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猫っ毛とは?特徴や似合う髪型、ヘアセットのコツも紹介

猫っ毛とは?特徴や似合う髪型、ヘアセットのコツも紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.68

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髪の毛が細くボリュームの少ない猫っ毛は、コツをつかまないとなかなか思い通りのヘアスタイルにならず、悩んでいる人が多いようです。

この記事では、猫っ毛を扱いやすくするケア方法のポイントや猫っ毛の質感を活かしたおすすめの髪型を紹介します。スタイリングのコツも紹介するので、猫っ毛のお手入れで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

猫っ毛の髪質はアレンジしやすく、ヘアアイロンを使って自由なスタイリングを楽しみやすいです。しかし繊細な髪質の猫っ毛は、熱によるダメージがきになるもの。

SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンは、髪を穏やかに温める独自プレートを採用し熱ダメージを抑えたカールアイロンです。ダメージを抑えつつ、アレンジを楽しみたい猫っ毛の方はぜひチェックしてください。

スムースシャイン カールヘアアイロン

SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON

13,200円(税込)

猫っ毛とは?

猫っ毛とは?

猫っ毛とは、細くてふわっとした、やわらかい髪質のことです。

ツヤやハリが出にくく、ボリュームの無いペタッとした髪型になりやすい傾向があります。とくに湿気の高い日はセットがしづらいでしょう。また、ヘアアレンジの際は地肌が見えやすい、髪の毛が細く絡まりやすいなどの悩みがよくあります。

原因は遺伝であることが多いですが、ホルモンバランスの変化や毛穴の詰まり、髪の毛へのダメージが原因で猫っ毛になることもあります。

猫っ毛とくせ毛の違い

くせ毛は髪の毛の形状のことを指しますが、猫っ毛は髪の毛が細いことを指します。したがって猫っ毛=くせ毛ではなく、直毛で猫っ毛の人もいます。

くせ毛については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

【美容師監修】くせ毛とは?原因やケア方法、種類などを解説

猫っ毛の特徴

猫っ毛の特徴

猫っ毛の特徴は以下の6つです。

  • エアリーなヘアスタイルが得意
  • 後れ毛がキレイに出しやすい
  • ヘアアイロンが使いやすい
  • 髪の分け目が目立ちやすい
  • 湿気に弱い
  • 髪の毛が絡まりやすい

エアリーなヘアスタイルが得意

髪が細くやわらかいため、猫っ毛はゆるふわウェーブや無造作ヘアのようなエアリーなヘアスタイルが作りやすいです。髪の毛が太かったり、硬かったりするとふんわりさせるのが難しいので、エアリーなヘアスタイルは猫っ毛の人だからこそ楽しめるヘアスタイルでしょう。

後れ毛がキレイに出しやすい

猫っ毛は軽やかでふんわりとした後れ毛が出せるので、こなれ感のある髪型にしやすい特徴があります。髪の毛が硬いと軽やかな印象を出しにくいですが、猫っ毛の人は特別工夫しなくてもキレイな後れ毛を作れます。

ただし、スタイリングの維持が難しいので、後毛にはスタイリング剤をマストでつけるようにしましょう。

ヘアアイロンが使いやすい

髪の毛がやわらかいので癖をつけやすく、ヘアアイロンでスタイリングしやすい点も猫っ毛の特徴です。セット後のキープ力はあまりありませんが、スプレーやワックスで補えます。

SALONIAのカールアイロンは、希望のスタイルにあわせた3種類のサイズを展開。100℃から5℃刻みで温度調整して使用できるので、猫っ毛の方でも自身の髪質に合わせた温度で使いやすいですよ。

髪の分け目が目立ちやすい

猫っ毛は髪の毛にハリが無くボリュームが少ないため、分け目が目立ちやすいです。地肌が見えてしまうのでやりたい髪型ができなかったり、老けて見えてしまったりすることもあります。

しかし髪がやわらかい分、ボリューム感や分け目はヘアセットやアレンジでカバーができます。

湿気に影響されやすい

湿気があると髪の毛のボリュームがさらに出しにくくなったり、うねったりします。猫っ毛は髪の毛が細いため、水分を吸収しやすいことが原因です。

ただし、スタイリング時にヘアスプレーを使用すればヘアスタイルのもちも良くなりますよ。また、結べる長さの方は、ポニーテールにするなど、1つにまとめてアレンジするのもおすすめです。

髪の毛が絡まりやすい

猫っ毛は髪の毛が細いため絡まりやすく、ロングヘアはとくに注意が必要です。風や枕との摩擦なども絡まる原因になるので、風の強い日や摩擦が気になるときは髪の毛を縛るとよいでしょう。

