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ドライヤーで髪質が変わるのは本当?美しい髪づくりに役立つドライヤーの特徴を解説
ドライヤーで髪質変わるのは本当?美髪のためのドライヤーの選び方ポイントを解説 ドライヤーで髪質変わるのは本当?美髪のためのドライヤーの選び方ポイントを解説

ドライヤーで髪質が変わるのは本当?美しい髪づくりに役立つドライヤーの特徴を解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.111

「髪質が変わるドライヤーがあるって本当?」
「高いドライヤーなら髪サラサラになるの?」

自分に合ったドライヤーを探していて、このような疑問をもっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ドライヤーで髪質を変えられるのかどうかや、髪にやさしいドライヤーの選び方を解説していきます。髪をいたわる乾かし方のポイントや、どんなドライヤーが髪によいのか説明するので、ぜひ参考にしてください。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、髪のうねりとパサつきを抑えて、うるサラ髪へと導くドライヤーです。

遠赤外線で髪の内側の水分にもアプローチして乾かしすぎを防ぎながら、美容師のブローを再現した独自の立体風でムラなく髪全体をドライできます。

またプラス・マイナスのダブルリペア※1イオンがキューティクルを引き締め、まとまりのある髪へと導きます。
※1 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

スムースシャインドライヤーは、温風が約75℃※2と低温なのでパサつきの原因となる熱ダメージを抑えられるドライヤーです。

温風と冷風が自動で切り替えるGLOSSモードを搭載しており、ツヤのある仕上がりが目指せます。

※2 HOT・風強・室温30度・ノズルなし

ドライヤーによって髪質は変わる?

ドライヤーによって髪質は変わる?

結論からいえば、ドライヤーによって生まれもった本来の髪質が変わることはありません

髪質は生まれつきのものなので、ドライヤーでは基本的には変えられません。

また、髪は活動を終えた細胞が押し出されることで伸びていくため、一度傷んでしまった髪を元に戻すのは基本的に不可能です。

ただし、傷んだ髪でもトリートメントで一時的に補修は行えます。また、髪の乾かし方やドライヤーの選び方次第では、髪の広がりやうねりを抑制するなどのケアも可能です。

髪の傷みを防ぎつつ見た目や手触りをよくするためには、ドライヤー選びにこだわってみてください。

髪にやさしいドライヤーの選び方4選

髪にやさしいドライヤーの選び方4選

髪にやさしいドライヤーの選び方4選は、以下の通りです。

  1. 風量が強いドライヤーを選ぶ
  2. 温度調節機能があるドライヤーを選ぶ
  3. ノズルを活用しやすい
  4. 重量が重すぎない

それぞれ解説していきます。

1.風量が強いドライヤーを選ぶ

髪をいたわりたいのであれば、風量が強いドライヤーを選ぶと効果的です。

ドライヤーで髪が高温になりすぎると、髪や頭皮が傷む要因となります。風量が強いドライヤーだと短時間で髪を乾かしやすいので、その分ドライヤーの熱ダメージを受けにくくなります

一般的には、1.5㎥/min以上の風量をもつドライヤーが大風量といわれているので、ドライヤー選びの際はチェックしてみましょう。

2.温度調節機能があるドライヤーを選ぶ

髪にやさしいドライヤーを使いたいのであれば、風の温度を何段階かに調節できる製品を選びましょう。

ドライヤーには、髪を乾かしたいとき・セットしたいとき・仕上げたいときそれぞれに適した温度があります。とくに、髪をセットするときには配慮が必要です。

ヘアセット時には、髪にドライヤーを近づけて使用するのが一般的です。そのため温度の影響を受けやすく、高温のまま温度が切り替えられない製品だと髪が傷みやすくなります。

また、冷風には髪のキューティクルを引き締め、つややかな髪へと導きやすい特性があります。セットしたヘアスタイルを保ちやすくする効果も期待できるため、仕上げに利用すれば望みの髪型へ近づけるでしょう。

ドライヤーを選ぶときは、温風だけでなく最低でもセット・冷風のモードも搭載されている製品を選ぶとよいでしょう。また、中にはツヤ出しに便利な温風と冷風を自動で交代できるモードや、ダメージを抑えられる低温で乾かせるモードが搭載されたものもあります。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線と美容師のブローを再現した立体風で髪を素早く乾かして、髪のうねりとパサつきを抑えられるドライヤーです。

遠赤外線で乾かしづらい髪内部の水分にアプローチすることで、髪のうねりを防ぎます。立体風で乾かしづらい根元まで風を届けつつ、熱の1点集中を防ぐことでパサつきの原因となる乾かしすぎを避けられます。

