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表情筋を鍛えない方がいいという噂は嘘?正しい鍛え方やメリットを解説
表情筋は鍛えない方がいい 表情筋は鍛えない方がいい

表情筋を鍛えない方がいいという噂は嘘?正しい鍛え方やメリットを解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.84

ふと鏡を見たときに「疲れてないのに疲れ顔に見える」「表情が乏しい」などの悩みをもつ人も少なくないでしょう。

気になる顔のたるみやシワの対策に、表情筋トレーニングを行っている人もいるかもしれません。しかし「表情筋は鍛えない方がいい」という情報もあり、どうすればいいのか迷ってしまうこともあります。

そこで、表情筋は鍛えない方がいいという情報は本当なのか、表情筋を使わないことによるデメリットや正しい鍛え方などを解説します。

SALONIAの「EMSリフトブラシ」は、微弱電流で顔や頭皮の筋肉を均一に刺激できる美容機器です。明るいハツラツとした印象になりたい人や、自分で表情筋を鍛えるのは難しいと感じる人はぜひチェックしてみてください。

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表情筋を鍛えない方がいいと言われる理由

表情筋を鍛えない方がいいと言われる理由は、表情筋は皮膚と直接つながっており、動かしすぎて皮膚の伸縮が多くなると負荷が蓄積して肌ダメージにつながる可能性があるからです。

気になる部位だけを集中してトレーニングする方法も、特定の部分だけ動かすことで偏りができ、逆にたるみやシワを引き起こす原因になる可能性も考えられます。

このことから、過度な表情筋トレーニングへの注意喚起として「表情筋を鍛えない方がいい」という意見が出ていることがわかります。

せっかくの表情筋トレーニングが逆効果にならないように、間違った鍛え方やトレーニングをやりすぎないことが大切です。

表情筋は鍛えない方がいい?表情筋を使わないとどうなる?

表情筋は鍛えない方がいいのか、鍛えなかった場合どのようなことが起きうるのかを解説します。

  • 顔全体のたるみの原因に
  • 表情が暗くなる

顔全体のたるみの原因に

表情筋が衰えてしまうと、皮膚と骨をつなぐ支えが弱くなり、年齢より皮膚がたるんで見える原因になります。なぜなら表情筋は骨と皮膚をつなげ、ハリのある肌を作る重要な働きがあるからです。

また、表情筋を使わないと表情の癖でできる「ほうれい線」や「マリオネットライン」などのシワができやすくなる可能性もあります。

表情が暗くなる

表情筋を使わないと顔全体の筋肉が衰え、口角を上げることが難しくなり無表情に見えやすくなります。自分は笑顔のつもりなのに、相手には「不機嫌」に見えてしまうことも。

さらに、表情筋が衰えると唾液の分泌量が少なくなり、歯周病や口臭のリスクが上がるなどの意見もあります。

このように、表情筋を使わないことで筋力が低下すると、さまざまな影響があることがわかります。

適度なトレーニングは表情筋の衰えを防ぐ効果も

表情筋の衰えを防ぐためには、適度なトレーニングを行うことが大切です。

表情筋を使わないと疲れ顔や暗い顔に見えたり、相手に与える印象にも影響を与えます。

まずは、表情筋についてしっかりと理解しましょう。

  • 表情筋は意識しないと動かない
  • 表情筋を正しく鍛えればイキイキとした印象に

表情筋は意識しないと動かない

さまざまな表情を作る表情筋には、自分で意識しなければ動かない筋肉があります。日常生活では意外に使えていないことが多く、気が付いたときには表情筋が衰えている可能性も。

実は、表情筋は顔全体に30種類以上あり、「笑う」「怒る」「しかめっ面をする」などの豊かな表情を作っています。

その中でも代表的な表情筋を挙げると以下のようなものがあります。

種類 詳細
前頭筋(ぜんとうきん) おでこ部分の筋肉。眉毛を上げるとおでこにシワが寄るのもこの筋肉の働きによるもの
眼輪筋(がんりんきん) 目を閉じるときに使う筋肉
皺眉筋(しゅうびきん) 眉間にシワを寄せるときの筋肉
上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん) 鼻の横にある筋肉。衰えるとほうれい線が目立つこともある
口輪筋(こうりんきん) 口を閉じたり尖らせるときに働く筋肉
口角下制筋(こうかくかせいきん) 口角から下あごにある筋肉。マリオネットラインに関係している

これらはほんの一部ですが、他にも普段意識しなければ動かない筋肉は多くあります。

表情筋を鍛えるためには、このような表情筋をよく動かす(よく使う)ことが大切になります。

表情筋を正しく鍛えればイキイキとした印象に

表情筋は、正しく鍛えれば表情が豊かになり、イキイキとした印象を与えるでしょう。

表情筋は何もしなければ年齢とともに衰えていきます。そのため、身体の筋力をキープするために適度に筋トレをするのと同じように、表情筋にも適度に刺激を与えるトレーニングが必要です

