

コテの太さは何ミリがおすすめ?仕上がりの比較やカールアイロンの選び方も紹介
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.71
「コテの太さの種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」「自分に合うコテの太さは何ミリ?」
上記のように悩んでいませんか?
コテ(カールアイロン)はひと手間加えるだけで、ゆるふわウェーブやトレンドの韓国スタイルなど、1本持っているだけでおしゃれの幅が広がります。
今回は、自分に合ったコテ(カールアイロン)の太さの選び方を解説します。
太さ別の仕上がりの違いも画像や動画で紹介するので、理想のスタイルを叶えるコテを選ぶ参考にしてください。
結論からお伝えすると、コテの太さは以下のように自身の髪の長さとなりたいヘアスタイルを踏まえて選ぶのがおすすめです。
- 32mmのコテはやわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番
- 25~26mmのコテは適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き
- 19mmのコテはショートヘアや前髪のアレンジ向け
SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンは、従来品の約2倍※1のカールキープ力で、朝巻いた髪を夜までキープできるコテ。太さはもっともベーシックな32mmです。80℃から210℃まで温度設定ができるため、低温によるツヤ出しもできます。
※1 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

スムースシャイン カールヘアアイロン
SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON13,200円(税込)
SALONIAのコテ、セラミックカールヘアアイロンは「19mm」「25mm」「32mm」の3種類の太さがあるため、ご自身のヘアスタイルにあった太さのコテを選べます。セラミックコーティングの滑らかな仕様のため、スムーズなスタイリングが可能です。

セラミックカールヘアアイロン
CERAMIC CURLING HAIR IRON4,708円(税込)
Contents
コテ(カールアイロン)の太さ別特徴と仕上がり
コテ(カールアイロン)の太さ別の特徴は以下の通りです。
- 【32mmのコテ(カールアイロン)】やわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番
- 【25~26mmのコテ(カールアイロン)】適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き
- 【19mmのコテ(カールアイロン)】ショートヘアや前髪のアレンジ向け
コテ(カールアイロン)は太さによって仕上がりに違いが出ます。ここからは、コテ(カールアイロン)の太さ別の特徴と、おすすめの髪の長さを解説します。
【32mmのコテ(カールアイロン)】やわらかいカールが作れるミディアム~ロングの定番
もっともベーシックな太さが32mmのコテ(カールアイロン)です。
ロングヘアの人が使用すれば、自然なカール感のあるふんわり巻き髪がつくれます。
ロングヘアの人が32mmのコテで巻いたら、以下の画像のような仕上がりになります。
32mmのコテを使うと、ふんわりとした華やかなカールに仕上がります。直径が太い分自然な印象に仕上がるので、ロングヘアの人は32mmのコテの使用がおすすめです。
ミディアムヘアの人は、やや太めのカールでナチュラルな印象に仕上がるでしょう。大きめのカールのため、ショートからロングヘアまで幅広い長さに対応できるのも特徴です。
また、髪質がやわらかい人はカールが強く出やすいため、32mmのコテ(カールアイロン)でふんわり巻くと自然な仕上がりになります。
SALONIAプレミアムラインのスムースシャイン カールヘアアイロンは、定番の32mmをご用意しています。
従来品より約2倍※2のカールキープ力があるため、スタイルが夜まで長持ちしやすいのが特徴です。
※2 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。
【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

