ドライヤーで髪の毛を早く乾かす方法は?タオルの使い方などコツを解説
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.76
「ドライヤーに時間がかかって面倒くさい」「どうしたら髪を早く乾かせるんだろう?」そう思っている方もいるのではないでしょうか。
髪の毛を早く乾かすと、ツヤが出たりフケやかゆみの予防ができたりします。
本記事では、ドライヤーで髪の毛を早く乾かすための方法や、早く乾かすコツを紹介しています。実践し、ツヤのある健やかな髪を目指しましょう。
髪の毛を早く乾かしたい方は、早く乾かしやすい大風量のドライヤーを使うのも一つの手です。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは2.3㎥/min
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Contents
ドライヤーで髪を早く乾かすための手順
ここでは、早く乾かすための2ステップを紹介します。
- タオルドライで十分に水分を取る
- 温風で根元から毛先の順番に乾かす
髪を早く乾かすには、正しいステップを踏むのが重要です。正しいドライヤーの使い方を知り、ダメージの少ない髪を目指しましょう。
⒈タオルドライで十分に水分を取る
早く乾かすためには、十分に水分を取る必要があります。そのためにも、ドライヤー前のタオルドライが重要です。
頭皮の水分は揉むように拭き取り、毛先はタオルで挟むようにしてダメージを与えずに水分をとりましょう。
できるだけ水分を多く吸収することで、ドライヤーをあてる時間を短くできます。ゴシゴシとこすってしまうと、摩擦で髪にダメージを与えてしまうため注意しましょう。
⒉温風で根元から毛先の順番に乾かす
髪の毛が集中している根元は、乾きにくいので根元から毛先の順番にドライヤーをあてていきます。温風で乾かすことで、冷風や自然乾燥よりも短時間で乾かせます。
乾かす際は、キューティクルの流れに沿ってドライヤーを上からあてましょう。
手ぐしの動きに合わせてドライヤーを動かすことで、髪の毛と髪の毛の隙間に風が通り、髪全体が乾かしやすくなります。ただし毛先は乾きやすい特徴があるので、温風をあてすぎないように注意しましょう。
ドライヤーで髪を早く乾かすコツ
ここでは、ドライヤーで髪を早く乾かす3つのコツを紹介します。
- 頭にタオルを乗せて乾かす
- 吸水力の高いターバンや手袋を使用する
- 浴室付近でドライヤーを使用しない
より早く乾かしたい人は、ここで紹介するコツを押さえましょう。
頭にタオルを乗せて乾かす
タオルが水分を吸収し乾きやすくなるため、タオルを頭に乗せて、その上からドライヤーしましょう。
水分を吸収したタオルにドライヤーをあてると、水分が蒸発しやすくなるため早く乾きます。また、髪に熱が直接あたらないので傷みが軽減するメリットもあります。
ただし、タオルの生地が厚いと、ドライヤーの風が届かなくなってしまうので注意が必要です。
またタオルを頭に乗せ、タオルの中にドライヤーの風を送る方法もあります。ドライヤーの風が外に逃げにくくなるので早く乾きます。
吸水力の高いターバンや手袋を使用する
吸水力の高いターバンや手袋を使用することで、髪の水分が移動し、髪が乾きやすくなります。
ドライヤーを持っていない手に、吸水力の高い手袋をはめて乾かしましょう。水分を吸収しながら乾かせるので時短できます。ただし、手袋をはめると熱が伝わりにくく、温度の上がりすぎに気付けないことがあるので注意が必要です。
また、シャンプー後ターバンをかぶっておくと、ドライヤーまでの時間に水分が吸収されるのでおすすめです。スキンケアや着替えの時間にも活用できます。
ドライヤーでの髪の正しい乾かし方やコツを知りたい方は、以下の記事も参照してください。
浴室付近でドライヤーを使用しない
洗面所は、どの部屋よりも湿度が高い傾向にあり、髪を乾かすのに時間がかかります。
部屋の選び方でも、髪を乾かす時間が変わってきます。浴室付近で乾かすよりも、浴室から離れた部屋の方が乾きやすいです。
ドライヤーで髪を早く乾かすメリット
ドライヤーで髪を早く乾かすメリットは以下のとおりです。
- キューティクルが引き締まりツヤが出る
- カラーの持ちがよくなる
- 常在菌の繁殖を予防し、フケや抜け毛を防ぐ
- 頭皮の血行不良を防ぐ
順番に解説していきます。
髪は水分を含んでいる状態だと、ダメージを受けやすい傾向にあります。水分を含んでいる時間を短くすることでダメージ低減を目指しましょう。
キューティクルが引き締まりツヤが出る
ドライヤーで乾かすと、開いていたキューティクルが閉じ、引き締まってツヤが出ます。
