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髪の毛がザラザラする原因は?ケア方法や気をつけたい点について解説

髪の毛がザラザラする原因は?ケア方法や気をつけたい点について解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.167

「髪を触るとザラザラ・デコボコする原因はなぜ?」
「髪のザラザラ・デコボコをケアしたい」

上記のようなお悩みを抱えていないでしょうか。髪がザラつく原因は、ヘアダメージや遺伝など、いくつかの理由が考えられます。

本記事では、髪がザラザラになる主な原因と対策方法について解説します。ザラついている髪の気をつけたい点も紹介するので、今後のヘアケアにぜひ役立ててください。

髪がザラつく原因の一つとして、毎日使用するドライヤーの熱ダメージが挙げられます。熱ダメージを防ぐなら、髪を効率よく素早く乾かせるドライヤーを選びましょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、全体に風が行き渡る立体風で根元にもしっかり風をあて、髪全体を効率よくドライします。熱の1点集中を防げるため、ザラつく髪のケアにも効果的です。まるでサロン帰りのような、うるサラ髪へと導きます。

髪の毛がザラザラ・デコボコする原因

髪がザラザラ・デコボコする原因は、以下のとおりです。

  • 髪のダメージ
  • 遺伝による本来の髪質
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 生活習慣の乱れ

髪のダメージ

髪がダメージを受けるとザラザラ・デコボコした髪になりやすくなります。ダメージを受けることで髪のキューティクルが剥がれるためです。髪へのダメージは、主に以下のような原因で引き起こされます。

  • カラーリングやパーマ
  • ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージ
  • 過度なブラッシング
  • 紫外線
  • 乾燥

日々のヘアケアや保湿対策で、髪のダメージを防ぐことが大切です。

髪がダメージを受ける原因や対処法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

遺伝による本来の髪質

遺伝による本来の髪質で、ザラザラ・デコボコになる可能性もあります。くせ毛は優性遺伝であり、高確率で遺伝しやすいものです。

そのため、子どもの頃から髪質が変わらない場合は、遺伝によってザラザラした髪質になっている可能性が高いでしょう。先天的なものはケアが難しいため、自分の髪質を理解し、対策することが大切です。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも、髪がザラザラになる原因の一つです。ホルモンバランスが乱れると、髪への栄養不足や血行不良を招く可能性があるためです。

ホルモンバランスの乱れは、生活習慣の乱れやストレスなどによって引き起こされます。食生活の乱れや、十分な睡眠が確保できていない状態が続くと、ホルモンバランスだけではなく血流や栄養供給にも悪影響を与えます。

結果として、髪のハリやツヤが失われ、ザラザラした質感になるのです。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも、ザラザラ・デコボコした髪の原因となります。生活習慣が乱れることで、髪に必要な栄養を補給できなくなるためです。

それぞれの生活習慣の乱れは、以下のようなリスクを引き起こす可能性があります。

気をつける点 引き起こされるリスク
栄養不足 髪に必要なビタミンやミネラルが不足する
睡眠不足 髪の成長を妨げる
運動不足 血行を悪化させ、頭皮や毛根へ栄養供給が滞る
ストレス 頭皮の血行不良や皮脂分泌のサイクルが乱れる

生活習慣の乱れが髪に上記のような影響を与え、結果として髪がザラついたりデコボコしたりすることがあります。

【タイプ別】ザラザラな髪の毛の種類


ザラザラな髪の毛の種類を、タイプ別に紹介します。

  • 波状毛(はじょうもう)
  • 縮毛(しゅくもう)
  • 捻転毛(ねんてんもう)
  • 連珠毛(れんじゅもう)
  • 加齢うねり

波状毛(はじょうもう)

波状毛は、髪の毛がS字にカールしているくせ毛です。くせの強さによって、ウェーブの大きさが異なります。

湿気によって、ザラザラしやすくなるのが特徴です。

縮毛(しゅくもう)

縮毛は、チリチリと細かく縮れたくせ毛です。ザラザラ・ゴワゴワした触り心地で、ツヤもあまりありません。

乾燥や湿気には影響されにくいものの、全体的にボリューム感が出やすいのが特徴です。

捻転毛(ねんてんもう)

捻転毛は、毛先に向けてらせん状に回転し、ねじれているタイプのくせ毛です。髪の毛が細く、ザラザラ・ボコボコした手触りで、ねじれた部分が乱反射します。

そのため、パサついた印象を与えやすいのが特徴です。

捻転毛の特徴や原因については、以下の記事で詳しく紹介しています。

連珠毛(れんじゅもう)

