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溜め込んだ夏のダメージ肌。秋に持ち越さないために

溜め込んだ夏のダメージ肌。秋に持ち越さないために

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.07

夏が過ぎ、「紫外線から解放された」とスキンケアを怠っていませんか?しかし、夏のダメージ肌をしっかりケアをしておかないと、秋冬も紫外線の影響が残ってしまいます。今回は、紫外線による肌への影響やおすすめのスキンケア方法をご紹介します。ダメージ肌を持ち越さず、ツヤのある肌で秋を迎えましょう。

溜め込んだ紫外線は肌に負担をかける

夏に浴びた大量の紫外線は、肌に大きな影響を与えてしまいます。
どのような負担をかけてしまうのか確認しておきましょう。

肌に赤みを引き起こす

紫外線に含まれるUVB(紫外線B波)は、肌の表面に影響を与えて細胞を損傷させます。すると、肌は赤みや炎症を起こしてしまいます。

赤みが出た肌は敏感になり、肌荒れを引き起こしてしまうことも。また、頬に赤い色ムラができると、化粧にも影響が出てきてしまいます。ほかにも、紫外線はシミ・そばかす・日焼けの原因となります。

シワやたるみが出やすくなる

紫外線を浴びると、シワやたるみが出やすくなります。

なぜなら、紫外線に含まれるUVA(紫外線A波)は、肌の奥まで届いてコラーゲンやエラスチンなどを作る線維芽細胞に損傷を与えるからです。

コラーゲンやエラスチンは肌にハリや弾力を作っているため、損傷を受けると肌の弾力が損なわれてしまいます。

ハリのある肌に、だんだんシワやたるみが出てきて老化を感じてしまうかもしれません。UVAは家や車の中にも届くので、こまめに紫外線対策をしておきましょう。

肌が乾燥しやすくなる

紫外線を浴びた肌は、乾燥しやすくなります。

なぜなら、肌のバリア機能の低下によって水分が蒸発してしまうからです。

「乾燥はお肌の大敵」と言うほど、乾燥は肌荒れや小じわなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。乾燥=秋・冬のイメージかもしれませんが、夏は紫外線によっても肌が乾燥してしまうのです。
このように、紫外線を受けた肌は大きなダメージを受けてしまいます。日頃から紫外線対策をするように心がけましょう。

まだ油断できない紫外線

「夏が終わったから紫外線対策は終わり!」と考えている人もいるかもしれませんが、油断は禁物!
というのも、紫外線は年中降り注いでいるからです。

紫外線は年中降り注いでいる

「紫外線=春・夏」と思っている人も多いですが、実は冬・秋も降り注いでいます。

たしかに、紫外線のピークは4月〜8月です。しかし、それ以外の月もピーク時の半分以上の紫外線が降り注いでいます。

そのため、気温が下がってきても紫外線対策は常に心がけるようにしましょう。年中ケアを行っておくことで、肌老化を防ぐことができます。

ケアは丁寧に

 

紫外線は年中降り注いでいるため、年中丁寧なスキンケアを行わなければなりません。年中ケアをしておくことで、肌を美しく保つことができます。

肌老化の80%は紫外線が原因

肌老化の80%の原因は、紫外線と言われています。というのも、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)によって肌のバリア機能が低下したり乾燥を引き起こしたりするからです。紫外線は肌を守っている皮脂膜を酸化させ、肌本来の持つ保護機能を弱めてしまいます。さらに、美しい肌を作るために必要なコラーゲンも、紫外線によって分解されてしまうのです。このように、紫外線を浴びることで肌老化が進行してしまいます。

紫外線ケアを怠るとあらゆる肌トラブルが起こりやすくなる

紫外線ケアをしっかり行わなければ、あらゆる肌トラブルを引き起こすことになります。紫外線を浴びた肌は、防御機能を過剰にさせてしまいます。結果的に、メラニンが増えてシミ・そばかすの原因となるのです。また、コラーゲンを失ったことによりシワ・たるみも増えてしまいます。紫外線による肌の乾燥も含めて、肌にとても大きなダメージを与えるのです。

これらの肌トラブルを防ぐためにはケアが大切

紫外線による肌トラブルを防ぐためには、日常的に丁寧なスキンケアを行いましょう。全く紫外線を浴びない生活を送ることは難しいため、自分でケアすることが大切です。ケアを怠ると、肌老化を加速させてしまいます。

保湿は内からも外からも

 

肌トラブルを防ぐために一番大切なことは、保湿ケアです。保湿ケアは、内からも外からも行えます。紹介するケアを日常的に行い、潤い肌を守りましょう。

内側からのケア①水分をたくさん摂る

まず、水分をたくさん摂るように意識しましょう。肌の水分量は、体内の水分量に関係します。つまり、摂取する水分量が減ると肌も乾燥してカサカサになってしまうのです。

のどが渇く前に、こまめな水分補給をするよう心がけましょう。普段から水分補給をする癖がない人は、1日2リットルの水を飲むことを目指してみてください。

また、水分を摂るときは水がおすすめです。お茶やコーヒーだと利尿作用が働き、すぐに水分が外に出てしまいます。できるだけ、水を飲むようにしましょう。

内側からのケア②食事バランスを見直す

日々の食事バランスを見直しましょう。

というのも、栄養に偏りがあると肌トラブルが起きやすいからです。栄養バランスを考えて、規則正しい食生活を心がけてください。

また、紫外線対策として、果物・緑黄色野菜を食べることをおすすめします。ただし、果物・緑黄色野菜ばかり食べていては全体の栄養バランスが取れません。果物・緑黄色野菜を意識しつつも、栄養に偏りのない食事を摂りましょう。

外側からのケア①日焼け止めをしっかり塗る

夏だけでなく、秋や冬も日焼け止めをしっかり塗りましょう。

冬や秋にも紫外線は降り注いでいるため、日焼け止めを塗ってお肌を守りましょう。

日焼け止めは、ムラなく隙間なく塗ることで、しっかりとお肌を守ってくれます。鼻やおでこ、頬の上など、顔の中でも高い位置は紫外線を浴びやすいので2度塗りすると安心です。

また、朝塗りっぱなしで過ごすのもNGです。汗をかいていなくても、2時間おきに日焼け止めを塗り直しましょう。

外側からのケア②ボディクリームやローションで保湿する

ボディクリームやローションを使ってしっかりと保湿をしましょう。

日焼け止めを塗っていても、100%紫外線を防げるわけではありません。紫外線による乾燥を防ぐため、お風呂上がりにはしっかり保湿しましょう。

保湿をしっかりしておくことで、多くの肌トラブルを防げます。

外側からのケア③美顔器でワンランク上の保湿ケア

美顔器を使って、ワンランク上の保湿ケアをするのもおすすめです。

イオン導入のできる美顔器を使えば、しっかりとお肌に水分を浸透させることができます。スペシャルなお手入れで、紫外線による肌トラブルにアプローチすることをおすすめします。

※ 角層まで

また、紫外線で受けたダメージごとに美顔器の機能を選ぶと理想の美肌へ近づけるでしょう。

  • シワが気になる人→EMS
  • たるみ→美顔ローラー
  • シミ・くすみが気になる人→角質ケア

自分の気になる肌悩みに合わせて美顔器を選びましょう。

まとめ

夏が終わっても、紫外線対策を引き続き行うことで美肌を保つことができます。ツヤのある肌を保つためには、紫外線予防と保湿ケアが欠かせません。しっかりケアをして、夏に溜めたダメージから肌を解放しましょう。