キューティクルは、髪内部の水分やタンパク質が外へ逃げないように閉じ込める役割があります。キューティクルが開いた状態だと、髪内部の水分やタンパク質が逃げてしまい、パサつきや枝毛の原因になってしまうのです。
そのため、自然乾燥では乾くまで時間がかかり、乾き終えるまでにキューティクルが剥がれる恐れがあるのでおすすめできません。
カラーの持ちがよくなる
キューティクルが開いていると、髪内部の水分やタンパク質と一緒に染料が流れてしまう可能性があります。ドライヤーの熱と冷風を利用し、キューティクルを早く閉じることでカラーの長持ちにつながります。
栄養が足りていない髪は、染料が流れやすい傾向にあるため、カラーの持ちをよくするためにはダメージを進行させないことが重要です。
また、ドライヤーの当てすぎは、カラーの持ちが悪くなる原因の一つになります。そのため、ドライヤーの温風で髪全体の8割が乾いたら、キューティクルを閉じるために冷風に切り替えましょう。染料の漏れやダメージ進行を低減できます。
ドライヤーの冷風の使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
常在菌の繁殖を予防し、フケやかゆみを防ぐ
ドライヤーで髪を乾かすことで、常在菌の繁殖を予防できたり、フケやかゆみを防げたりします。
髪を乾かしきれておらず長時間濡れたままだと、常在菌が繁殖しフケやかゆみが起こる原因に。さらに、髪が湿ったままの状態を放置すると、頭皮が清潔を保てなくなり、かゆみの症状が出てくることがあります。
自然乾燥は、髪が濡れている状態が長くなり菌が繁殖しやすい環境と言われています。髪が濡れた状態は、生乾きの洗濯物と同じで、カビ菌が好む温度に近い状態になっているので気をつけましょう。
頭皮の血行不良を防ぐ
シャンプー後、ドライヤーを使わずに髪が濡れている状態でいると頭皮が冷えてしまい、血行が悪くなります。シャンプー後、なるべく早くドライヤーで乾かすことで、血行不良を防げるのです。
血行が悪くなると栄養が行き届かなくなり、薄毛の原因になってしまうこともあります。さらに、健康状態がよくない髪の毛は、抜け毛の原因になることも考えられます。
髪を早く乾かすためのドライヤーの選び方
髪を早く乾かすためのドライヤーの選び方を3つの項目で解説します。
- 1.5㎥/min以上の大風量
- ノズルの取り外しが可能
- 500g未満で重さの負担が無い
髪を早く乾かすためには、ドライヤー選びが重要です。3つの項目で重視する点を決め、自分に合ったドライヤーを見つけましょう。
ドライヤーの選び方をより詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
1.5㎥/min以上の大風量
一般的に大風量と言われているドライヤーは1.5㎥/min以上のものです。風の量が多いとより早く乾くため、大風量がおすすめです。
中には2.0㎥/minのドライヤーもあり、大風量、SET、COOLと切り替えができると、セット時に使いやすいです。
ノズルの取り外しが可能
ノズルが付いていない方が広い範囲に風が行き渡り、早く乾きます。
スタイリングの際は、ノズルが付いている方がセットしやすいですが、乾かす際はノズルを外し髪全体に風を行き渡らせることで早く乾かしましょう。
風の範囲を調整するためにも、ノズルの取り外しが可能なものがおすすめです。
500g未満で重さの負担が少ない
風量が大きくなってしまうと、重量が重くなってしまう傾向があります。一般的なドライヤーの重さは500〜800gですが、より軽いものの方が手首に負担なく使用できるためおすすめです。
重量の負担があると、休憩しながら乾かすことになってしまうので髪が濡れている時間が長くなり、ダメージも受けやすいです。
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の大風量で、さらに約495gと軽いので、持ち手への負担が少ない特徴があります。
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また、ドライヤーの選び方が気になる方は、こちらの記事も読んでみてください。
【まとめ】乾かし方のコツを押さえてドライヤーで早く髪を乾かそう
ドライヤーで早く乾かすことで、キューティクルが引き締まりツヤが出ます。また、頭皮を清潔に保つ効果もあり、健やかな頭皮の維持もできます。
そのため本記事で紹介した、早く乾かすコツをぜひ実践してみてください。
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