連珠毛は、髪の太さにばらつきがあり、数珠(じゅず)のように交互に連なっているタイプのくせ毛です。丸く膨らんだ部分と細い部分が交互になっている毛質で、「ビーズ髪」と呼ばれることもあります。

珍しいくせ毛で、日本人にはあまり見られません。ザラザラ感やごわつき感があり、ツヤが出にくいのが特徴です。

加齢うねり

加齢うねりは、加齢を重ねることで髪質が変化し、うねりが生まれたタイプの後天的なくせ毛です。ツヤがなくなり、パサついて広がったりうねったりします。

髪のハリやコシが失われるため、ボリュームが出にくいのが特徴です。

くせ毛の種類や原因については、以下の記事で詳しく紹介しています。

ザラザラな髪の毛のケア方法


ザラザラな髪のケア方法は、以下のとおりです。

  • ドライヤーで髪を正しく乾かす
  • ヘアオイルを使用する
  • ダメージ補修成分が含まれているシャンプーやトリートメントを使用する
  • 頭皮マッサージを行う
  • ヘアサロンでプロにケアしてもらう

ドライヤーで髪を正しく乾かす

ドライヤーで髪を正しく乾かし、髪の水分バランスを整えることで、髪のザラザラを防げます。髪を正しく乾かすことでキューティクルも整うため、ザラザラな髪のケアに効果的です。

正しい髪の乾かし方は、以下のとおりです。

  1. タオルドライをする
  2. くせを伸ばしながら、根元から毛先に向けてドライヤーをあてる
  3. 最後に冷風をあてる

タオルドライをする際は、水分を優しく吸い取るようにして、ゴシゴシ擦らないように注意しましょう。タオルで強く擦ると、キューティクルが傷つく原因になります。

ドライヤーを使用する際は、髪を強く引っ張ると髪がちぎれる可能性があるため、手櫛で優しく引っ張りながら乾かしましょう。

また、ドライヤーの熱を長時間あてると、さらにダメージを与える可能性があるため注意が必要です。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、内臓式ノズルと高速BLDCモーターによる立体風で熱の1点集中を防ぎ、熱ダメージを軽減しながら全体をムラなく乾かせます。広範囲かつ効率的に風をいきわたらせ、まるで美容師のブローを再現しました。

さらに、ダブルリペア※1イオンで髪のイオンバランスが整うため、キューティクルが引き締まり髪のザラつきを抑えられます。

※1 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪を補修するものではありません。

SALONIAのスムースシャインドライヤーは、風のあたる面積を広げ、約75℃※2の低温風で熱ダメージを抑えながら一気に乾かせます。

さらに、マイナスイオン量が120%※3にUPし、イオンコーティングしながらケアできるため、ザラつきを抑えまとまりのある髪へと導きます。

※2 HOT・風強・室温30℃・ノズルなし
※3 当社従来品SL-013比較

ヘアオイルを使用する

ヘアオイルを使用することも、ザラザラな髪のケア方法の一つです。ヘアオイルは、髪に補修成分を与え、髪の乾燥やダメージを防ぎます

髪をタオルドライした後、適量のヘアオイルを手に取り、髪に塗布しましょう。ドライヤーを使用する際に、一緒に使用することでより保湿効果を期待できます。

製品によっては、ドライヤーの前に使用できないタイプもあるため、使用前に説明書を確認しておきましょう。

ダメージ補修成分が含まれているシャンプーやトリートメントを使用する

ダメージ補修成分が含まれているシャンプーやトリートメントを使用することも、ザラザラな髪のケアに有効です。髪の内部に必要な水分や補修成分を与え、乾燥を防ぎ、やわらかくしなやかな髪へ整えます。

ダメージ補修成分の例は、以下のとおりです。

成分 効果
ケラチン 髪の主成分であるタンパク質の一種で、髪を強化する
セラミド 髪にうるおいを与え、キューティクルを守る
アミノ酸 髪の補修と保湿をサポート

ダメージ補修成分が含まれたシャンプーやトリートメントを日常的に使うことで、髪のザラつきをケアできます。

頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージを行うことも、髪のザラザラのケアに有効です。頭皮の血行が悪くなると、髪の成長を妨げ、ザラザラの髪が生じやすくなるためです。

