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自分に合ったコテの太さとは?カールアイロンの選び方のコツも紹介
カールアイロンの太さ カールアイロンの太さ

自分に合ったコテの太さとは?カールアイロンの選び方のコツも紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.71

コテ(カールアイロン)は、ゆるふわウェーブや軽やかな外ハネやくせ毛風アレンジなど、1本持っているだけでおしゃれの幅が広がるヘアアイロンです。

しかし、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

今回は、自分に合ったコテ(カールアイロン)の太さを選ぶコツを解説します。

太さ別の仕上がりの違いも紹介するので、理想のスタイルを叶えるコテを選ぶ参考にしてください。

結論からお伝えすると、コテの太さは以下のように自身の髪の長さとなりたいヘアスタイルを踏まえて選ぶのがおすすめです。

  • 19mmのコテはショートヘアや前髪のアレンジ向け
  • 25~26mmのコテは適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き
  • 32mmのコテはやわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番

SALONIAのコテ セラミックカールヘアアイロンは「19mm」「25mm」「32mm」の3種類の太さをご用意。ご自身のヘアスタイルにあった太さのコテを選べます。

コテ(カールアイロン)の一般的な太さとは?

コテ(カールアイロン)の太さは、一般的に19mm・25〜26mm・32mmなどの種類があります

そもそもコテ(カールアイロン)の太さとは、バレル(パイプ)部分の直径のことをいいます。

わずか数mmの差でも、実際に使用すると仕上がりに大きな違いがでるため、自分にあった太さのコテ(カールアイロン)を選びましょう。

コテ(カールアイロン)の太さを選ぶ際は、どんなヘアスタイルにしたいのか、自分の好みをハッキリさせておくことをおすすめします。

たとえば、頑張りすぎて見えない緩やかなウェーブスタイルや、細かいカールで華やかな印象にしたいなど、カールの強さや大きさをしっかりイメージできると、自分に合ったコテ(カールアイロン)が見つけやすいです。

【コテ(カールアイロン)の太さ別】特徴とおすすめの長さ

コテ(カールアイロン)の太さ別の特徴やおすすめの長さ

コテ(カールアイロン)は太さによって仕上がりに違いが出ます。ここからは、コテ(カールアイロン)の太さ別の特徴と、おすすめの髪の長さを解説します。

それぞれのコテ(カールアイロン)の太さの特徴は以下の通りです。

  • 「19mm」のコテ(カールアイロン)はショートヘアや前髪のアレンジ向け
  • 「25~26mm」のコテ(カールアイロン)は適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き
  • 「32mm」のコテ(カールアイロン)はやわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番

「19mm」のコテ(カールアイロン)はショートヘアや前髪のアレンジ向け

19mmのコテ(カールアイロン)は細かいカールがつけられるため、短めの髪に使いやすい特徴があります。

小回りが効くため、ベリーショートやショートの人におすすめ

男性の髪であれば、根元の立ち上げや襟足に細かいカールをつけたいときにも向いています。

細かく巻いてくせ毛のような前髪アレンジも可能。短い髪以外でも細かめのパーマのようになり、ふわふわのウェーブを作りたい人にも活用できる太さです。

「25~26mm」のコテ(カールアイロン)は適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き

25~26mmのコテ(カールアイロン)は、19mmほど細くなく、32mmよりはしっかりとしたカールがつくため、ふんわりとした巻き髪になります。

やや細めのカールが作れるため、ボブやミディアムヘアの人が使用すると、ボリューム感のあるふんわりとしたカールヘアが作れます。

ロングヘアであれば、少しキツめのカールがつくため、ゆるいまとめ髪の土台となる巻き髪作りにも活用できます。

髪のボリューム感が欲しい人におすすめの太さです。

※メーカーによって25mm・26mmのものが発売されている。

「32mm」のコテ(カールアイロン)はやわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番

もっともベーシックな太さが32mmのコテ(カールアイロン)です。

ロングヘアの人が使用すれば、しっかりとしたカール感のある、華やかなふんわり巻き髪がつくれます。

ミディアムヘアの人は、やや太めのカールでナチュラルな印象に仕上がるでしょう。大きめのカールのため、ショートからロングヘアまで幅広い長さに対応できるのも特徴です。

また、髪質がやわらかい人はカールが強く出やすいため、32mmのコテ(カールアイロン)でふんわり巻くと自然な仕上がりになります。

サロニアのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は、19mm・25mm・32mmの3種類の太さをご用意。希望のスタイルにあった太さを選べます。