また、筋肉の凝りをほぐして柔軟になれば、明るいイキイキとした笑顔に。他人へ与える印象が良くなります。

表情筋をバランスよく鍛える方法

表情筋の衰えが気になっている人は、以下の方法でバランスよく表情筋を鍛えていきましょう。

  • 顔全体のトレーニングを意識する
  • 長時間のトレーニングは行わない
  • よく喋りよく笑う
  • 美顔器を使う

表情筋を適度に鍛えることは、将来顔がゆるみにくくなるようにしたり、イキイキとした表情を作ったりするために役立ちます。しかしながら過度のトレーニングは逆効果になるため、バランスよく鍛えることが大切です。以下のやり方や回数を守ってトレーニングしてください。

顔全体のトレーニングを意識する

顔全体の表情筋をまんべんなく動かすトレーニングがおすすめです。

皮膚はつながっているため、表情筋を部分的に鍛えるのはNG。顔全体を動かせる代表的なトレーニングは以下の通りです。

【あいうえおトレーニング】

  1. 口を大きく開き「あ」と発音する
  2. 口を横に引き伸ばし「い」と発音する
  3. 口をすぼめて前に突き出し「う」と発音する
  4. 口角を上げて笑顔を作り「え」と発音する
  5. 口を縦に伸ばし「お」と発音する
  6. それぞれの表情を5秒程度キープしながら行う
  7. 1日3セットを目安に行いましょう

次に、外出先でも気軽に実践できるほうれい線対策トレーニングをご紹介します。

【舌回しトレーニング】

  1. 口を閉じた状態で、舌を上唇と歯の間に差し込む
  2. ほうれい線を意識しながら、大きく舌を時計回りにゆっくり回す
  3. 時計回り10回、反時計回りも10回行う

表情筋トレーニングに慣れるまでは、鏡を見ながら表情が均一に動いているか確認しましょう。

人それぞれに表情癖があり、左右均等に動いていないことがあるため、偏りがないかチェックしながら行うことが大切です。

長時間のトレーニングは行わない

できるだけ早く変化を感じたくても長時間のトレーニングはおすすめしません。

長時間表情筋のトレーニングを行ってしまうと必要以上に皮膚に負荷がかかり、かえって逆効果になる可能性があるからです。回数を守り、長時間行わないようにしましょう。

表情筋は毎日少しずつ鍛えるようにしてください。お風呂上りのスキンケア時間は、皮膚も柔軟になり、血行も良くなっているため、表情筋トレーニングにはおすすめの時間です。

よく喋りよく笑う

日常生活でよく喋り表情豊かに過ごすことは、表情筋を自然に動かすことにつながります。常に口角を少し上げて過ごせば、知らずしらずのうちに口回りの筋肉が鍛えられる嬉しい効果も。

また、普段から「表情筋を意識する」ことが、バランスよく表情筋を鍛えるコツです。笑顔でコミュニケーションをとれば、周囲に与える印象も良くなるでしょう。

美顔器を使う

表情筋を鍛える方法の選択肢の一つに美顔器の使用もおすすめします。

表情筋トレーニングは、偏りがないように全体的に鍛えることが重要ですが、顔全体の表情筋をバランスよく動かせているかどうかの判断は、自分ではなかなか難しいものです。

美顔器であれば、顔全体を均一に刺激できるため、表情筋を効率的に鍛えることにつながります。

表情筋トレーニングで代表的なのは、電気刺激で表情筋にアプローチできるEMS美顔器です。

EMS美顔器とは、微弱電流で筋肉に刺激を与え、筋トレに近い動きで顔全体の表情筋へのアプローチができる美容機器です。

SALONIAの「EMSリフトブラシ」なら、人間工学に基づいた3Dフィットピンがフェイスラインや頭皮までしっかりフィットし、表情筋や頭筋を満遍なく刺激します。電気の力で全身の筋肉にアプローチし、イキイキとした引き締まった印象に整えます。

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【まとめ】バランスのよい表情筋ケアでイキイキとした表情になろう

バランスのよい表情筋ケアでイキイキとした表情になろう

表情筋を適度に鍛えれば、イキイキとした印象を与えたり、明るいハツラツとした表情になります。表情筋は鍛えすぎると逆効果になるリスクがあることを理解して、バランスのよい表情筋トレーニングを行いましょう。

また、表情筋を鍛える選択肢の一つとして美顔器を活用するのもいいでしょう。自分では動かしにくい筋肉にもアプローチできるので、より効率的に表情筋を鍛えられます。

バランスのよい表情筋ケアで、スッキリとした理想の自分を目指しましょう。

SALONIAの「EMSリフトブラシ」は刺激の強さを5段階で調節可能。じんわりあたたかい温感機能でエステ気分を味わいながら顔はもちろん、全身のケアができます※1
※1 使用できない部位もあるので注意

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監修者紹介

鈴木稚子/六本木スキンクリニック院長 医学博士

1994年東京慈恵会医科大学医学部を卒業。同大学皮膚科学教室 国立大蔵病院皮膚科 臨床研究部を経て、2000年7月に用賀にクリニック開院。2017年9月23日六本木スキンクリニックを開院している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

【六本木スキンクリニック】公式サイト