頭皮の血行は、加齢やホルモンバランスの乱れで悪くなることもあります。指の腹を使い、小さな円を描くように優しく行いましょう。力を入れすぎないことがポイントです。

シャンプー時やお風呂上がりなどに、頭皮マッサージを取り入れるとよいでしょう。

ヘアサロンでプロにケアしてもらう

セルフケアで改善が見られない場合は、ヘアサロンでプロにケアしてもらうことも一つの選択肢です。ヘアサロンでは、トリートメントや髪質改善ケアを受けられます。

また、酸熱トリートメントなど、取り扱っているトリートメントの種類も豊富です。髪の状態に合わせて、ダメージが少ない方法をプロが選んでくれるでしょう。

ザラザラの髪の毛にしてはいけないこと・気をつける点

ザラザラの髪にしてはいけないことや気をつける点は、以下のとおりです。

  • ヘアアイロンを使用する際は温度設定に注意する
  • 髪を引っ張ったり抜いたりしない
  • 髪の負担になるカラーやパーマを減らす

ヘアアイロンを使用する際は温度設定に注意する

ヘアアイロンは、間違った使い方をすると髪にダメージを与えてしまうため、温度設定に注意しましょう。高温で使用したり、同じ場所に長時間あてたりすると、髪にダメージを与えます。

ヘアアイロンの温度の目安は髪質によって異なりますが、150~180℃が一般的です。

髪がザラついている場合、髪内部の水分量が少なくなっている可能性があるため、まずは150℃以下に設定し、徐々に温度をあげていくとよいでしょう。ただし、温度が高すぎると髪にダメージを与えるため注意が必要です。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80℃から210℃まで設定できるため、髪質に合わせた温度設定ができます。さらにシルキーテックプレートの採用により熱が穏やかに伝わるため、ダメージが気になるザラつく髪の方でも使用しやすいヘアアイロンです。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

髪を引っ張ったり抜いたりしない

ザラつく髪が気になるからといって、髪を引っ張ったり抜いたりしてはいけません。髪を無理に抜くと、毛根が傷んだり抜いた部分の髪が薄くなったりするためです。

また、髪を無理に抜くと毛根の形が変わり、さらにうねりの強いザラザラな髪が増える可能性があります。髪を抜く癖がつくと、成長途中の髪も抜けやすくなります。

結果として、髪全体のボリュームが減り、髪質を悪化させるため注意が必要です。

髪の負担になるカラーやパーマの頻度を減らす

髪の負担になるカラーやパーマも、髪がザラつく原因になるため頻度を減らした方がよいでしょう。カラーやパーマは、髪のキューティクルを開かせて薬剤を浸透させるため、キューティクルが傷つきやすくなります。

カラーやパーマをする場合は、ダメージを軽減できるメニューを選んだり、アフターケアを行ったりすることが大切です。

自己判断できない場合は、美容師に相談しながら施術メニューを決めるとよいでしょう。

【まとめ】髪の毛のザラザラは日頃のケアが大切

ザラザラした髪の毛には、日頃のケアや生活習慣の見直しが大切です。ダメージ補修成分が配合されたシャンプーやトリートメントを選び、髪をケアしましょう。

シャンプー後は、正しく髪を乾かすことが重要です。ドライヤー時には、ヘアオイルを使用して髪の毛の水分保持を心がけるとよいでしょう。

セルフケアで改善が見られない場合は、ヘアサロンでプロにケアしてもらうことも検討してみてください。

また毎日使用するヘアケアのアイテムを見直すことも、髪のザラつきを抑えるための対策法となります。

ドライヤーの熱ダメージも、髪がザラつく原因の一つです。ドライヤーの熱ダメージを防ぐためには、髪を効率よく素早く乾かせるドライヤーを選びましょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、独自の立体風で熱ダメージを軽減しながら全体をムラなく乾かせるドライヤーです。遠赤外線が毛髪内部の水分に作用し、ザラつきの原因となる髪の水分バランスを整えてうるサラ髪へ導きます。

SALONIAのスムースシャインドライヤーは、約75℃※4の低温風で熱ダメージを抑えながら髪を乾かせます。また、マイナスイオン量が120%※5にUPし、イオンコーティングできるため、髪のザラつきが軽減されます。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80℃から210℃まで温度設定ができ、髪質に合わせた温度で使いやすいです。ダブルリペア※6イオンの搭載によって髪の毛のイオンバランスを整えて、ツヤっとまとまるスタイリングが実現できます。

※6 髪の毛のイオンバランスを整えること。​髪の毛を補修するものではありません。​

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)