分が蒸発して起こるため、水分を保持できればうねりの軽減が期待できます。

具体的には、インバストリートメントで保湿成分を髪に入れ込んで、保護膜を作るのが有効です。髪の水分が蒸発するのを防ぎ、ツヤ髪を保ちやすくなります。

インバストリートメントの効果的な使い方は、以下のとおりです。

  1. シャンプー後の髪にトリートメントを塗り、手ぐしでコーミングして髪全体に行きわたらせる
  2. 両手でハンドプレスして、髪にトリートメントを密着させる
  3. 髪を3〜4束に分け、摩擦が起きないよう一束ずつ握るようにして内側までなじませる

ダメージ毛には、アウトバストリートメントを塗布して、さらにうるおいを補給しましょう。

たとえば、オイルトリートメントをドライヤー前に使用すると、髪をコーティングしてドライヤーの熱から守ってくれます。

頭皮マッサージをする

頭皮マッサージで頭皮をほぐすことも、髪をストレートにするための有効な手段です。

ストレスや睡眠不足などで頭皮の血流が滞ると、頭皮が乾燥しやすくなります。頭皮が乾燥すると髪の毛に栄養が届きにくくなり、毛穴が歪んで真っすぐの髪が生えにくくなってしまいます。

ヘアオイルなどを使い、頭皮の保湿もしながらマッサージをしてみましょう。頭皮がうるおい、健やかな髪が生えやすい頭皮環境を目指せます。習慣化するために、毎日のスキンケアの際に頭皮マッサージも取り入れるのがおすすめです。

頭皮が乾燥する原因が知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

サロンで髪質改善のトリートメントをしてもらう

髪にダメージがある場合は、サロンでの髪質改善トリートメントも、ストレートヘアを目指す方法の一つです。

髪質改善トリートメントは、毛髪の内部から補修してうねりやパサつきにアプローチする施術です。パーマやカラー、紫外線などのダメージが要因となるうねりや、加齢にともなうボワつきに向いています。

縮毛矯正のように髪にダメージを与えるリスクがなく、縮毛矯正の半分ぐらいの8,000円からと比較的リーズナブルな料金で受けられるのが利点です。

縮毛矯正の施術と違い、先天的な強いくせ毛をまっすぐにはできないものの、弱いうねりや乾燥して広がる髪であれば、自然なストレート感のあるサラサラ髪を目指せるでしょう。

髪をストレートにする方法を詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

【まとめ】縮毛矯正をやめたいなら日常生活でのケアが大切

縮毛矯正をやめたいと考えるなら、日々のケアは欠かせません。

洗髪後は正しい方法でドライヤーを使って乾かし、スタイリングにはヘアアイロンを活用することが必要です。さらに、トリートメントやオイルなどで、うるおいを補給することも大切です。

髪ダメージが気になる人は、ホームケアをしながら縮毛矯正を卒業してみるのもよいでしょう。

縮毛矯正をやめるなら、毎日のスタイリングに必要なドライヤーやヘアアイロンにもこだわりたいところです。

うねりを軽減できる多機能ドライヤーをお探しなら、SALONIAのエアトリートメントドライヤーをご検討ください。遠赤外線が髪の内側の水分に直接作用し、乾かしすぎによる髪ダメージを軽減してうねりにくい髪へ導きます。

温冷自動切り替えのグロスモートも搭載し、ダメージを軽減しながらまとまりのあるツヤ髪に整えるドライヤーです。

スムースシャインドライヤーは、髪にうれしいマイナスイオン機能つきです。傷んだ髪をイオンコーティングしながらケアし、まとまりのある髪を目指せます。

また低温で一気に乾かせるので、くせの原因となる乾燥を軽減してツヤめくシルク髪へと導きます。

スムースシャイン ストレートヘアアイロンは、ダブルリペア※5イオンを搭載し、髪のイオンバランスを整えて、ワンランク上のまとまりのある髪へ導きます。さらに、温度設定が80〜210℃と幅広く、低温でのツヤ出しも可能です。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

監修者紹介

石鍋寿仁さん/株式会社メークエンドウ教育部部長

都内美容室2件を経て美容メーカーへ転職、メーカー勤務時に薬剤開発、日本国内外のサロンの教育を受け持つ。その後、現在のサロンに入社、12店舗の美容室の技術教育やメニュー作成を統括している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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