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ヘアアイロンによる前髪の巻き方を知りたい!アレンジのやり方やおすすめの選び方も解説

ヘアアイロンによる前髪の巻き方を知りたい!アレンジのやり方やおすすめの選び方も解説

ARRANGE | SALONIA COLUMN Vol.06

「ヘアアイロンによる前髪の巻き方を知りたい」
「ヘアアイロンで前髪を巻く場合、何ミリがおすすめ?」

上記のように悩んでいませんか?

前髪がうまく決まらず、毎朝ちょっとしたストレスを感じているなら、ヘアアイロンの選び方や使い方を見直すと印象が変わるかもしれません。

今回の記事では、ヘアアイロンで前髪を巻く前の下準備を紹介したうえで、前髪アレンジのやり方を解説します。

前髪を巻くのにおすすめのストレートヘアアイロンの選び方や、前髪セットに失敗したときの対処法も合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

SALONIAのストレートヘアアイロンは、15mm・24mm・35mmの3サイズ展開です。好みのサイズを選べるため、理想の前髪に仕上げやすいのが魅力です。

ヘアアイロンで前髪を巻くための下準備

ヘアアイロンで前髪を巻く際は、以下の下準備を行っておきましょう。

  • 前髪を濡らす
  • 前髪を乾かす

少しの工夫を加えることで、美しい仕上がりを長もちできます。次の手順に従い、前髪セット前の下地を整えてください。

前髪を濡らす

前髪を濡らす

はじめに、前髪を濡らしましょう。前髪根元のクセや、前髪が割れてできた分け目をリセットするためです。

根元にクセが残った状態のままでは思い通りの仕上がりにならなかったり、セットが崩れやすくなったりするかもしれません。このひと手間が、仕上がりを左右します。

前髪を乾かす

次に、濡れた前髪をしっかり乾かしましょう。クセの無い前髪の土台を作るためにブローしながら乾かしてください。ブローは、前髪の形に沿わせるように風を当てます。首をやや前に傾けて、後頭部からドライヤーの風を前髪の生え際に当たるようにすると、前髪が割れにくくなります。

なお、髪の毛を濡らしたあとは、なるべく速やかに乾燥を始めてください。根元が乾いてしまうとリセットしたクセが復活してしまいます。できれば、濡らしてから一分以内に始めるのが理想です。

ストレートヘアアイロンを使った前髪アレンジのやり方

ストレートヘアアイロンを使った、以下の前髪の巻き方について紹介します。

  • ふんわりワンカール「ルルバング」
  • 前髪をアイロンで流すだけの流し前髪
  • 内巻きショートヘア
  • ふんわり外巻き&内巻きカール

具体的なアレンジ方法は次のとおりです。

ふんわりワンカール「ルルバング」

ふんわりワンカール「ルルバング」

伸ばしかけの前髪をふんわりワンカールし、サイドに流すスタイリング「ルルバング」は透け感もあり、人気の巻き方です。

  • 1.顔まわりの髪を耳にかけ、ブロッキングします。
  • 2.前髪を4つの束に分けます。
  • 3.一度アイロンを通し、熱を入れます。
  • 4.前髪を立ち上げて、アイロンをはさみます。
  • 5.真ん中にかけて強めの内巻きにして、アイロンを離します。
  • 6.真ん中をはさみ、毛先にかけて内巻きにしながら、後ろに流します。
  • 7.耳側の髪も同様に、髪を後ろに流していきます。
  • 8.もう片方の髪も同様に巻いていきます。
  • 9.巻き終わったらブロッキングを外し、毛束をつまみながら、根元を立ち上げるように整えます。

<POINT>前髪を立ち上げて根元からアイロンをはさむことで、立体感がしっかり出ます。

前髪を立ち上げて根元からアイロンをはさむ

このアレンジでは、ショートヘアや前髪のアレンジに使いやすいミニストレート ヘアアイロンを活用しています。前髪のアレンジにはプレート幅の小さいヘアアイロンを使うのがおすすめです。

ミニ ストレート ヘアアイロン

MINI HAIR STRAIGHTENER

3,828円(税込)

