試行錯誤を繰り返し完成した、EMSリフトブラシの開発経緯とアイテムに込めた想いとは？

髙橋：マスク生活が続く昨今において、マスクを外した時の表情が暗いと感じることが周りの人にも自分自身にもありました。その原因は、マスク生活による表情筋を使わない生活にあると考えます。これにより筋肉が衰え「疲れ顔」になってしまい、なんとなく表情が暗くなってしまうのだと感じました。そこで、誰でも気軽に使える「普段使えていない筋肉を電気刺激で動かし、美しさを鍛えるEMS美顔器」の企画を行いました。

髙橋：リフトケア（※）のことを一番に考えて、コンパクトなサイズ設計で使いやすさとシンプルな操作性、使い心地の良さを実現した商品です。
筋トレ同様に継続的にリフトケア（※）をしていただく商品になりますので、スマートフォンサイズのコンパクトな大きさで日頃から使っていただきやすいよう設計しました。加えて、アタッチメントなどの付け替えなく全身をケアできる仕様にすることで、複雑性をなくし、ユーザーの使いやすさを追求しました。また、部位毎に適したEMSモードと使用箇所にフィットする3Dフィットピン搭載で、気になる部位に合わせたケアが実現しました。
このように、効果体感を追求した設計ではありますが、温感機能搭載により、快適で心地よい使用感も同時に感じられる設計を意識しています。デザイン面も含めてリフトケア（※）に本気で向き合ったSALONIAの集大成とも言える製品です。
※機器を上に動かすこと

髙橋：全身ケアに適したEMS設計・3Dフィットピンの設計・温感温度の3つのバランスにこだわりました。このどれかが行き過ぎると「ただ痛い」「ピンが柔らかすぎて使い心地が悪い」「熱すぎる」などの不快感が生じてしまいます。すべての項目においてバランスと効果の実感を実現する設計が難しかったです。
試作品ができるたびに自分でも使い込んで、周りのメンバーにもたくさん使ってもらい、改良を重ね完成に辿り着きました。

髙橋：上記にも通ずるところですが、効果を実感できるまで改良を繰り返したところです。ピンの太さも含めて、一番効果を実感できるものを試行錯誤し、やっと今に辿り着きました。また、サイズ・モード・ボタンから細部に至るまで、誰にでも使いやすい商品に仕上げることにとても苦労しました。

髙橋：マスクを外した時に自分の表情が疲れて見える方にはぜひ試していただきたいです。お風呂上がりの濡れた肌に、頭皮や顔をサッとケアするだけでかなりスッキリします。ちょっとしたスパ感覚でお風呂上がりに5分だけでもケアしてみてほしいです。そうすることで、普段マスク生活によって使う頻度が減っている表情筋も使うことができるので、マスクを外した時の表情を少しでも明るくできたら嬉しいです。

髙橋：「誰でも簡単に継続して使いこなせる」という点です。複雑にたくさんの要素を盛り込むと結局使いこなせなず「面倒くさい」となってしまいます。そして、サイズが大きすぎたり、デザインがインテリアに馴染まない商品だとタンスの奥で眠ってしまいます。
そういう点をすべて排除して、本当に必要なものを必要な分だけ盛り込んだ商品設計を心がけました。そうすることで、シンプルで簡単なリフトケア（※）だけでなく、手に届きやすい価格も実現することができました。また、毎日使い続けられるシンプルな設計とデザインでお客様の生活に馴染むケアを実現でき、SALONIAらしい商品に仕上がったと感じています。
※機器を上に動かすこと

髙橋：SALONIAは「全ての人が、美容を通して自分らしくポジティブに生きる社会を目指す」をブランドミッションとしているので、この商品においても「時間と手間をかけずに叶えられるセルフケア」を意識して商品を作りました。美容は「見た目をケアする、きれいにする。」という認識を持たれがちですが、
心も体も美意識を持ってケアすることが大事だと思っています。誰でも美に対して意識を向けたとき、ケアした次の日の姿勢がシャンとしたり、口角がキュッと上がったり、気持ちが晴れやかになったりと美顔器の効果だけではなく、生活への波及があるのが美容の素敵なところです。この商品では、そんな美容をもっと身近に感じ、「キレイになるって意外とシンプルなんだ」と生活のどこかで美意識を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです。

髙橋：年齢とともに気になる表情筋の衰えやゆるみにアプローチするEMS（電気刺激）。SALONIAの「EMSリフトブラシ」は、大小異なる低周波を組み合わせた、スカルプモード、フェイスモード、ボディモードの3種類のモードで全身をケアすることができます。深部に（筋肉まで）強くしっかりアプローチする3Dフィットピンは、フィット感にこだわり心地よい使用感を実現。温感機能でじんわりと温めながらEMS効果を実感できます。ぜひお試しください。