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【25~26mmのコテ(カールアイロン)】適度なボリュームが出るショート~ミディアム向き
25~26mm※のコテ(カールアイロン)は、19mmほど細くなく、32mmよりはしっかりとしたカールがつくため、ふんわりとした巻き髪になります。
やや細めのカールが作れるため、ボブやミディアムヘアの人が使用すると、ボリューム感のあるふんわりとしたカールヘアが作れます。
25~26mmのコテで巻いたミディアムボブの仕上がりスタイルの例は、以下の動画を参考にしてください。
短めのミディアムボブの場合、髪の表面を巻くだけで全体的に動きが出て、立体感のある雰囲気に仕上がります。
ロングヘアであれば、少しキツめのカールがつくため、ゆるいまとめ髪の土台となる巻き髪作りにも活用できます。
25~26mmのコテを使って巻いたロングヘアの仕上がり例は、以下の画像の通りです。
25~26mmのコテは、32mmと比べて強めのカールがつき、華やかな印象に仕上がります。髪が細くボリュームがない人でも、25mmのコテでカールをつければボリュームアップが可能です。
※メーカーによって25mm・26mmのものが発売されている。
【19mmのコテ(カールアイロン)】ショートヘアや前髪のアレンジ向け
19mmのコテ(カールアイロン)は細かいカールがつけられるため、短めの髪に使いやすい特徴があります。
小回りが利くので、ベリーショートやショートの人におすすめです。
男性の髪であれば、根元の立ち上げや襟足に細かいカールをつけたいときにも向いています。
細かく巻いてくせ毛のような前髪アレンジも可能です。短い髪以外でも細かめのパーマのようになり、ふわふわのウェーブを作りたい人にも活用できます。
従来モデルのSALONIAのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は、19mm・25mm・32mmの3種類の太さをご用意しているため、希望のスタイルにあった太さを選べます。

セラミックカールヘアアイロン
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コテ(カールアイロン)の太さの選び方
コテ(カールアイロン)の太さの選び方には、以下の2つがあります。
- 髪の長さで選ぶ
- 好みのスタイルで選ぶ
髪の長さで選ぶ
コテ(カールアイロン)の太さを選ぶときは、自身の髪の長さを基準にしましょう。
同じ太さのコテ(カールアイロン)でも、髪の長さで仕上がりが大きく変わるからです。
たとえば、ベーシックなコテ(カールアイロン)の太さは32mmで、主にミディアム~ロングヘアの人に向いています。
この32mmを基準に、ミディアム以下(ショート~ボブ)の人はコテ(カールアイロン)の太さを25~26mmに細くします。
さらに短いベリーショートやメンズヘアであれば、19mmがおすすめです。
髪の長さを基準に、髪質に特徴がある人は以下のポイントも踏まえた上で、選んでみてください。
髪質 | おすすめのコテ(カールアイロン)の太さ |
---|---|
コシがあり、 カールがつきにくい |
19mm・25~26mmのコテ(カールアイロン) |
柔らかく、 カールつきやすい |
32mmのコテ(カールアイロン) |
上記のような髪質の場合、髪の長さだけでコテ(カールアイロン)を選ぶと、思ったようなカールがつかなかったり、逆にカールがつきすぎたりすることもあります。
髪の長さと髪質を考慮した上で自分に合った太さのコテ(カールアイロン)を選びましょう。
以下の記事では髪質について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

