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遠赤外線ドライヤーとは?効果・メリットやデメリットを解説

遠赤外線ドライヤーとは?効果・メリットやデメリットを解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.181

「遠赤外線ドライヤーとは?」
「遠赤外線ドライヤーの効果を知りたい」

上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

遠赤外線ドライヤーは、風だけでなく遠赤外線の力を利用して髪を乾かすドライヤーのことです。低温で効率よく髪を乾かせるので、熱ダメージから髪を守りながら、髪の過乾燥を防ぎます。

この記事では、遠赤外線ドライヤーの効果やデメリット、選び方のポイントなどを紹介します。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線を搭載し、ダメージを抑えつつ髪を素早く乾かせるドライヤーです。遠赤外線が髪の内側から水分にアプローチし、過乾燥を防ぎます。

また美容師のブローを再現した立体風で、根元を含む広い範囲に風を届けて速乾性も実現しました。

遠赤外線ドライヤーとは

遠赤外線ドライヤーとは、風だけでなく遠赤外線の力を利用して髪を乾かすドライヤーのことです。電磁波の一種である赤外線には、有機物の中に浸透して内側から温める性質があります。

遠赤外線ドライヤーはこの特性を活かし、髪の表面だけでなく内部からも乾かせるのが特徴です。一般的なドライヤーが熱風で髪表面の水分を蒸発させるのに対し、遠赤外線ドライヤーは髪の内部から効率よく水分を蒸発させるため、よりスムーズに乾かせます。

髪の広がりやパサつきを抑えたい方や、ダメージが気になる方におすすめのドライヤーです。

遠赤外線ドライヤーのメリット

遠赤外線ドライヤーのメリットや効果は、以下のとおりです。

  • 低温風でも髪を素早く乾かせる
  • 髪にかかる熱ダメージの負担を軽減できる
  • 髪の水分バランスを保ちやすくなる

低温風でも髪を素早く乾かせる

低温風でも髪を素早く乾かせることが、遠赤外線ドライヤーのメリットの一つです。温風のみで髪を乾かすドライヤーは、髪の内部まで乾かすのに時間がかかりますが、遠赤外線のドライヤーは内側からもアプローチできるため、効率よく髪を乾かせます

とくにロングヘアや毛量が多い方は、ドライヤーを使用する時間が短くなるため時短効果を感じやすいでしょう。乾燥時間を短縮することで消費電力を抑えられるため、電気代の節約にもつながります。

髪にかかる熱ダメージの負担を軽減できる

遠赤外線ドライヤーは、ドライヤーの熱によって髪にかかるダメージの負担を軽減できます。髪内部からアプローチし、低温でも効率よく乾かせるためです。

髪を高温の熱風のみで乾かすと「タンパク質変性」を引き起こし、パサつきや傷みの原因になる可能性があります。

タンパク質変性とは、熱によって髪の形が変わったり歪んだりして固くなることです。一度過熱した卵やお肉が元のやわらかい状態に戻らないことと同じ原理です。

遠赤外線ドライヤーを使用すれば熱ダメージを抑えられるので、パサつきや傷みを抑えながらしっとりした髪をキープしやすくなります

髪の水分バランスを保ちやすくなる

遠赤外線ドライヤーを使用することで、髪の水分バランスを保ちやすくなります。髪に高温の風をあて過ぎず短時間で乾かせるので、髪の過乾燥を防ぎ内部の水分も適度に保持された状態になります

高温の風のみで髪を乾かしすぎるとキューティクルが開き、乾燥の原因となるため注意が必要です。反対に髪に余分な水分が残っていると、髪が膨張し髪断面の形が変わってうねりの原因になります。

遠赤外線ドライヤーは髪に必要な水分量を保持できるため、しっとりとした仕上がりを期待できるでしょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線を搭載しており、髪の水分バランスを適切な状態へ導きます。

さらに、内蔵式ノズルと高速BLDCモーターが立体風を作り出し、髪全体に均一に風を届けることで、より素早く乾かせます。遠赤外線と立体風のダブルアプローチで、ドライ時間を約72%※1短縮しました。

※1 自社測定(当社従来品 SL-007との比較)毛束との距離15cm。SAL24211:ノズルなし・HOT モード、SL-007:ノズルなし・Hight。使用環境(温度・湿度など)や、個人差で、効果は異なります。

遠赤外線ドライヤーのデメリット

遠赤外線ドライヤーのデメリットは、以下のとおりです。

  • 価格が高い傾向にある
  • メーカーやモデルによって効果を感じられない場合がある

価格が高い傾向にある

遠赤外線ドライヤーは、通常のドライヤーと比べて価格が高くなりやすい傾向にあります。遠赤外線のドライヤーの価格相場の目安は安いモデルで5,000円程度ですが、高性能のモデルだと8万円を超える製品もあります。