コテ(カールアイロン)の太さを選ぶコツ

コテ(カールアイロン)の太さを選ぶコツ

コテ(カールアイロン)の太さを選ぶ際は2つのポイントがあります。

  • 髪の長さを基準にする
  • 好みのスタイルで選ぶ

自分の髪の長さや髪質を基準にすれば選びやすいですが、なりたいヘアスタイルがある人は好みのスタイルから選ぶのもいいでしょう。

髪の長さを基準にする

同じ太さのコテ(カールアイロン)でも、髪の長さで仕上がりが大きく変わるため、髪の長さに合った太さのコテ(カールアイロン)を基準にしましょう。

例えば、ベーシックなコテ(カールアイロン)の太さは32mmで、主にミディアム~ロングヘアの人向けです。

この32mmを基準に、ミディアム以下(ショート~ボブ)の人はコテ(カールアイロン)の太さを25~26mmに細くします。

さらに短いベリーショートやメンズヘアであれば、19mmがおすすめです。

髪の長さを基準に、髪質に特徴がある人は次のポイントも踏まえた上で選んでみてください。

髪質 おすすめのコテ(カールアイロン)の太さ
コシがあり、
カールがつきにくい
19mmや25~26mmのような細めのコテ(カールアイロン)
柔らかく、
カールつきやすい
32mmのような太めのコテ(カールアイロン)

上記のような髪質の場合、髪の長さだけでコテ(カールアイロン)を選ぶと、思ったようなカールがつかなかったり、逆にカールがつきすぎたりすることも。髪の長さと髪質を考慮した上で自分に合った太さのコテ(カールアイロン)を選びましょう。

好みのスタイルで選ぶ

なりたいヘアスタイルに合った太さのコテ(カールアイロン)を選ぶのもおすすめです。

太めのコテ(カールアイロン)ならナチュラルに、細めのコテ(カールアイロン)なら華やかな印象になるため、理想の仕上がりに合わせて調整してみましょう。

コテ(カールアイロン)の太さと仕上がりイメージのポイントも参考にしてみてください。

太さ 仕上がりイメージ
19mm ショートをくせ毛風にアレンジしたい
細かいカールで華やかな印象にしたい
25〜26mm ロングヘアをボリューム感のある仕上がりにしたい
ボブ・ショートの外ハネを作りたい
32mm ロングヘアを上品な巻き髪にしたい
ボリューミーなボブのウェーブヘアを作りたい