低温ケアのMOISTモードや温冷自動切替のGLOSSモードなど5種類のモードと、それぞれ風量の強弱切替による10モードを搭載しており、用途にあわせて使いやすいです。

ドライヤーの温度については、以下のリンク先記事も参考にしてください。

3.ノズルを活用しやすい

ノズルを活用しやすいドライヤーも、美しい髪づくりに有効です。

ノズルを利用すれば、用途に合わせてドライヤーの風を変化させやすくなります。たとえば、ヘアセット用のノズルがあれば、風を一ヶ所に集めることで効率的に髪をスタイリング可能です。

ノズルにはヘアセットの用途以外にも、髪の根元を乾かしやすくするものなどいくつかの種類があります。自分に合ったものを選びましょう。

スムースシャインドライヤーは、速乾ブーストノズルによって風を広範囲に当て、速乾を実現したドライヤーです。

髪を素早く乾かせるだけでなく、約75℃※3と温風温度を抑えることで、熱によるダメージを減らし、素早く乾かせるうえにツヤのある仕上がりに導きます。

※3 HOT・風強・室温30度・ノズルなし

4.重量が重すぎない

ドライヤー本体の重量が重すぎない方が、結果的に髪にやさしい場合があります。

重すぎるドライヤーは使いにくく、髪を乾かしにくいものです。使用時のストレスになるばかりか、重さがつらく最後まで丁寧にブローしないことで、つややかな髪に仕上がらない可能性があります。

一般的には、ドライヤー本体の重さは500~800g程度といわれており、1回につき3~10分程度は使用します。毛量が多い・髪が長いほど使用時間が延びる傾向にあるため、自分に合った重量感の製品を選ぶのが大切です。

たとえば、腕力の無い華奢なロングヘアの人の場合、800gのドライヤーでは重すぎて使いにくいかもしれません。

ただし、軽量モデルのドライヤーのなかには、風量が弱すぎるなどドライヤーとしての機能が劣る製品もあります。事前にスペックをしっかりチェックしたうえで購入するとよいでしょう。

ドライヤーの選び方については、以下の記事も参考にしてください。

ドライヤーの選び方を徹底解説!風量の目安や選ぶ際の留意点も紹介

髪の印象を変える!くせ毛を抑える乾かし方のポイント

ドライヤーを使った髪の乾かし方のポイントは、以下の通りです。

ポイント 理由
頭部から15~20cmを目安にドライヤーをあてる ・近すぎる位置から高温の風を当ててしまうと、頭皮や髪のダメージにつながりやすい
・遠すぎてもなかなか髪が乾かないので、適度な距離を保つのが大切
乾きにくい根元から先に乾かす ・なるべくムラなく髪を乾かすことで、乾きやすい毛先を過剰に乾燥させるのを防ぐ
手ぐしを利用する ・手ぐしで空間を作ることで、髪の根元までしっかり風が行き届きやすい
根元側から毛先側の向きで風を当てる ・キューティクルは髪の根元から毛先方向に向かってうろこ状に伸びている
・この向きに沿って風を当てるとキューティクルが閉じ、髪にツヤが生まれやすくなる
セットモード+セットノズルでヘアスタイルを整える ・セットノズルで風を一ヶ所に絞ることで、スタイリングがしやすくなる
・風量小さめのセットモードを利用するとヘアセットしやすい
最後に冷風をあてる ・髪の表面温度を下げることでキューティクルがしっかり閉じ、髪にツヤが生まれる
・セットしたヘアスタイルをキープしやすい効果もある

ドライヤー前にタオルドライをしっかり行っておくことで、ドライヤー時間の短縮につながります。ただし摩擦ダメージを防ぐために、タオルでゴシゴシこすらず、水分を吸い取るイメージで軽くタオルを当てるのが大切です。

アウトバストリートメントやヘアオイルを利用し、髪を保護してからドライヤーをかけるのも美しい髪づくりに役立ちます。

ヘアダメージを抑えつややかな髪を目指すためにも、ぜひ正しい方法で髪を乾かしてください

ドライヤーで髪の正しい乾かし方や早く乾かすコツについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

ドライヤーと髪質に関するよくある質問

ドライヤーと髪質に関するよくある質問

ドライヤーと髪質に関するよくある質問は、以下の通りです。

  • 高級ドライヤーは意味ないの?
  • 使えば使うほど髪が綺麗になるドライヤーって本当にある?
  • 安いドライヤーは髪によくない?
  • ドライヤー以外に髪のために気をつけるべきことは?

それぞれの質問とその回答を紹介していきます。

高級ドライヤーは意味ないの?