そのため、コストを重視する方にはややハードルが高く感じる可能性があるでしょう。とはいえ遠赤外線ドライヤーは、面倒なドライヤーの時間を短くしたり、髪のダメージを抑えたりするなどメリットが多くあります。

ドライヤーはほぼ毎日使用するものですが、頻繁に買い替えるものではありません。そのため、長期的に見ればコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

メーカーやモデルによって効果を感じられない場合がある

遠赤外線ドライヤーは、メーカーやモデルによって性能にばらつきがあるため、製品によっては効果を感じられない場合があります。

高性能な遠赤外線ドライヤーは髪が高温状態になることを防ぎ、髪に負担をかけずに乾かせます。しかし価格の安いモデルや、十分な性能が備わっていない製品は、期待していたほど効果を感じられない場合があるかもしれません

そのため、購入前にしっかりスペックを確認することが大切です。

遠赤外線ドライヤーの選び方

遠赤外線ドライヤーを選ぶ際は、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 短時間で髪を乾かしたい方は風量をチェック
  • よりツヤ髪に仕上げたい方は付加機能をチェック

短時間で髪を乾かしたい方は風量をチェック

短時間で髪を乾かしたい方は、ドライヤーの風量をチェックしましょう。風量は、「㎥/min」と表記され、数値が大きいほど大風量になります。

なお、消費電力(ワット数)とは比例しないため注意しましょう。消費電力が大きくても大風量とは限りません。

大風量のモデルは短時間で乾かせますが、髪が絡まりやすくなることもあります。そのため、アタッチメントノズルや風量調整ができるモデルを選ぶとよいでしょう。

風量を気にせず選ぶと、遠赤外線搭載モデルでもドライ時間が長くなる可能性があるため注意が必要です。

よりツヤ髪に仕上げたい方は付加機能をチェック

よりツヤ髪に仕上げたい方は、マイナスイオンや温冷切り替えなどのプラスアルファの機能をチェックしましょう。

マイナスイオンが搭載されている製品は、キューティクルが引き締まり髪がまとまりやすくなる効果が期待できます。マイナスイオンに加え、温冷切替モードが搭載されているモデルだと、さらに髪をいたわりながら髪を乾かせます。

温冷切替モードとは、温風と冷風を交互に切り替える機能のことです。髪表面の温度の上昇を防ぎ、熱ダメージを軽減する効果が期待できます。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、紹介した機能をすべて兼ね備えています。内蔵式ノズルと高速BLDCモーターが独自の立体風を作り出し、髪全体に効率よく風が届くので速乾性を実感できるでしょう。

また、温風と冷風を交互に切替えられる温冷切替モードも搭載しています。3段階のモード+温風・冷風の風量が選べる計10モードと、プラスイオンとマイナスイオンのダブルリペア※2イオンを搭載しているので、熱ダメージを抑えてうるツヤ髪へと導きます。

どの遠赤外線ドライヤーがよいか悩んでいる方は、さまざまな機能が搭載されているエアトリートメントドライヤーをご検討ください。

※2 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

遠赤外線ドライヤーの正しい使い方

遠赤外線ドライヤーを使用する際は、通常のドライヤーと同様に以下の手順で正しく乾かしましょう。

  1. タオルドライで水分を取り除く
  2. 根元・中間・毛先の順番に温風で乾かす
  3. 冷風を全体にあてて整える

タオルドライをする際は、ゴシゴシ擦らずタオルで優しく包み込むように行います。髪が絡まっていると乾かしにくいため、軽くブラッシングしてからドライヤーを使用することをおすすめします。

ドライヤーをする際は、近すぎると熱ダメージを与えるため髪から15cm以上離しましょう。最後に冷風で髪を冷ますことで、キューティクルが引き締まりツヤが出やすくなります。

【まとめ】遠赤外線ドライヤーは自分に合った製品を選ぼう

遠赤外線ドライヤーは、遠赤外線が髪の内部にアプローチすることで効率よく乾かせるドライヤーです。髪の内側から効率よく乾かせるので、低温風でも短時間でドライ可能です。

低温風で乾かせば、髪に与えるドライヤーの熱ダメージを軽減し、うるおいを保つ効果が期待できます。

遠赤外線ドライヤーは、さまざまなメーカーから多機能なモデルが販売されています。そのため、自分の髪質や悩みに合わせた製品を選ぶことが大切です。

一般的なドライヤーと比較すると価格が高めですが、毎日使用するドライヤーを変えることで、健やかな髪を目指せます。

ドライヤーを選ぶ際は、風量や温度調整機能、使い勝手などをチェックし、自分に合ったモデルを選びましょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線で髪の内側からアプローチし、低温風でも効率よく髪を乾かせます。髪の過乾燥を防ぎ、しっとりとしたまとまりのある髪を目指せます。

また、独自の立体風で根元までまんべんなく乾かせるため、髪のドライ時間が短縮可能です。毎日のヘアケアを、快適かつ楽にできるでしょう。