スチーマーが効果ないって本当?逆効果・効果的な使い方を解説
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.119
美容家電のなかでも注目度の高いスチーマーですが、「評判ほど効果ない」「スキンケアには逆効果」などの意見を見聞きすることがあります。実際に使ってみても今一つ効果が感じられない人もいるかもしれません。
スチーマーの効果を感じられないのは、誤った使い方が原因かもしれません。
この記事では「スチーマーに効果がない」と感じてしまう、誤った使い方を詳しく解説します。スチーマーを取り入れるかどうか迷っている人や、使ってもあまり効果が感じられない人はぜひ参考にしてみてください。
SALONIAのピュアブライトスチーマーは温スチーム・冷ミストモードから、毛穴より小さなサイズの化粧水ミストモードまで、多彩な6つの機能をそなえています。日々のスキンケアをランクアップするピュアブライトスチーマーを、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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スチーマーに効果がないといわれる理由は?誤った使い方を紹介
スチーマーが効果ないといわれる場合、誤った使い方をしている人の意見であることが多いでしょう。 誤った使い方をしていれば効果が低かったり、逆効果になったりします。
スチーマーのよくある誤った使い方は以下のとおりです。
- 使用後に保湿スキンケアをしていない
- スチーマーのお手入れをしていない
- スチーマーの使用頻度が高すぎる
- スチーマーを適切な距離で使えていない
- スチーマーの使用時間が守れていない
- 肌トラブルがある状態で使っている
それぞれを詳しく解説します。
1.使用後に保湿スキンケアをしていない
スチーマー使用後に保湿スキンケアをしないと、せっかくのうるおいが逃げてしまいます。
スチーム直後は肌がうるおっているように感じても、油分で水分の蒸発を防がないと時間の経過とともに水分が徐々に蒸発してしまうからです。
スチーマーでうるおった肌の状態を持続するためには、化粧水や乳液、クリームなどで普段と同じように保湿ケアを行いましょう。
2.スチーマーのお手入れをしていない
スチーマーのお手入れをしていないと、内部に汚れやカビが発生し、皮膚炎など肌荒れの原因になることがあります。
使用の際には必ずきれいな水を使い、使用後のメンテナンスもしっかり行いましょう。
内部クリーン機能の付いているスチーマーなら、使用後の掃除やメンテナンスが楽に行えるのでおすすめです。
3.スチーマーの使用頻度が高すぎる
肌の状態や人によって異なりますが、スチーマーの使用頻度が高すぎると、肌が乾燥したり荒れたりする場合があります。
使いはじめのうちは肌の様子を見ながら、週2〜3回程度を目安に使ってみてください。慣れてきたら、1日1回程度の使用を基本に調整してみるとよいでしょう。
使用感には個人差があるので、各メーカーが推奨する頻度を守りつつ、肌の状態を見ながら使用頻度・使用時間を調整していくのがおすすめです。
4.スチーマーを適切な距離で使えていない
スチーマーと顔の距離が適切でないと、思うような効果が得られないだけでなく、逆効果になることもあります。
近すぎると顔に当たるスチームの温度が高すぎて、逆に乾燥を招くことがあるので注意しましょう。
スチーマーは顔とのおおまかな距離が指定されているのが一般的です。
あまりに近い距離で温スチームを浴びると、やけどの恐れもあります。安全のためにも、メーカーが推奨する距離は必ず守りましょう。
5.スチーマーの使用時間が守れていない
スチーマーの使用時間が守れていない場合も、思うような効果が得られなかったり逆効果となる可能性があります。
時間が少なすぎると効果が薄く、長すぎると肌の負担が大きくなってしまうでしょう。
スチーマーはメーカーが推奨する使用時間を守ることが大切です。 時間が過ぎると自動でOFFになる製品も多いので、それ以上は使用しないようにしましょう。
6.肌トラブルがある状態で使っている
肌トラブルがある状態でスチーマーを使用すると、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあるので避けましょう。
スチーマーには、ニキビや湿疹などの皮膚疾患を治す効果は認められていません。
とくに化膿しているニキビは悪化の恐れがあるので、使用しないでください。酒さや湿疹がある場合も、スチーマーの熱で悪化する可能性があります。
スチーマーは取扱説明書をしっかりと確認し、メーカー推奨の使用条件を守ることが大切です。
肌トラブルがないときも、肌の状態によっては慎重な判断が必要です。
環境や体調の変化にうまく適応できずに肌の表皮のバリア機能が低下し、一時的に肌が敏感になっている、いわゆる「ゆらぎ肌」にスチーマーを使うと、肌の状態が悪化することがあります。
以下のような症状があるときは、ゆらぎ肌になっている可能性があるので、スチーマーの使用はひかえましょう。
- 洗顔後に肌のつっぱりを感じる
- いつも使う化粧水が合わなくなった
- 肌のくすみやざらつきが気になる
- 肌に赤みやかゆみがある
- メイクのりが悪い
- ニキビが治りにくい
また、敏感肌の人は皮膚科医と相談の上、使うかどうか決めるのがおすすめです。
スチーマーのメリット3つ
スチーマーを正しく使えば、以下のようなメリットが得られるでしょう。
- 肌の汚れを落としやすくする
- 肌の温度を上げる
- 毛穴の汚れを落としやすくなる
順番に解説します。
肌の汚れを落としやすくする
スチーマーのメリットとしてまず挙げられるのは、肌の汚れを落としやすくする点です。
