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スチーマーでの「ディープクレンジング」のやり方とは?メリットや留意点を解説

スチーマーでの「ディープクレンジング」のやり方とは?メリットや留意点を解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.114

「スチーマーを使ったクレンジングのやり方は?」「スチーマーでメイク落としはしやすくなる?」このように、スチーマーを利用したクレンジングが気になっている方もいるのではないでしょうか。

スチーマーを使ってクレンジングすれば、普段よりもメイク汚れや毛穴の汚れを落としやすくなります。

この記事では、スチーマーを使ったディープクレンジングのやり方や気を付けたい点、スチーマーを使用したクレンジングのメリットやデメリットを解説します。

スチーマーでクレンジングをどのようにすればよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

SALONIAのピュアブライトスチーマーは、ダブル温スチームが顔全体を包み込み、肌温度を約40℃までアップ。肌を温めることで、メイク汚れや毛穴の奥に詰まった皮脂汚れにアプローチしやすくなります。「クレンジングモード」も搭載しており、簡単操作でディープクレンジングが行いやすいです。

スチーマーでクレンジングを行いたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

スチーマーを使ったディープクレンジングのやり方・順番

スチーマーを使ったディープクレンジングのやり方は以下の5つです。

  1. ポイントメイクを落とす
  2. スチームを顔にあてる
  3. 顔の水分を軽くふき取り、クレンジング剤をなじませる
  4. ぬるま湯か水でしっかり洗い流す
  5. 保湿ケアを念入りに行う

ディープクレンジングとは、頑固な毛穴つまりや皮脂汚れなどが落としやすくなる洗浄力の高いクレンジング方法です。スチーマーを使えば、ディープクレンジングを簡単に行えます。

順番に解説するので、ポイントを押さえながら理解していきましょう。

1.ポイントメイクを落とす

ディープクレンジングを行う前は、マスカラや口紅などの落ちにくいポイントメイクを、ポイントメイクリムーバーで落としておきます。

ポイントメイクは、汗や涙などに強いウォータープルーフ処方のアイテムが多く、洗浄力の弱いクレンジングでは落ちにくいものもあります。

無理に落とそうとゴシゴシ擦ると肌に負担がかかるため、ポイントメイクは先に落としておきましょう。

2.スチームを顔にあてる

スチーマーを起動し、たっぷりの温スチームを顔全体に当ててメイク汚れをしっかり浮き上がらせましょう。このとき、顔を左右にゆっくり揺らしながら行うと、スチームを両頬からこめかみ付近までまんべんなく当てられます。

使用する機種にもよりますが、所要時間は約3分を目安にしましょう。顔に手を当てて「肌が柔らかくなった」と感じたら準備OKのサインです。

3.顔の水分を軽くふき取り、クレンジング剤をなじませる

スチームの後は顔が濡れるため、清潔なタオルやティッシュペーパーなどで水分を軽くふき取った後にクレンジング剤を適量なじませましょう。

一般的なクレンジングは乾いた顔や手での使用が推奨されています。クレンジングが水分と混ざると先に乳化を起こしてしまい、しっかりメイクに馴染まない可能性があるからです。

クレンジング剤は、力を入れずにクルクルと円をかくように顔全体になじませるようにしてください。その際、小鼻やTゾーンなどの毛穴が気になる部分から先になじませるとよいでしょう。

クレンジングはできるだけ短時間に済ませた方が、そのあとの乾燥を防げます。そのため、皮脂が多く分泌される部位から乾燥が気になる部位へ順番になじませ、肌に負担がかからないようにしましょう。

4.ぬるま湯か水でしっかり洗い流す

クレンジング剤が肌に残らないようにしっかり洗い流しましょう。その際、体温より高いお湯は必要な皮脂まで落としてしまうため、水かぬるま湯がおすすめです。

30~32℃くらいを目安に「ちょっとぬるいかな」と感じる温度に調整してください。すすぎ残しが多いフェイスラインやこめかみ、髪の生え際などは丁寧に洗い流しましょう。

5.保湿ケアを念入りに行う

スチーマーを使用するとクレンジング力が高まるため、いつもより肌の乾燥が気になる人もいるでしょう。そのため、ディープクレンジングの後は、化粧水や乳液などでしっかり保湿ケアを行ってください。

