ドライヤーの選び方を徹底解説!風量の目安や選ぶ際の留意点も紹介
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.75
「自分に合うドライヤーが欲しいけど、どれを選んでよいかわからない」
と悩んでいませんか?
毎日使用するドライヤーは、髪の仕上がりを左右する大切なアイテムです。ドライヤーを選ぶ際は、乾くまでの時間やサイズ感、音の大きさなど、性能を理解して選ぶとよいでしょう。
この記事では、目的に合わせたドライヤーの選び方やドライヤーの種類などについて紹介していきます。ドライヤー選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ドライヤー選びに悩んでいる方はSALONIAのプレミアムライン、スムースシャインドライヤーをご検討ください。髪の広範囲に風をあてる独自設計と2.4㎥/min
スムースシャインドライヤー
SMOOTH SHINE DRYER13,200円(税込)
Contents
ドライヤーの選び方
自分にぴったり合うドライヤーの選び方のポイントは、以下の7つです。
- 風量を重視して選ぶ
- 軽さを重視して選ぶ
- 収納のしやすさ・運びやすさを重視して選ぶ
- 価格と機能のバランスで選ぶ
- ヘアケア機能を重視して選ぶ
- 付加機能を重視して選ぶ
- デザインを重視して選ぶ
風量を重視して選ぶ
ドライヤーは、毎日の髪を乾かす時間に関わる「風量」にも注目して選ぶ必要があります。とくに、髪の毛が長い方や毛量が多い方は髪を乾かすのに時間がかかるため、風量重視がおすすめです。
風量の単位は「㎥/分」で記載されています。風量を重視するなら1.5㎥/分以上の商品を目安に選ぶのがベターです。
髪のセットがしやすいように、風量を調整できるとなおよいです。風量が大きいほど作動音も大きくなるものの、最近では静音性の高いドライヤーも増えています。音が気になる方は、音の静かな商品もチェックしましょう。
ドライヤーの風量を重視したい方は、SALONIAのスムースシャインドライヤーをご検討ください。2.4㎥/min
スムースシャインドライヤー
SMOOTH SHINE DRYER13,200円(税込)
また、4つのモードと風の強弱を組み合わせることで、合計8つのモードから選択が可能です。髪を乾かすだけでなく、スタイリングにも役立つドライヤーです。
軽さを重視して選ぶ
毎日片手で使用するドライヤーは、軽さを重視して選ぶことも大切です。
とくにドライヤーの使用時間が長くなりやすいのは、髪が長い方・髪のボリュームが多い方です。該当する方は、手が疲れにくい軽いタイプを選ぶのがベターです。
疲れにくいものが欲しいなら、400〜500g程度の商品を選ぶとよいでしょう。
ただし、軽量モデルには風量が少ない商品もあるため、軽さと風量のバランスもチェックしておきましょう。
収納のしやすさ・運びやすさを重視して選ぶ
収納のしやすさも確認しておくべきポイントです。限られた収納スペースでは、購入したドライヤーが思い通りに入らない場合があります。
さらに、旅行や出張などで使い慣れたドライヤーを使用したいなら、ドライヤーの持ち運びも検討しましょう。スペースが限られたトランクやバックでは、持ち手部分を折りたためるコンパクトサイズが便利です。
価格と機能のバランスで選ぶ
ドライヤーの価格帯でも、機能や性能に違いが出てきます。
たとえば、5,000円前後なら、軽量で機能性もシンプルなものが一般的です。1万円を超える商品は、風量が大きくヘアケア機能などがついた高機能なものが多い傾向です。
また、2万円以上の商品は、プロの美容師が使うものが多く、より本格的に仕上がります。スタイリングしながらヘアケア効果が期待でき、しなやかな髪を手に入れたい方向けといえます。
目指したい髪の仕上がりや予算と照らし合わせて選ぶとよいでしょう。
ヘアケア機能を重視して選ぶ
髪のダメージが気になる方は、ヘアケア機能を重視して選ぶとよいでしょう。
以下のような機能が付いていると、髪のダメージを抑えながら乾かせます。
機能 | 詳細 |
---|---|
風量調整機能 | ・髪の状態に合わせて切り替えられる |
温風/冷風の切り替え機能 | ・仕上げに冷風をあてることで、キューティクルが締まりツヤ出し効果が期待できる ・自動で切り替わるタイプは、髪表面の温度上昇を防いでダメージを軽減する効果がある |
スカルプモード スキンモード |
・頭皮環境に悩んでいる方は、地肌にやさしいスカルプモードを使用する ・最近では、髪を乾かしつつ肌のケアもできるスキンモードを搭載しているものもある |
自身の髪質や髪の状態、毛量を考慮して選ぶことが大切です。
付加機能を重視して選ぶ
海外対応や、他のことをしながら髪を乾かせるハンズフリーなど、付加機能もチェックしておくと便利です。
ヘアケアだけでなく、以下のような便利な付加機能が付いているかも合わせて確認しておくとよいでしょう。
機能 | 詳細 |