前髪をアイロンで流すだけの流し前髪

髪をアイロンで流すだけの流し前髪

流し前髪は分け目のクセ付けがポイントです。しっかりとクセをつけていきましょう。

  • 1.分け目を作りたい部分の毛束をはさんで、流したい方向に向かってストレートアイロンを通していきます。このとき、分け目部分の毛束を前髪全体で一番クセ付けできるように、しっかり巻きましょう。
  • 2.分け目以外の前髪を2、3分割して、それぞれ中心から毛先の部分を巻き、流したい方向へ自然に流します。
  • 3.毛束をほぐして、自然なスタイルに仕上げます。

<POINT> 分け目以外の部分は、カールを付け過ぎずに自然な毛の流れを作ることです。また、分け目のカールを強くすることで、ほかの部分はナチュラルに巻くだけでも流れるような前髪を演出できます。

分け目以外の自然な前髪の巻き方

内巻きショートヘア

内巻きショートヘア

ストレートヘアアイロンで内巻きにスタイリングしようとすると、不自然なクセや折れ目がついてしまうことがあります。そんなお悩みをお持ちの方は、これから紹介するカールの作り方を実践し、ふんわりナチュラルな仕上がりを目指しましょう。

  1. 前髪を水で濡らして分け目のクセや寝ぐせをリセットしておき、ドライヤーでなじませます。
  2. 前髪をドライヤーでなじませる

  3. ストレートアイロンを80~100℃にセットし、髪の中間から毛先にかけて優しくアイロンします。高温で毛先だけをセットすると不自然な型がつきやすいため、低めの設定温度で中間から毛先に向かって軽く熱を通しましょう。
  4. 髪の中間から毛先にかけて優しくアイロンをかける

  5. 仕上げに、オイルやミルクなどのスタイリング剤を使います。手になじませ、手ぐしを通す感覚で髪の内側につけていきましょう。内側につけたら、今度は上から軽くなでるようにつけると自然に仕上がります。
  6. スタイリング剤をなじませる

    <POINT>
    低めの温度で軽くヘアセットすれば、自然なカールを作りやすくなります。

ふんわり外巻き&内巻きカール

ふんわり外巻き&内巻きカール

セミロング・ロングヘアにぴったりな、正統派のカールヘアを紹介します。全体的にカールヘアアイロンで外巻きにセットしたのち、前髪をストレートヘアアイロンで仕上げるスタイルです。

  1. カールヘアアイロンを使い、毛先のみを全体的に外ハネの状態にセットします。ムラなく仕上げるためにサイドだけでなく、バックの毛先も丁寧に外巻きするように意識しましょう。
  2. カールアイロンで毛先のみ外ハネ

  3. カールヘアアイロンで中間部分の髪をはさみ、外向きに巻いていきましょう。毛先はすでに手順1で整えてあるため、その部分より手前の部分をセットしていきます。
  4. カールアイロンで中間の髪を外巻き

  5. ストレートヘアアイロンを使って前髪をセットしていきます。内巻きにしながら、外方向に毛束を流すと自然になじみやすくなります。
  6. ストレートアイロンで前髪を巻く

  7. オイルやミルクなどのスタイリング剤を手のひらに取り、髪全体になじませます。サイドやバックの髪になでるようにしてつけ、仕上げに前髪に軽くつけてセットしましょう。
  8. スタイリング剤を髪になじませる

    <POINT>
    はじめに毛先をしっかりセットしておくことで、髪全体を楽にムラなく仕上げられます。

カールアイロンを使った前髪アレンジのやり方

カールアイロンを使った前髪のアレンジ方法として、以下を紹介します。

  • 外巻きのセンターパートアレンジ
  • 前髪立ち上げくびれヘア

詳しく見ていきましょう。

外巻きのセンターパートアレンジ

外巻きのセンターパートアレンジ

ヘアスタイルがマンネリに感じているなら、外巻きのセンターパートで前髪をアレンジしてみるのもおすすめです。顔まわりに動きをプラスし、さりげないクールな印象を与えられます。

  1. はじめに前髪をかき上げつつ、立ち上げるようにしてドライヤーを前髪に当てます。このときセンター部分に分け目を作っておきましょう。
  2. ドライヤーで前髪を立ち上げる

  3. カールヘアアイロンで前髪を取り、外向きに流れるようにして巻いていきます。耳上あたりのサイドの髪にも軽くアイロンを当てておけば、前髪となじんで自然な仕上がりになります。
  4. カールアイロンで前髪を外向きに流れるように巻く