好みのスタイルで選ぶ
なりたいヘアスタイルに合った太さのコテ(カールアイロン)を選ぶのもおすすめです。
太めのコテ(カールアイロン)ならナチュラルに、細めのコテ(カールアイロン)なら華やかな印象になるため、理想の仕上がりに合わせて選びましょう。
コテ(カールアイロン)の太さと仕上がりイメージのポイントは、以下の通りです。
太さ | 仕上がりイメージ |
---|---|
19mm | ショートをくせ毛風にアレンジしたい 細かいカールで華やかな印象にしたい |
25〜26mm | ロングヘアをボリューム感のある仕上がりにしたい ボブ・ショートの外ハネを作りたい |
32mm | ロングヘアを上品な巻き髪にしたい ボリューミーなボブのウェーブヘアを作りたい |
太さ以外のコテ(カールアイロン)の選び方
コテ(カールアイロン)の太さが決まったら、以下のような「使いやすさ」を基準に選ぶとよいでしょう。
- 立ち上がり時間が短いものを選ぶ
- プレートの素材で選ぶ
- 温度調整が細かいものを選ぶ
立ち上がり時間が短いものを選ぶ
コテ(カールアイロン)を選ぶ際は、立ち上がり時間が短いものを選びましょう。
立ち上がりが早いと、時間をかけられない朝でも効率よくスタイリングできます。
一般的なコテ(カールアイロン)の立ち上がり時間は、30秒~数分までと大きく差があります。
数分の違いでも、頻繁に使用する人はストレスに感じる可能性があるため、立ち上がり時間はしっかりチェックしたほうがよいでしょう。
プレートの素材で選ぶ
コテ(カールアイロン)を選ぶ際は、プレートの素材にも注目しましょう。
使用されるプレート素材には、一般的に「セラミック」と「チタン」があります。
セラミックとチタンには、以下のような特徴があります。
プレートの種類 | 特徴 |
---|---|
セラミック | 髪にムラなく熱を伝えやすい・表面がさびにくい |
チタン | ヘアダメージを抑えやすい・耐久性がある |
セラミックプレートは熱伝導率がよく、プレート全体の温度を均一に保ちやすいため、髪にムラなく熱を伝えやすい特徴があります。表面が非金属のため、コーティング加工がはがれない限りはさびにくいのもメリットです。さらに、手に取りやすい価格帯の商品が多い傾向にあります。
一方のチタン製のプレートは、髪への摩擦が起こりにくい分、ヘアダメージを抑えやすいのが大きなメリットです。金属製のため強度が高く、耐久性があり長もちしやすいのも特徴です。金属のなかではさびにくいですが、比較的高価な商品が多い傾向にあります。
なお、セラミックには種類があり、熱伝導率の高いものから低いものまで多様な素材があります。ヘアアイロンに使用されるセラミックは、髪のケアにほどよい熱伝導率をもつ素材を使うのが一般的です。たとえばセラミックのなかのアルミナは、純チタンより高い熱伝導率をもつため、プレート選びの参考にしてください。
温度調整が細かいものを選ぶ
コテ(カールアイロン)を選ぶときは、温度調整の細かさで選ぶのもよいでしょう。
前髪とそれ以外の髪で、設定温度を変えた方がいい場合があるからです。
目安温度は、以下を参考にしてください。
- 根元は140~180℃
- 毛先は120~140℃
- 前髪は130~150℃
また、髪質によってカールがつきやすい温度が異なるため、自分に合った設定温度に調整していくといいでしょう。
- 太く硬めの髪質は160~180℃
- 柔らかく細い髪質は150℃以下
SALONIAプレミアムラインのスムースシャイン カールヘアアイロンは、80℃から210℃まで細かい温度設定が可能です。緩やかに髪を温める技術を採用しているので、髪質に合わせたり低温での艶出しができたりするなど、幅広く使い分けられます。

スムースシャイン カールヘアアイロン
SMOOTH SHINE CURLING HAIR IRON13,200円(税込)
従来モデルのSALONIAのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は、「19mm」「25mm」「32mm」と、太さの選択肢が広いだけでなく、機能面も充実しています。
立ち上がりも最短「約35秒※3」で忙しい朝でも効率よくスタイリングできます。また、温度も100~210℃の間で、5℃ずつ調整できるのも魅力です。
※3 19・25mmで最低設定温度に到達するまでの時間

セラミックカールヘアアイロン
CERAMIC CURLING HAIR IRON4,708円(税込)
以下の記事で温度設定について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘアアイロンの選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