---|---|
海外対応 | ・対応電圧100V〜240V ・変換プラグが付属しているタイプ |
ハンズフリー | ・手を離して使用できるスタンド付きのタイプ |
アタッチメント | ・マッサージ機能など、先端に各種アタッチメントを付けて使用できるタイプ |
デザインを重視して選ぶ
ドライヤーのデザインも、ドライヤー選びにおいて欠かせないポイントです。
高級感のあるおしゃれなデザインやスタイリッシュな商品なら、毎日のドライタイムの気分を盛り上げてくれます。
SALONIAなら白や黒、グレー、ネイビー、ベージュなどニュートラルなカラーが揃っているので、男女問わず好きなカラーを選べます。
ドライヤーの種類
毎日使用するドライヤーは大きく、以下の2種類に分けられます。
- 髪を効率よく乾かせるヘアドライヤー
- スタイリングも同時にできるカールドライヤー
ここからは、それぞれの特徴について解説していきます。
髪を効率よく乾かせるヘアドライヤー
ヘアドライヤーとは一般的なドライヤーを指し、髪を効率よく乾かすことに着目して開発されているのが特徴です。
ただし、ヘアドライヤーは商品によって性能や機能がさまざまです。ここでは、ヘアドライヤーの種類ごとに特徴を紹介します。
種類 | 特徴 |
---|---|
大風量タイプ | 大風量でドライ時間を短縮し、髪への熱ダメージを減らす |
スカルプモード付きタイプ | 低温風で頭皮や地肌を優しく乾かす |
遠赤外線機能付きタイプ | 遠赤外線が髪の内側から熱を発生させ、ドライ時間を短縮して髪の負担を軽減する |
静音性タイプ | 使用中の音を静かに抑え、周囲を気にせず髪を乾かせる |
折りたたみ可能タイプ | 持ち手を折りたためるコンパクトタイプ。収納や持ち運びしやすい |
海外仕様タイプ | 電圧が異なる海外でも使用できる |
スタイリングも同時にできるカールドライヤー
2つ目は、ドライとスタイリングが同時にできるカールドライヤーです。
カールドライヤーの特徴は、ドライヤーの先端にさまざまなアタッチメントを付けられることです。
アタッチメントには、以下の用途があります。
- くせを挟みながら乾かす
- 根元の毛を立ち上げながら乾かす
- ストレートにしながら乾かす
- カールを作りながら乾かす
くせを伸ばしたり、ボリュームアップしたり、思い通りのカールを作ったりと、片手のみで手軽にスタイリングできます。
ドライヤーを選ぶ際の2つの留意点
ドライヤーを選ぶ際の留意点は、主に以下の2つです。
- ワット数で風量を判断しない
- お手入れのしやすさもチェックする
2つの留意点を踏まえて、使いやすいドライヤーを選びましょう。
ワット数で風量を判断しない
ワット数は、ドライヤーの風量と必ずしも関係があるわけではありません。
風量を確認せずワット数だけで購入すると、想定していたよりも風が弱く、使いにくいと感じるケースもあります。そのため、ワット数のみで風量を判断しないようにしましょう。
ワット数が大きすぎた場合はブレーカーが落ちることもあるので、契約アンペアなど家庭の電力に余裕があるか、確認しておくと安心です。
お手入れのしやすさもチェックする
お手入れのしやすさも、ドライヤーを選ぶ際にチェックしておく必要があります。
髪を乾かしたりスタイリングしたりなど、日常的に使うドライヤーは空気中のほこりや髪の毛を吸い込みやすく、汚れが溜まりがちです。定期的なお手入れが欠かせないため、フィルターを取り外しできるものや、水洗いできるものを選ぶとよいでしょう。
ほこりや髪の毛を吸い込むと、ドライヤーが動かなくなったり風量が弱くなったりなどの故障の原因になります。こまめにお手入れすることで、長く性能を落とさずに使えます。
ドライヤーが故障する原因と対処方法については、以下の記事でも解説しているため、ぜひお読みください。
髪を美しく乾かすドライヤーの使い方
うるおいに満ちたなめらかな美髪を目指すなら、ドライヤー選びに加えて日々の使い方も大切です。
髪を美しく乾かすドライヤーの使い方の手順は次の通りです。
- ドライヤーの前にしっかりとタオルドライする
- 強い温風で髪の根元を中心に乾かす
- 風量を弱め中間から毛先に向けて乾かす
- 冷風を髪全体にあててつやを出す
具体的なドライヤーの使い方とコツについては、以下の記事を確認してください。
ドライヤーの冷風の使い方や使う理由は、こちらの記事で紹介しています。
【まとめ】選び方を押さえて自分に合ったドライヤーを手に入れよう
ドライヤーを選ぶ際は、風量や軽さ、機能性などを理解して選ぶことが必要です。また、長く使い続けるために、お手入れしやすいかどうかも大切なチェックポイントです。
日常的に使うドライヤーは、髪の仕上がりに影響します。熱ダメージを抑えるために、ヘアケア機能や乾かす時間を短縮できる機能を搭載しているものを選ぶのも選び方の一つです。
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