「高級ドライヤーだから意味がある・意味が無い」と一括りに判断するのではなく、ドライヤーを選ぶ際は、自分の髪質やニーズに合っているかどうかが大切です。

たとえばダメージケアと速乾性にこだわるのなら高級ドライヤーを選ぶのは効果的といえます。仕上がりや速乾性を高めるためには、遠赤外線やマイナスイオン、広範囲に風を当てるための設計など必要な機能や技術が増える分、価格が高くなるからです。

一方で、基本機能の風量や温度調整に特化することで、速乾性やダメージケア性能を担保しつつ価格を抑えているドライヤーもあります。

自身のこだわりと予算に応じて高級ドライヤーを使うか決めるとよいでしょう。価格帯ごとのドライヤーの特徴は、以下の記事でも解説しています。

使えば使うほど髪が綺麗になるドライヤーって本当にある?

髪質を根本から美しく変化させるドライヤーは基本的には無いといえます。

ドライヤーは、あくまで髪を乾かす家電製品であり、体の組成に影響を及ぼしたり、髪質を改善したりする効果は見込めません。髪が生える・増える・くせ毛が無くなる・髪質改善できるなど、過剰な効果をうたうドライヤーの購入は慎重に検討しましょう。

一方で、髪を傷めにくいドライヤーや、髪が綺麗にまとまりやすいドライヤーは存在します。購入前にリサーチしたうえで、上手に選択するのがおすすめです。

安いドライヤーは髪によくない?

ドライヤーで髪質が変わることはないため、値段によってドライヤーのよし悪しを決めることはできません

ドライヤーの価格は、オプション機能の有無や充実度によるところが大きいですが、その機能が適合するかには個人差があります。

自分にとって必要機能を満たしたドライヤーを使い、正しい方法で乾かせば、ドライヤーの価格に関係無く美しい髪づくりへとつながります。髪のうねりや広がりを抑え、まとまりのある髪へも導きやすいでしょう。

髪を傷めにくくもなるので、長い目で見て健やかな髪を育てるのにも役立つといえます。

ドライヤー以外に髪のために気をつけるべきことは?

日常的に、なるべく髪や頭皮のダメージを抑えたケアに配慮するのが大切です。

髪や頭皮へのダメージの蓄積は、乾燥による髪のパサつきや、後天的なくせ毛の要因となります。具体的には、キューティクルが開き、そこから髪内部の栄養分が流出することで髪にくせが生まれ、うねり毛へとつながる場合があるのです。

また、皮脂詰まりで毛根がゆがむことでも、くせ毛になることがあるといわれています。

これらを防ぐためには、身近なところではシャンプーの頻度ややり方、使用するシャンプー剤やトリートメント剤から見直すとよいでしょう。髪を健やかに育てるために、バランスのよい食事や睡眠に配慮するのも大切です。

【まとめ】ドライヤーで髪質は変わらないが髪にやさしいドライヤーを選ぼう

ドライヤーには、髪質を変える効果はありません。「遺伝子レベルに働きかける」「根本から髪質改善する」などのうたい文句に惑わされることなく、ドライヤーに過剰な効果を求めないのが大切です。

とはいえ、髪にやさしい機能がついたドライヤーが存在するのはたしかです。また、髪の乾かし方のコツをつかんでおけば、くせ毛や髪のうねりなどをある程度抑えられます。

自分に合った機能をもつドライヤーを冷静に選択したうえで、正しいやり方で髪を乾かすのが、結局のところ美しい髪づくりへとつながります。ぜひ実践してみてください。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、うるサラ髪へと導く最上級※4のドライヤーです。

遠赤外線で髪の内側の水分にも直接アプローチし、うねりの原因となる余計な水分を乾かします。内部からも髪にアプローチすることで、乾かしすぎを防ぎ、髪の水分量が約160%※5にアップしました。

※4 SALONIAの全ドライヤーの風速において
※5 株式会社消費科学研究所による測定(当社従来品SL-007との比較)SAL24211:MOISTモード、SL-007:Hight。使用環境(温度・湿度など)や、個人差で、効果は異なります。

スムースシャインドライヤーは、低温×速乾でツヤっとまとまる仕上がりに導くドライヤーです。

約75℃※6と温風の温度を抑えることで、パサつきの原因になる熱ダメージを抑制。さらに広範囲に風を届ける設計のノズルによって、風の当たる面積を広げて、低温でも髪を素早く乾かします。

※6 HOT・風強・室温30度・ノズルなし

監修者紹介

石鍋寿仁さん/株式会社メークエンドウ教育部部長

都内美容室2件を経て美容メーカーへ転職、メーカー勤務時に薬剤開発、日本国内外のサロンの教育を受け持つ。その後、現在のサロンに入社、12店舗の美容室の技術教育やメニュー作成を統括している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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