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髪がボサボサになる原因とは?4つの原因と7つの対処法を紹介
髪がボサボサになる原因とは?5つの原因と7つの対処法を紹介 髪がボサボサになる原因とは?5つの原因と7つの対処法を紹介

髪がボサボサになる原因とは?4つの原因と7つの対処法を紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.129

「髪がボサボサになる原因は?」「ボサボサ髪の直し方を知りたい」このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

髪がボサボサになるのは、乾燥や熱などによるダメージの蓄積が主な原因です。

そこで今回は、髪がボサボサになる原因とその対処法について解説します。すぐにボサボサ髪を直したいときに役立つ応急処置も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

熱ダメージを抑えるために、髪にドライヤーをあてる時間をできる限り短縮して乾かすことが大切です。大風量のドライヤーであれば、より早く髪を乾かせます。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは、2.3㎥/min※1の大風量で髪を素早く乾かせるので、ヘアケアに役立ちます。
※1 TURBO時 / 自社測定による

髪がボサボサになってしまう4つの原因

髪がボサボサになってしまう5つの原因
髪がボサボサになる原因として、以下の4つが挙げられます。

  • 原因1.ドライヤー、アイロンの熱による乾燥
  • 原因2.摩擦によるダメージ
  • 原因3.頭皮環境の悪化
  • 原因4.ホルモンバランスの乱れ

髪がボサボサになるのは、乾燥や摩擦ダメージなどの蓄積によるものです。まずは、ボサボサ髪につながりやすい4つの原因について解説します。

原因1.ドライヤー、アイロンの熱による乾燥

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を使ったスタイリングアイテムは、正しく使わなければ熱ダメージにより乾燥します。ヘアアイロンなどを髪に長時間当てたり、高温で使用しすぎたりすると、ダメージを受けやすいため注意が必要です。

熱ダメージを受けて乾燥すると、髪表面を覆っているキューティクルが剥がれてしまいます。キューティクルが剥がれると髪内部の水分が抜けてしまうため、パサついて絡みやすくなり、ボサボサした髪になりやすいのです。

このような熱によるダメージを防ぐためにも、スタイリングアイテムの正しい使い方や適切な温度設定を把握しておくことが大切です。

キューティクルの働きやケア方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

ヘアアイロンの温度目安については、以下の記事をご参照ください。

原因2.摩擦によるダメージ

摩擦によるダメージで髪がボサボサになることもあります。

キューティクルはデリケートなので摩擦によって剥がれてしまいます。その結果、髪内部の水分が流出し、髪がボサボサになりやすいです。

たとえば絡まった髪を乱暴にブラシでとかしたり、強い力でタオルドライしたりすると、摩擦によって髪が傷んでしまいます。

特に、髪が濡れているときはキューティクルがダメージを受けやすいため注意が必要です。

原因3.頭皮環境の悪化

頭皮環境が整っていないと、髪のトラブルが起きやすい傾向にあります。

頭皮は美髪を育てるための土台です。そのため、頭皮環境が整っていない状態のままでは、健やかな髪を育むことはできません。

頭皮環境の悪化につながる原因としては、間違った洗髪方法や食生活の乱れ、睡眠不足などが挙げられます。皮脂・花粉などの汚れを放置したり、不規則な食生活・ストレスなどが原因で血流が滞ったりしないよう、生活習慣を整えることを心がけましょう。

原因4.ホルモンバランスの乱れ

加齢や出産、無理なダイエットなどによってホルモンバランスが変わることも、髪がボサボサになる要因とされています。

女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、ツヤのある髪をキープするのに大切といわれています。そのため、女性ホルモンが減少すると髪のハリやコシが失われ、細くてやわらかいパサついた毛髪が増えやすいです。

