洗顔ブラシでいちご鼻はきれいになる?効果や選び方・使い方を解説
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.60
洗顔だけではなかなかケアできない「いちご鼻」。洗顔ブラシを使ってみたいけれど、効果は感じられるのか、肌を傷めたり毛穴が開いたりしないか心配している方もいるでしょう。
洗顔ブラシは毛穴の奥に残った皮脂や古い角質など、手で行う洗顔では落としにくい汚れにアプローチできるアイテム。いちご鼻をケアするには、自身の肌に合った洗顔ブラシを選ぶことが大切です。
今回は、洗顔ブラシの効果や選び方・使い方を解説します。いちご鼻ケアのヒントにしてください。
結論から言うと、洗顔ブラシは毛穴の汚れ落としができるので、いちご鼻のケアにも使えます。SALONIAのイオンフェイシャルブラシ(電動洗顔ブラシ)は、音波振動で汚れを浮かせて洗い流します。いちご鼻が気になる方は、ぜひ検討してみてください。
Contents
洗顔ブラシはいちご鼻ケアに使える?
洗顔ブラシはいちご鼻ケアにも使えるため、いちご鼻が気になる方は試してみましょう。洗顔ブラシがいちご鼻ケアに使える理由は次の通りです。
- 毛穴に詰まった汚れを取り除けるから
- 化粧水・美容成分が肌の角質層へ浸透しやすくなるから
それぞれ解説します。
毛穴に詰まった汚れを取り除けるから
洗顔ブラシを使うことで、通常の洗顔では落としにくい毛穴に詰まった汚れを取り除きやすくなります。
いちご鼻は皮脂や古い角質が角栓となり、毛穴に詰まっている状態です。毛穴に角栓が詰まったまま時間が経つと、表面が酸化して汚れが固くなるため、手で行う洗顔だけでは落としにくくなるのです。
洗顔ブラシには、毛が非常に細かく毛穴の中まで届きやすいタイプや、毛穴を温め音波振動で毛穴の汚れを浮かせてくれるタイプなどがあります。毛穴に詰まった汚れを掻きだしやすいため、いちご鼻ケアにもつながるといえるのです。
化粧水・美容液の成分が肌の角質層へ浸透しやすくなるから
洗顔ブラシで毛穴の汚れを掻きだして肌表面をきれいにすることで、化粧水や美容液の成分が肌の角質層へ浸透しやすくなります。
毛穴の汚れをきれいにしても、皮脂が多く分泌されると毛穴開きを繰り返し、時間の経過とともに毛穴に汚れが溜まってしまいます。余分な皮脂を多く分泌させないためには、しっかりと保湿ケアすることが重要です。
肌表面全体の汚れを洗顔ブラシできれいに落とすことによって、化粧水や美容液の成分が肌の角質層まで浸透しやすくなり、肌をしっかり保湿できるようになります。
SALONIAの電動洗顔ブラシ「イオンフェイシャルブラシ」は、電動の音波振動で汚れを優しく浮かせて洗い流します。いちご鼻が気になる方も、ぜひ検討してみてください。
【いちご鼻ケア】洗顔ブラシは手動・電動の2種類から選ぶ
洗顔ブラシを選ぶ際は、手動と電動の2種類から選びましょう。
手動の洗顔ブラシはリーズナブルな価格の商品が多く、初めての方でも手に取りやすいのがメリットです。ただし、洗顔ブラシを動かす際の力加減を自分で行う必要があるため、皮膚をこすりすぎたり力を入れすぎたりして、肌に負担を与えてしまう可能性もあります。
電動の洗顔ブラシは、手動より高価な傾向にありますが、機能性に優れる商品が多いのがメリットです。それぞれ選ぶポイントを詳しくみていきましょう。
- 手動の洗顔ブラシを選ぶポイント
- 電動の洗顔ブラシを選ぶポイント
手動の洗顔ブラシを選ぶポイント
手動の洗顔ブラシを選ぶポイントは、素材・形状・衛生面の3つです。
素材
洗顔ブラシの素材は「天然毛」「化学繊維」「シリコン」などがあります。天然毛は肌に優しく刺激が少ないのが特徴です。化学繊維は毛の細さや柔らかさ、肌ざわりなど商品の種類が多いため、選びやすいメリットがあります。シリコンは乾きやすく、雑菌が繁殖しにくい素材のため、衛生的に使えるのがポイントです。
形状
洗顔ブラシの形状は、広範囲を効率よく洗える円形のものや小鼻用の細いものなどがあります。形状によって力加減や動かしやすさ、汚れが気になる部分へのブラシの当てやすさなどが異なるため、使いやすいものを選びましょう。
衛生面
洗顔ブラシを使用した後は、衛生面に配慮し清潔にしてから保管することが大切です。洗顔ブラシに汚れが残っていたり、生乾きの状態で保管していたりすると、次に使用するまでに雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
吊るして乾かせる洗顔ブラシや抗菌効果がついたものなどもあるため、保管場所や衛生的に保管できるかも考慮して選びましょう。
電動の洗顔ブラシを選ぶポイント