手のひらで肌をハンドプレスするように丁寧につけると、もっちりとした肌に整えやすくなります。

SALONIAのピュアブライトスチーマーは「クレンジングモード」を搭載。肌を温めることで、メイク汚れや毛穴の奥に詰まった皮脂汚れを落としやすくなります。クレンジングにスチーマーを活用したい方は、ピュアブライトスチーマーのクレンジングモードをお試しください。

スチーマーでディープクレンジングするときに気を付けたいポイント

スチーマーでディープクレンジングするときに気を付けたいポイント
スチーマーでディープクレンジングするときに気を付けたいポイントは以下の4つです。

  • 頻度に注意!毎日行わない
  • 摩擦や擦れに気をつける
  • ザラつきや毛穴汚れが気になる部分のみマッサージする
  • スチーマーとの距離を適度に保つ

ディープクレンジングは、毛穴汚れや皮脂汚れをスッキリ落としたいときにおすすめですが、間違った使い方をしてしまうと肌に負担がかかってしまうことも。

その結果、肌荒れを起こす可能性があるため、注意点をよく理解してから行うのが大切です。

頻度に注意!毎日行わない

ディープクレンジングは、週に1~2回程度を目安に行いましょう。やりすぎると肌に負担がかかってしまうからです。

「スッキリ洗えるから」と毎日行ってしまうと、過剰に皮脂を落としてしまい乾燥が気になることも。適切な頻度は肌質によって個人差がありますが、まずは週1回からはじめてみてください。

また、湿疹やニキビなどの肌荒れが気になる人は、月1回程度で肌の様子をみながら行ってみてください。肌をよく観察して問題がなければ、ケアの間隔を短くしてもよいでしょう。

摩擦や擦れに気をつける

クレンジングを馴染ませるときは、力を込めずに優しく丁寧にクレンジングしてください。

毛穴やざらつきが気になるからといって強く擦ると、肌への刺激になる可能性があります。 とくに目や口周りは皮膚が薄いため、指の腹を滑らせるように行うとよいでしょう。

ザラつきや毛穴汚れが気になる部分のみマッサージする

小鼻やTゾーンなど、とくに毛穴汚れやざらつきが気になる部分のみを中心にマッサージしましょう。顔全体を均等にマッサージすると、皮膚が薄い部分や乾燥している部分に余計な摩擦が加わり肌に負担がかかるからです。

乾燥が気になる部位はクレンジング剤を馴染ませるだけでOK

また、皮脂分泌が多い部位は毛穴の黒ずみ汚れや角栓などが気になりますが、クレンジングの時間が長すぎると肌が乾燥しやすくなります。そのため、クレンジングは手早く短時間で済ませましょう

スチーマーと適度な距離を保つ

しっかり蒸気を浴びようとスチーマーの噴射口に近づきすぎるのはNG。やけどや怪我につながりかねないので、適切な距離をとってスチームを浴びるようにしてください。

スチーマーが出はじめたら、噴射口から20cm以上離して使用しましょう。スチームが顔全体に「ふんわり」と当たる程度の距離が目安です。

スチーマーでディープクレンジングを行う4つのメリット

スチーマーでディープクレンジングを行う4つのメリット
スチーマーでディープクレンジングを行うメリットは以下の4つです。

  1. メイク汚れが落としやすくなる
  2. 温まることで汚れが落としやすくなる
  3. 化粧水や乳液が馴染みやすくなる
  4. リラックスしやすい

順番に解説していきます。

1.メイク汚れが落としやすくなる

たっぷりの温スチームを顔全体に当てると汚れが浮き上がり、メイクを落としやすい状態になります。

また、蒸気で肌が柔らかくなるため、そのあとのクレンジングも馴染みやすく、結果的に洗浄力をアップさせることにつながります。

2.温まることで汚れが落としやすくなる

スチーマーを肌に当てると肌表面の温度が上がり、汚れを落としやすくなります。機種や使用時間によって差がありますが、スチームを当てることで肌温度は約40℃近くまで上がるそうです。

そのため、普段のクレンジングでは落としきれない毛穴つまりや皮脂汚れまで洗い流しやすくなります

さらに、定期的にスチーマーを使ったディープクレンジングを行うことで、黒ずみ汚れや角栓が溜まるのを防ぎ、毛穴が目立ちにくくなります。

3.化粧水や乳液が馴染みやすくなる

スチーマーでクレンジングを行うことで肌が柔らかくなり、その後の化粧水や乳液が馴染みやすくなります。

また、高密度のスチームで肌の保水力が上がるため、いつもよりスキンケアによるうるおいを感じやすくなるでしょう。このような状態でフェイスパックのような特別なケアを行えば、いつもより保湿効果を感じやすくなるかもしれません。