スチームを浴びることで皮脂汚れやメイク汚れが浮き上がり、通常の洗顔やクレンジングよりもしっかりと落とせます。
汚れをこすらず落とせるため摩擦が少なく、肌にやさしいのもポイントです。
肌の温度を上げる
肌の温度を上げられるのも、スチーマーのメリットです。
一般的にスキンケア時の肌温度は約40℃が適しているとされているため、スチーマーで肌温度を上げることでスキンケア効果が高まるでしょう。
また、スチームで肌が温まると顔色がよくなり、生き生きとした雰囲気を出せるので、メイク前のスキンケアに取り入れるのもおすすめです。
肌の保湿をサポートする
肌の保湿をサポートする点も、スチーマーのメリットです。
蒸気をたっぷりと浴びることで肌の角質層がうるおいます。うるおった肌はやわらかくなるので、スキンケアアイテムが肌に浸透しやすくなるでしょう。
スチーマーの効果や正しい使い方は、以下の記事でも解説しています。
スチーマーを効果的に使うためのポイント5選
スチーマーをより効果的に使いたいなら、以下の5つのポイントを意識してみましょう。
- スチーマー後は保湿ケアを行う
- スチーマーは毎回お手入れする
- スチーマーを使うときはメーカーが推奨する距離を守る
- はじめのうちは使用頻度を抑える
- より効果的なタイミングで使用する
それぞれで意識すべきポイントを具体的に解説します。
スチーマー後は保湿ケアを行う
スチーマー使用後は、しっかり保湿ケアを行いましょう。
保湿をしないとせっかくスチーマーで与えた水分が逃げてしまいます。化粧水や美容液、乳液、保湿クリームなどで保湿ケアをすれば、うるおいが持続するでしょう。
基本的にはいつものスキンケアでOKです。日常のスキンケアに、スチーマーが加わると考えましょう。
スチーマーは毎回お手入れする
スチーマーは毎回使用後にお手入れして清潔に保ちましょう。 カビや雑菌の繁殖をふせぐために、使用後すぐにきれいにするのがおすすめです。
タンクの水や化粧水は捨て、本体・タンクともにしっかり水分をふき取って乾かします。
長期間使っていない場合も、内部にカビが発生している場合があるので清潔にしてから使用してください。
水や化粧水のタンクが取り外しやすかったり、自動でお手入れする機能があったりと、お手入れが楽にできる製品を選ぶのも一つの方法です。
SALONIAのピュアブライトスチーマーのタンクは抗菌仕様です。クリーンモードを利用すれば本体内に残った水を自動で排出できるので、お手入れも楽に済ませられます。
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スチーマーを使うときはメーカーが推奨する距離を守る
スチーマーを使うときは、メーカーが推奨する距離を守りましょう。本体と近すぎたり、遠すぎたりすると、思うような効果が得られない可能性があります。
スチーマーを利用する前に、メーカーが推奨する距離をしっかりチェックしておくことが大切です。
温スチームの噴出口と顔が近すぎるとやけどをしたり、かえって肌が乾燥する恐れがあるので注意しましょう。
はじめのうちは使用頻度を抑える
はじめてスチーマーを使う場合、使用頻度を抑えましょう。
肌に負担がかかるのを避けるため、最初のうちは1週間に2~3回程度にとどめるのがおすすめです。肌が慣れてきたら徐々に使用頻度を上げます。
ただしスチーマーに慣れた後も、肌のコンディションに応じて使用頻度を調整し、無理のない範囲で使用しましょう。
より効果的なタイミングで使用する
スチーマーは以下のタイミングで使用すると、より効果が感じられるでしょう。
- スキンケア前
- クレンジング前
- お風呂上がり
それぞれのタイミングのメリットや使い方を詳しく解説します。
スキンケア前
スキンケアをする前にスチーマーを使用すると、基礎化粧品の角質層への浸透がよくなります。スキンケア前に温スチームをあててから、いつものスキンケアを行いましょう。
クレンジング前
クレンジング前にスチームをあてるのもおすすめです。 スチームで汚れが浮き、しっかりと落とせます。
ただし、クレンジングに必要以上の時間をかけると、肌が乾燥する可能性があります。クレンジングに入ったら、手早く汚れを落としてすすぎに入りましょう。
スチーマーを使ったクレンジングの方法は、以下で詳しく解説しています。
お風呂上がり
お風呂上がりにスチーマーを使用すると、肌のうるおいがより高くなるでしょう。
お風呂上がりの肌は、時間の経過とともに水分が失われていくので、スチーマーで水分を補うことが大切です。お風呂のあとはなるべく早めにスチーマーを使い、使用後の保湿スキンケアもしっかりと行いましょう。
お風呂上がりのスチーマーの使い方は、以下の記事でも紹介しています
【まとめ】スチーマーが効果ないと感じたら使い方を見直そう
スチーマーは正しく使うことで効果が感じられます。 使用方法やお手入れ方法が間違っていると、効果が薄れたり、逆効果になったりするので注意しましょう。
また、肌の状態によってはスチーマーが負担になることがあります。肌荒れを起こしているときや肌のコンディションが悪いときは、スチーマーを控えたほうがよい場合もあるので、慎重に判断しましょう。
SALONIAのピュアブライトスチーマーは、化粧水
が毛穴より小さなサイズで吹き出る化粧水モードなど、肌にうれしい6つの機能を搭載しています。温スチームを浴びたあとに冷ミストを利用すれば、肌を引き締まった印象にみちびけるでしょう。抗菌タンクやクリーンモードなど、清潔な状態が保ちやすい仕様で、お手入れを楽にできるのもポイントです。 普段のスキンケアにぜひ取り入れてみてください。
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