コテ(カールアイロン)の太さでよくある疑問
コテ(カールアイロン)の太さでよくある質問をまとめました。
- 25〜26mmと32mmの違いは?どっちの太さを選べばいい?
- 32mmと38mmの違いは?
- 初心者には何ミリのコテ(カールアイロン)がおすすめ?
- メンズはどの太さがおすすめ?
25〜26mmと32mmの違いは?どっちの太さを選べばいい?
一般的に需要が多いコテ(カールアイロン)の太さは32mmといわれています。
美容院で使用されるのも32mmのコテ(カールアイロン)が多く、長さを問わず幅広いアレンジが可能なメリットがあります。
しっかりとしたカールをつけたい場合は、25〜26mmもおすすめです。
ショートやボブの人は25〜26mmの方がより自然なカール感が出せるため、好みに合わせて選びましょう。
その日の気分やアレンジによって印象を変えたい場合や、予算に余裕がある人は32mm・25~26mmのどちらも用意しておくと、ヘアアレンジの幅が広がります。
以下で25~26mmと32mmの髪を巻いた状態を比較しているので、参考にしてください。
@salonia_official 美容師が教える!✄ コテの大きさの違いとは? 『コテ25mmと35mm巻き比べてみた』 アイロンを使いたいけど、どの太さのコテを使えばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか? 同じように髪を巻いた時でも、25mmと32mmでは仕上がりの印象が変わります💇♀️💡 動画を参考にどちらの方が自分好みのアレンジができるか比べてみてください✨ ◆モデル使用アイテム: セラミックカール ヘアアイロン マイニュアンスパープル (25mm/32mm) 👤田尻 花梨 IG:karin_tajiri https://www.instagram.com/karin_tajiri/ #SALONIA #サロニア #ヘアアレンジ ♬ オリジナル楽曲 – salonia_official
32mmと38mmの違いは?
32mmと38mmのコテの違いは、カールのゆるさや微妙な仕上がりイメージに出ます。
38mmは、32mmのコテよりもゆるく自然な仕上がりになります。やわらかいウェーブが作りやすく、韓国風のヘアアレンジにもぴったりです。
一方の32mmのコテは、もう少しはっきりしたカールが出ます。具体的には、以下の人におすすめです。
- くっきりしたカールを作りたい人
- ヘアスタイルを長持ちさせたい人
なお、38mmのコテは、以下の人に向いています。
- ふんわりしたカールが好みの人
- 自然なボリューム感が欲しい人
ただし、38mmのコテはショートヘアには少し大きすぎるため、38mmより細いサイズのコテを選ぶのがおすすめです。
初心者には何ミリのコテ(カールアイロン)がおすすめ?
初心者は、まずは32mmのコテを選ぶのがおすすめです。
32mmのコテは太めのサイズのため、髪が折れたり巻きすぎて派手になったりしにくく、自然なカールが作れます。
ショートヘアでもロングヘアでも使いやすく、カールの強さを調整しやすい太さのため、コテの扱いに慣れていない人でも使いやすいでしょう。
慣れてきたら、好みに合わせてほかのサイズのコテにも挑戦してみてください。
メンズはどの太さがおすすめ?
男性の短い髪には、極細プレートのストレートアイロンが使いやすいです。
ストレートアイロンは軽いカールもつけられるため、ヘアアイロン初心者の男性でもアレンジしやすいでしょう。
スタイリングしやすさを重視するなら、髪の長さに合わせてストレートアイロンのプレート幅を選んでください。
短い髪の人は15mm前後のストレートアイロン、長めの人は20mm前後のストレートアイロンがおすすめです。
よりふわっとしたパーマ風アレンジにしたい人は、19mmのコテ(カールアイロン)で根元から立ち上げるようにカールをつけるのもおすすめです。
【まとめ】ヘアスタイル・アレンジにあった太さのコテ(カールアイロン)を選ぼう!
自分に合ったコテ(カールアイロン)の太さを選ぶなら、「髪の長さ」「髪質」「好みの仕上がり」を基準にしましょう。
さらに、立ち上がり時間や温度調節が細かいかどうかもチェックすれば、使いやすいコテ(カールアイロン)を選べます。
コテ(カールアイロン)はひと手間加えるだけで、カジュアル・ゆるふわウェーブなど、1本持っているだけでおしゃれの幅が広がります。
今回の記事を参考に、自身に合った太さを選んで普段のヘアアレンジを楽しみましょう。
SALONIAのスムースシャイン カールヘアアイロンは、従来品の約2倍※4のカールキープ力となっており、朝巻いた髪を夜までキープできます。太さは、初心者にも使いやすいベーシックな32mmです。
※4 従来品セラミックカールヘアアイロン(SL-008)との比較。それぞれ処理前からの差分で計算。【検証方法】ダメージ処理毛束を測定環境にて24時間以上調湿し、各毛束を3パーツに分け、試験品カールアイロンにて1パーツを巻き付け7秒間保持する。(設定温度180℃)処理直後、18時間後の状態を撮影。(N=1)

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SALONIAのコテ「セラミックカールヘアアイロン」は熱伝導のよいセラミックコーティングプレートを採用し、スピーディーなヘアアレンジが可能です。
「19mm」「25mm」「32mm」と選択肢が広いため、理想のヘアスタイルに合った太さのコテ(カールアイロン)を見つけられます。

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