  5. 前髪の上のあたりを少し取ってクセづけします。トップに動きが出るため、ツヤ感とレイヤー感のあるニュアンススタイルに仕上がります。
  6. カールアイロンで前髪の上あたりをクセづけ

  7. 仕上げにスタイリング剤を手に取り、前髪をかきわけるようにしてセットしましょう。前髪に流れが生まれ、クールに仕上がります。
  8. スタイリング剤による仕上げ

    <POINT>
    センターパートと外巻きの組み合わせで髪にニュアンスが生まれ、スタイリッシュに仕上がります

前髪立ち上げくびれヘア

前髪立ち上げくびれヘア

前髪をスッキリ立ち上げ、カールアイロンで内巻きと外巻きを交互に入れて作るくびれヘアを紹介します。

  1. 前髪の分け目を濡らし、手でなじませておきます。
  2. 前髪を濡らす

  3. ドライヤーを使い、前髪の根元をつかみながら立ち上げるようにして乾かしていきます。
  4. 前髪をドライヤーで立ち上げる

  5. こめかみより上の髪をヘアクリップでまとめておき、カールヘアアイロンで耳の上の髪から内側・外側・内側の順に巻いていきます。
  6. カールアイロンで耳の上の髪を内巻き・外巻き・内巻きで巻いていく

  7. 同じ要領で反対側の髪もセットしていきます。
  8. カールアイロンで耳の上の髪を内巻き・外巻き・内巻きで巻いていく

  9. ヘアクリップでまとめていた髪を下ろし、前髪の根元にカールアイロンを当てて立ち上げます。このとき髪はアイロンではさまず、アイロンの側面に当ててセットします。前髪の根元より先の部分は、アイロンにはさんで外巻きにセットしましょう。
  10. 前髪をカールアイロンで立ち上げる

  11. サイドの髪も外巻きにセットし、前髪の流れとなじませます。
  12. サイドの髪も外巻きする

  13. 全体的に毛先をランダムで内巻き・外巻きにセットしていきます。仕上げにヘアオイルを手に取り、髪全体になじませましょう。
  14. ヘアオイルで仕上げ

    <POINT>
    顔回りにしっかりウェーブが出るようにヘアセットすると、こなれ感のあるくびれヘアに整えられます。

SALONIAのセラミック カール ヘアアイロンは、19mm・25mm・32mmの前髪の長さやなりたいヘアスタイルに合わせて選べるカールヘアアイロンです。セラミックコーティングによる滑らかな使用感で、前髪のスタイリングをスムーズに行えます。

前髪を巻くのにおすすめのヘアアイロンの選び方

前髪を巻くのにおすすめのヘアアイロンの選び方は、以下のとおりです。

  • ストレートアイロンかコテ(カールアイロン)かで選ぶ
  • 前髪に適したヘアアイロンは何ミリ?
  • ヘアアイロンにうれしい機能があるかで選ぶ

詳しく解説していきます。

ストレートアイロンかコテ(カールアイロン)かで選ぶ

前髪を巻くヘアアイロンは、ストレートタイプかコテ(カールタイプ)かを意識して選びましょう。

ストレートヘアアイロンとコテでは、形状の違いから前髪を巻いたときの印象が変わります。自然な丸みや軽いカールをつけたいならストレートアイロンが、しっかりとしたカールや動きを出したい場合はコテが向いているでしょう。

ただし、コテはアイロン部分がむき出しになっているため、額やまぶたにうっかり触れ、やけどしてしまうリスクがあります。とくに前髪は顔に近く、鏡を見ながらの作業でも手元が狂いやすいため注意が必要です。

ヘアアイロンに不慣れな方や安全性を重視する方には、ストレートアイロンのほうが使いやすいでしょう。

前髪に適したヘアアイロンは何ミリ?