電動タイプの洗顔ブラシは「機能性」「回転式か音波式か」「形状・肌当たりのよさ」を確認して選びましょう。
機能性
電動タイプの洗顔ブラシは、防水機能やスピード調整機能、複数のブラシがついていて切り替えて使用できるものなどがあります。防水機能が付いていると、浴室でも使えて便利です。また、好みのスピードに調整できたり、汚れが気になる部分によってブラシが切り替えられたりすると、洗顔効果が高まります。
回転式・音波式
電動ブラシには洗浄力の高さが特徴の「回転式」と、音波振動で優しく汚れを浮かして落とす「音波式」があります。音波式は回転式より洗浄力は少し劣るものの、肌ざわりが優しくこすらずに洗顔できるため、肌への負担を少なくしながら汚れを落とせるメリットがあります。
形状・肌当たりのよさ
電動洗顔ブラシを選ぶ際は、形状や肌当たりの良さも確認しましょう。持ち手のついたタイプだと握りやすく滑りにくいため、肌に余計な力が加わりにくくなります。毛の硬さや細さも確認し、肌に当てて心地よく使えるものを選びましょう。
洗顔ブラシでいちご鼻が悪化する心配はある?正しい使い方
洗顔ブラシは間違った方法で使用すると、肌に負担を与えたり毛穴が開いたりしていちご鼻を悪化させる可能性があります。洗顔ブラシを使う際は、正しい使用方法を知ることが大切です。
- 使用前にしっかりクレンジングして汚れを落とす
- 必ず洗顔ブラシと顔を濡らしてから使用する
- 洗顔料をしっかり泡立て、優しく洗う
- 洗顔後はしっかり乾かす
使用前にしっかりクレンジングして汚れを落とす
洗顔ブラシを使用する前に、しっかりクレンジングをして肌表面の汚れを落としておきましょう。肌にメイク汚れや皮脂・ほこりなどが残っていると洗浄力が落ちてしまい、洗顔ブラシ自体も汚れてしまいます。
クレンジングする際は優しく行い、肌に刺激や摩擦を与えないよう気をつけましょう。なお、ホットタオルやスチームで洗顔前に肌を温めておくと、毛穴が広がり汚れを落としやすくなるためおすすめです。
必ず洗顔ブラシと顔を濡らしてから使用する
洗顔ブラシを使用する前は、必ずブラシ自体と顔を濡らしてから使いましょう。
ブラシや顔が乾いた状態で洗顔すると、洗顔料の泡立ちが悪く洗顔ブラシを滑らせにくくなってしまいます。その結果、肌への刺激や摩擦が強くなって皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。
洗顔料をしっかり泡立て、優しく洗う
洗顔ブラシを使用する際は洗顔料をしっかり泡立て、肌に乗せて優しく洗うことが大切です。
洗顔ブラシを同じ部分に長く当て続けると肌に負担がかかるため、優しく滑らせるように洗いましょう。また、肌に強く押しつけないよう気をつけてください。顔に対して洗顔ブラシを垂直に当てるのがポイントです。
洗顔ブラシの使用後は、ぬるま湯できれいに洗い流し、しっかり保湿ケアをしておきましょう。
使用後はしっかり乾かす
使用した洗顔ブラシは、雑菌の繁殖を防ぐために汚れや泡をきれいに洗い流してから乾かしましょう。
ぬるま湯でしっかり洗顔ブラシを洗い、水気をよくきって風通しのよい場所で乾かしてから保管します。
洗顔ブラシの使い方は、以下の記事でも紹介しています。
いちご鼻の要注意なケア方法
いちご鼻にやってはいけないケア方法は次の通りです。
- ゴシゴシ擦って洗う
- 毛穴パックで無理やり汚れを取る
- 指で角栓を取る
- スクラブやピーリングのやりすぎ
- 保湿を怠る
肌をゴシゴシ擦ると摩擦を与えてしまい、乾燥肌につながったり皮膚を傷めたりする可能性があります。肌に強い刺激を与える毛穴パックや指で無理やり角栓を取る方法も、毛穴の開きを悪化させる危険があるため避けた方がよいでしょう。
また、スクラブやピーリングをやりすぎていると、毛穴の開きを促進させたり敏感肌につながったりするため注意が必要です。
洗顔後の保湿を怠ると、乾燥が進んで余分な皮脂を分泌してしまうため、毛穴が開きやすくなります。洗顔後は化粧水や乳液で丁寧に保湿しましょう。
【まとめ】いちご鼻が気になる人も洗顔ブラシでケアを
洗顔ブラシは、毛穴の汚れにアプローチしやすく、いちご鼻が気になっている方にうれしいアイテムです。ただし、間違った使い方をすると肌に負担を与えたり毛穴が開きやすくなったりすることもあるため、使用方法を守って使いましょう。
洗顔ブラシは手動タイプや電動タイプがあり、素材・形状・機能などが異なります。使い勝手や肌当たり、機能性などを確認し、ケアしやすい商品を選んでみてください。
SALONIAの洗顔ブラシ「イオンフェイシャルブラシ」は、電動の音波振動で汚れを優しく浮かせて洗い流します。イオン導出機能で毛穴奥の細かい汚れにもアプローチできるほか、温感プレートで心地よい温かさが感じられるのもポイントです。