コテ(カールアイロン)の太さによる仕上がりの違い

コテ(カールアイロン)は32mmがもっともベーシックな太さですが、それよりも細い25~26mmとどちらを選べばいいか迷っている人も多いでしょう。

実際、それぞれのコテ(カールアイロン)の太さでどのように仕上がりが変わるのか、ロングヘアのアレンジを2つまとめました。

  • 【ロングヘア】25mmのコテ(カールアイロン)を使ったアレンジ
  • 【ロングヘア】32mmのコテ(カールアイロン)を使ったアレンジ

どちらを選ぶべきか判断する参考にしてみてください。

【ロングヘア】25mmのコテ(カールアイロン)を使ったアレンジ

上記は、サロニアの「セラミックカールヘアアイロン25mm」を使用した波ウェーブのヘアアレンジ動画です。

ロングヘアに25mmのコテ(カールアイロン)を使用すると、強めのカールがつき、華やかな印象になります。

また、髪が細くボリュームがなくても、25mmでカールをつければボリュームアップが可能なのも分かります。

【ロングヘア】32mmのコテ(カールアイロン)を使ったアレンジ

こちらは、サロニアの「セラミックカールヘアアイロン32mm」を使用した平巻きアレンジです。

ふんわりとしたやわらかいカールがつき、女性らしい印象になります。

ボリューム感は25mmの方が出るため、32mmはあまりボリュームを出したくない人やさりげなくカールをつけたい人におすすめです。

ご紹介した2種類のアレンジは以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

ロングヘアの巻き方

太さ以外でコテ(カールアイロン)を選ぶ3つの基準

コテ(カールアイロン)の太さが決まったら「使いやすさ」も重視して選ぶのがおすすめです。

コテ(カールアイロン)を選ぶときは以下のポイントを基準にしましょう。

  • 立ち上がり時間が短いものを選ぶ
  • プレートの素材で選ぶ
  • 温度調整が細かいものが使いやすい

立ち上がり時間が短いものを選ぶ

あまり時間をかけられない朝は、電源を入れて設定温度になるまでのスピードが早いものがおすすめです。

一般的なコテ(カールアイロン)の立ち上がり時間は、30秒~数分までと大きく差があります。

数分の違いでも、頻繁に使用する人はストレスに感じる可能性があるため、立ち上がり時間はしっかりチェックしたほうがよいでしょう。

プレートの素材で選ぶ

コテ(カールアイロン)に使用されるプレート素材は「セラミック」「チタン」が主流です。

「セラミック」は熱伝導がよく、プレートも冷めにくい特徴があるため、素早く髪に熱を通したい人に向いている素材です。

一般的にチタン製のコテ(カールアイロン)より、手に取りやすい価格帯の商品が多いため、予算を考慮している人にもおすすめ。

一方の「チタン」は、耐久性が高く、髪への摩擦を抑えられる特徴があります。

ただ、加工しにくい素材のため、チタン素材を導入しているコテ(カールアイロン)は高価になりやすいです。

プレート素材を選ぶ際は、予算や髪へのダメージを基準に納得できるものを選びましょう。

温度調整が細かいものが使いやすい

前髪とそれ以外の髪で設定温度を変えた方がいい場合があるため、温度調節しやすいコテ(カールアイロン)の方が使い勝手がよいです。

【コテ(カールアイロン)の目安温度】

  • 根元は140~180℃
  • 毛先は120~140℃
  • 前髪は130~150℃

また、髪質によってカールがつきやすい温度が異なるため、自分に合った設定温度に調整していくといいでしょう。

【髪質別の目安温度】

  • 太く硬めの髪質は160~180℃
  • 柔らかく細い髪質は150℃以下

温度設定に関する解説は以下の記事も確認してみましょう。

ヘアアイロンの温度目安

サロニアのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は、「19mm」「25mm」「32mm」と、太さの選択肢が広いだけでなく、機能面も充実しています。

立ち上がりも最短「約35秒」で忙しい朝にもぴったり。

温度も100~210℃の間で、5℃ずつ調整できるのも魅力です。

※19・25mmで最低設定温度に到達するまでの時間

コテ(カールアイロン)の太さでよくある疑問

コテ(カールアイロン)の太さでよくある質問をまとめました。

  • 25〜26mmと32mmの違いは?どっちの太さを選べばいい?
  • コテ(カールアイロン)の測り方は?
  • メンズはどの太さがおすすめ?

25〜26mmと32mmの違いは?どっちの太さを選べばいい?

一般的に需要が多いコテ(カールアイロン)の太さは32mmといわれています。

美容院で使用されるのも32mmのコテ(カールアイロン)が多く、長さを問わず幅広いアレンジが可能なメリットがあります。

そのため、ヘアアイロン初心者やコテをはじめて購入する人は標準的な32mmの太さを選ぶと使いやすいでしょう。

慣れてきたらよりしっかりとしたカールがつきやすい25〜26mmもおすすめ。

ただし、ショートやボブの人は25〜26mmの方がより自然なカール感が出せるため、好みに合わせて選びましょう。

その日の気分やアレンジによって印象を変えたい人や、予算に余裕がある人は32mm・25~26mmのどちらも用意するといいです。

コテ(カールアイロン)の測り方は?

手持ちのコテ(カールアイロン)の太さが分からないときは、以下の方法で簡単に計測できます。

  1. コテのパイプ部分(髪を巻く部分)をメジャーで一周して測る
  2. 円周率(3.14)で割る

手持ちのコテ(カールアイロン)より太い(細い)ものを購入したいときの参考にしてみてください。

メンズはどの太さがおすすめ?

男性の短い髪には、極細プレートのストレートアイロンが使いやすいです。

ストレートアイロンは軽いカールもつけられるため、ヘアアイロン初心者の男性でもアレンジしやすいでしょう。

スタイリングしやすさを重視するなら、髪の長さに合わせてストレートアイロンのプレート幅を選んでください。

短い髪の人は15mm前後のストレートアイロン、長めの人は20mm前後のストレートアイロンがおすすめです。

よりふわっとしたパーマ風アレンジにしたい人は、19mmのコテ(カールアイロン)で根元から立ち上げるようにカールをつけるのもおすすめです。

【まとめ】ヘアスタイル・アレンジにあった太さのコテ(カールアイロン)を選ぼう!

自分に合ったコテ(カールアイロン)の太さを選ぶなら、「髪の長さ」「髪質」「好みの仕上がり」を基準にしましょう。

さらに、立ち上がり時間や温度調節が細かいかどうかもチェックすれば、使いやすいコテ(カールアイロン)を選べます。

サロニアのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は熱伝導のよいセラミックプレートを採用し、スピーディーなヘアアレンジが可能です。

「19mm」「25mm」「32mm」と選択肢が広いため、理想のヘアスタイルに合った太さのコテ(カールアイロン)を見つけられますよ。