4.リラックスしやすい

温かいスチームを浴びれば、身体の力も抜けてリラックスしやすい状態になります。

ストレスは美肌の天敵です。温スチームでリラックスタイムをもつことで、ストレス解消につなげましょう。

とくに、気温が下がる冬は温かいスチームをあびて、ホッと一息つく時間を設けてみてはいかがでしょうか?

フェイススチーマーの効果や使い方については以下の記事で詳しく解説しています。クレンジング以外の使用方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

スチーマーでディープクレンジングを行う2つのデメリット

スチーマーでディープクレンジングを行うデメリットは以下の2つです。

  1. 時間がかかる
  2. やりすぎると逆に乾燥する可能性も

スチーマーでディープクレンジングするのはメリットが多いですが、少なからずデメリットも存在します。よい面と悪い面を両方理解した上で、自分にあったやり方でケアしていきましょう。

1.時間がかかる

スチーマーでディープクレンジングを行うには、スチーマーが約3分、その後のクレンジングが2~3分程度かかります。忙しくて時間がないときは、この時間が面倒に感じたり億劫になるかもしれません。

ただ、ディープクレンジングは毎日行う必要がないため、時間に余裕があるときや休日などに行うことをおすすめします。あらかじめ曜日を決めて習慣化してみるのもいいかもしれません。

2.やりすぎると逆に乾燥する可能性も

必要以上にディープクレンジングを行ってしまうと、肌に必要な皮脂まで落として乾燥してしまう可能性があるので気を付けましょう。

スチーマーを使用したディープクレンジングは、あくまでも普段落としきれない毛穴につまった汚れを落とすケアです。毎日行っても逆効果になる可能性が高いので、使用頻度を守って行ってください。

【Q&A】スチーマーでクレンジングを行う際によくある疑問

【Q&A】スチーマーでクレンジングを行う際によくある疑問
スチーマーでクレンジングを行う際によくある疑問を2つまとめました。

  • スチーマーでクレンジングするのは肌に良くない?
  • どんなクレンジングを使用したらよい?

スチーマーでクレンジングするのは肌に良くない?

スチーマーを使ってクレンジングすると、肌温度が上がることで肌が柔らかくなり、普段落としきれない汚れまで落としやすくなるため、メリットの方が多いです。

ただし、化膿したニキビや湿疹などで肌トラブルがある場合は、スチームの熱が悪影響を及ぼす可能性があります。また、ケアの頻度を増やしすぎると、肌が乾燥することも。

スチーマーの取扱説明書を見て、メーカーが推奨する方法で使用してください。

どんなクレンジングを使用したらよい?

一般的にクレンジングの洗浄力は「オイル」「バーム」「リキッド」「クリーム」「ミルク」の順に弱くなります。洗浄力が強ければよいわけではなく、肌質に合った洗浄力のクレンジングがおすすめです。

まずは今お使いのクレンジングを使用し、その後好みに合わせて選んでみるのもいいでしょう。

スチーマーを使用したディープクレンジングでざらつきのない肌を目指そう!

スチーマーを使用したディープクレンジングでざらつきのない肌を目指そう!

スチーマーを使用すれば自宅で手軽にディープクレンジングが行えます。温スチームがメイク汚れを浮かして落としやすくなるうえ、毛穴汚れも落としやすくなります。

そのため、肌のごわつきや毛穴が気になる人に、定期的に取り入れてほしいスペシャルケアです。ただし、間違ったやり方で行うと肌によくない可能性もあるので、本記事でご紹介した手順を参考に行ってみてください。

スチーマーを使用したディープクレンジングで、ハリのある肌を目指しましょう!

SALONIAのピュアブライトスチーマーは、ダブル温スチームが顔全体を包み込み、肌温度を約40℃までアップ。肌を温めることで、メイク汚れや毛穴の奥に詰まった皮脂汚れにアプローチしやすくなります。目的によって選べる6モードには「クレンジングモード」もあり、手軽にディープクレンジングが行えます。