また、髪の毛の絡まりを回避するために、枕をシルク素材に変えたりナイトキャップを被って寝るなど、就寝時の工夫も大切です。

猫っ毛におすすめのケア方法

猫っ毛におすすめのケア方法

猫っ毛におすすめのケア方法は以下の2つです。

  • シャンプーを変える
  • 洗い流さないトリートメントで保湿を欠かさない

シャンプーを変える

猫っ毛には、頭皮に優しく必要な皮脂を落とさずに洗えるアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。シリコンは髪の毛のボリュームが少なくなる原因になるので、ノンシリコンシャンプーを選びましょう。

髪の毛が乾燥すると傷んで枝毛やパサつきの原因になるので、保湿成分も入っているとよいでしょう。

洗い流さないトリートメントで保湿を欠かさない

乾燥を防ぐため、洗い流さないトリートメントで日ごろから保湿をしましょう。ボリュームが無くならないよう、しっとりタイプよりもさらさらタイプのミルクトリートメントがおすすめです。

クリームタイプは保湿力が高いですが、つけすぎると髪全体がぺったりしてしまうので注意が必要です。また、エアリーな質感を保つため、スタイリング剤はあまり油分を含まないものにしましょう。

髪のパサつきが気になるときは、中間~毛先を中心に薄くバームやヘアクリームをつけてケアしてください。このとき、根元につけるとエアリー感が出なくなってしまうので、注意が必要です。

猫っ毛に似合う髪型

猫っ毛に似合う髪型

ここからは、猫っ毛に似合うヘアスタイルを3つ解説します。

  • ゆるニュアンススタイル
  • 無造作バングスタイル
  • ルーズアップスタイル

ゆるニュアンススタイル

毛の中心から先にかけてカールを出した、ゆるニュアンスタイルも猫っ毛に似合います。ふわふわした質感のおかげで、ボリュームが無くても気にならない点でもおすすめですよ。

スタイリングの際は、カールアイロンを使用する前にサラサラタイプのスタイリングオイルを軽く馴染ませます。髪を巻き終わったら、ハードタイプワックスを少しずつもみ込みましょう。つけすぎると重たい印象になるので注意してください。

無造作バングスタイル

髪の毛の軽やかさを活かして、こなれた感じの無造作な前髪を作ってみましょう。

根元を立ち上げるようにブローしてから毛先をくしゅくしゅと揉みこむと、こなれ感が引き出しやすいです。ヘアスプレーでスタイリングするとうまくセットできます。また、バームなどで少し束感を出すのもおすすめです。

ルーズアップスタイル

猫っ毛には、ルーズなハーフアップやお団子もおすすめです。毛が柔らかくヘアアイロンやカールアイロンが効きやすいので、ルーズスタイルであっても、きれいな仕上がりになりやすいです。後れ毛も作りやすいでしょう。

ヘアアクセサリーとして、スカーフをトップに巻いてボリュームのなさを隠したり、お団子に巻きつけることでアクセントにしたりできます。

猫っ毛のヘアセットのコツ

猫っ毛のヘアセットのコツ

猫っ毛の場合、ボリュームが無くならないようトリートメントやヘアオイルはさらさらタイプを選ぶのがおすすめです。髪の毛を乾かすときは、根元を立たせるイメージで、内側から外側に髪の毛を持ち上げるようにして乾かしましょう。また、根元から左右に立ち上げたり、動かしたりしてブローするのもおすすめです。

SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは大風量のため、乾かす時間の短縮ができます。SETモード搭載でやわらかい温風でブローでき、内側から外側に乾かせばふわっとエアリー感のあるヘアセットができますよ。

【まとめ】猫っ毛はふわふわの質感を大切にケアやアレンジを

猫っ毛は髪の毛が絡まりやすい、分け目が目立ちやすいなどの悩みもありますが、エアリーなヘアスタイルが得意で似合う髪型もたくさんあります

髪の毛を扱いやすくするため、ノンシリコンシャンプーを使ったり、洗い流さないトリートメントで保湿をしたりして日ごろから猫っ毛に合うケアを意識しましょう。

猫っ毛の方がヘアセットやアレンジをするときには、希望のスタイルにあわせた3種類のバレルを展開しているSALONIAのカールアイロンをぜひ使ってみてください。100℃から5℃刻みで温度調整可能なので、猫っ毛の方でも自分の髪質に合う温度を見つけられるでしょう。

さらに、SALONIAのスピーディーイオンドライヤーにはSETモードがあります。SETモードで根元を立たせるように髪を乾かせば、髪全体にボリュームやエアリー感が出せますよ。

監修者紹介

木村友子さん/Un amiプレス

5年間Un amiグループのレセプション勤務を経たのち、プレスに転向。Un amiに入社前は美容師も経験。現在はプレスとして運営・広報に携わる。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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