前髪の長さに合わせたヘアアイロンの適切なサイズの目安は、以下のとおりです。

前髪の長さ 適したヘアアイロンのサイズ
眉上から目の下あたりの長さ 15mm前後
頬あたりの長さ 24mm前後
口元までの長さ 30~35mm

ヘアアイロンの幅には種類があります。前髪の長さや目指すスタイルに合わせたサイズのヘアアイロンを選ぶと、納得のいく仕上がりを得られやすいでしょう。

髪が短い場合には、大きめのプレートやコテでは髪をうまくはさめず、細かい部分のスタイリングが難しくなることがあります。表の情報を参考に、自分の髪に適したサイズのヘアアイロンを選択しましょう。

SALONIAのストレートアイロンには、15mm・24mm・35mmの種類があるため、前髪の長さや用途で使い分けられます。

ヘアアイロンにうれしい機能があるかで選ぶ

プラスアルファの機能に着目してヘアアイロンを選ぶ方法もあります。

ヘアアイロンは、商品によってさまざまな機能が付いています。ヘアダメージが気になる人は、ダメージ軽減に配慮したプレートを搭載した商品や、低温でもケアが可能な商品を選ぶと、安心して使いやすいでしょう。

さらに幅広い温度調節機能があれば、髪質や髪の傷み具合に合わせて使えるメリットがあります。自動オフ機能があると、消し忘れ対策に便利です。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、上記の機能をすべて備えたプレート幅24mmのヘアアイロンです。ダメージを抑えてツヤ髪へと導くシルキーテックプレートを搭載し、80~210℃の幅広い温度設定が可能なため、髪質に合わせて使えます。さらにオートパワーオフ機能もあるので、消し忘れを防げます。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

ヘアアイロンによる前髪セットに失敗したときの対処法

ヘアアイロンで前髪セットに失敗したときには、以下の方法で対処しましょう。

  • 前髪を濡らしてリセットする
  • 蒸しタオルでリセットする

前髪のセットに失敗しても、繰り返しヘアアイロンを使うとダメージの原因になるので注意しましょう。次で紹介する方法で髪をリセットすると、万が一失敗しても修正しやすくなります。

前髪を濡らしてリセットする

以下の手順で前髪を濡らすと髪が柔らかくなるため、失敗してしまった髪をリセットできます。

  • 1.前髪を根元から濡らす
  • 2.前髪の形に沿うようにドライヤーを当てて乾かす

ドライヤーで乾かして一度ついてしまったクセをリセットしたら、もう一度セットし直しましょう。

蒸しタオルでリセットする

濡らすだけでなく、以下のような蒸しタオルを使った方法もおすすめです。

  • 1.蒸しタオルでクセ付けに失敗した部分をはさむ
  • 2.くしを通して真っすぐになったら乾かす

こちらも手軽に失敗をリセットできるテクニックです。もし、くしを通してみてもクセが残っているときはもう一度蒸しタオルではさんで、クセの無い状態に戻しましょう。

【まとめ】ヘアアイロンで前髪のアレンジを楽しもう

ヘアアイロンを使えば、前髪のさまざまなヘアアレンジを楽しめます。

ヘアアイロンでキレイに前髪を巻くには、事前の下準備が大切です。

また、前髪を巻くためのヘアアイロンは、選ぶ際にもポイントがあります。ストレートアイロンやコテ(カールアイロン)のほか、ヘアアイロンの幅にも種類があります。前髪の長さに合わせてプレート幅を選ぶと、スムーズにヘアセットしやすくなるでしょう。

自身の髪の状態やライフスタイルにマッチしたヘアアイロンを選んでみてください。

SALONIAのストレートヘアアイロンは15mmのプレート幅もご用意しているので、眉上や目の下程度の短い前髪でもヘアアレンジがしやすいです。温度は120~230℃まで設定可能なため、髪質やダメージの程度に合わせてスタイリングできます。

SALONIAのミニ ストレート ヘアアイロンは、温泉やジムなどの外出先でも気軽に持ち運べるヘアアイロンです。コンパクトで持ち歩きやすく、重さはリンゴ1つ分ほどと非常に軽量です。温度設定はダイヤルを回すだけで、100℃から210℃まで細かく調整できます。

ミニ ストレート ヘアアイロン

MINI HAIR STRAIGHTENER

3,828円(税込)

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、ダメージを抑えてツヤ髪へ導くシルキーテックプレートを搭載したヘアアイロンです。温度は80℃から210℃まで幅広く設定できるので、髪質に合わせた使いやすい温度設定が可能です。傷んだ前髪のスタイリングに、ぜひご検討ください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

SALONIAのセラミック カール ヘアアイロンは、19mmから3種類のサイズを展開しているので、前髪の長さやカールスタイルに合わせて選べます。100~210℃の範囲で温度設定できるので、髪質に合わせた前髪セットも可能です。