髪がボサボサになるのを防ぐ対処法7選

髪がボサボサになるのを防ぐ対処法は、以下の7つです。

  • 対処法1.ドライヤーを正しく使う
  • 対処法2.適切な温度でヘアアイロンを使う
  • 対処法3.頭皮に合うシャンプーを選ぶ
  • 対処法4.トリートメントや定期的なスペシャルケアを取り入れる
  • 対処法5.頭皮環境を整える
  • 対処法6.頭皮を保湿ケアする
  • 対処法7.バランスのよい食生活を目指す

髪がボサボサになるのを防ぐには、日頃からのケアが大切です。この章では、7つの対処法について詳しく解説します。

対処法1.ドライヤーを正しく使う

髪がボサボサになるのを防ぐためには、熱ダメージを最小限に抑えられるよう、毎日のドライヤーを正しく使うのも重要です。

ドライヤーのおすすめの使い方は、以下のとおりです。

  1. シャンプー後の濡れた髪をやさしくタオルドライする
  2. アウトバストリートメントやヘアオイルを毛先中心につける
  3. ドライヤーを髪から15cmほど離し、乾きにくい根元から乾かす
  4. 最後に上から下向きに冷風を当てる

洗髪後はまずはタオルでやさしく髪の水分を拭き取ることが大切です。タオルドライを行うことで、ドライヤー使用時間の短縮につながります。

またドライヤーを使わず、髪が濡れたまま寝てしまうと髪ダメージが進行するため避けてください。時間をかけず手早く正しい方法で乾かせば、クセやうねりを抑えやすいです。

できるだけドライヤーの使用時間を短縮したいなら、乾かしやすいドライヤーを選ぶのも選択肢の一つです。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは、2.3㎥/min※1の大風量で素早く乾かしやすいのが特徴です。熱ダメージを抑えたい方は、ぜひご検討ください。
※1 TURBO時 / 自社測定による


ドライヤーの使い方については、以下の記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。

対処法2.適切な温度でヘアアイロンを使う

ヘアアイロンは高温にしすぎず、髪質に合わせて温度設定することも重要です。

ヘアアイロンの温度目安は、以下のとおりです。

  • 硬い・太めの髪質の場合は160〜180℃
  • 柔らかい・細めの髪質の場合は150℃以下

ヘアカラーやパーマの頻度など、髪の状態によっても目安温度は異なります。ダメージが気になる髪なら、150℃以下の低温から試すのが無難です。

また、髪が濡れた状態で100℃以上のヘアアイロンを使うと急激に水分が蒸発し、水蒸気によってキューティクルを破壊するリスクが高いので避けてください。キューティクルを破壊しないためにも、ヘアアイロンを使うのはドライヤーで乾かしてからにするのがベターです。

熱ダメージによって髪がボサボサになるのを防ぐためにも、温度調整しやすいヘアアイロンを選ぶことが必要です。

SALONIAのストレートヘアアイロンは、120〜230℃の範囲で温度をダイヤル調整可能です。細かく温度調整でき、自分の髪にあった温度を見つけやすいので、ボサボサ髪が気になる人はお試しください。


ダメージを抑えるためのヘアアイロンの使い方については、以下の記事も参考にしてみてください。

対処法3.頭皮に合うシャンプーを選ぶ

ボサボサした状態が続いているなら、シャンプーが頭皮の状態に合っていない場合もあるため、見直してみることも必要です。

洗浄力が強いシャンプーは、髪が乾燥しやすくパサつく原因となる可能性があります。肌に配慮しながらほどよい洗浄力もある、アミノ酸系の洗浄成分をメインとするシャンプーなどに変えてみるのもよいでしょう。

シャンプーを使用する際は髪同士をこするのではなく、泡立てたシャンプーで頭皮をしっかりと洗うことが大切です。

なかには、シャンプーしながらうるおいを髪に入れ込む成分が配合された商品もあります。補修成分が充実したタイプで髪を泡で包み込む泡パックをするのも有効な手段の一つです。

対処法4.トリートメントや定期的なスペシャルケアを取り入れる

頭皮汚れをシャンプーで落とした後は、トリートメントでうるおい補給する方法も有効です。

トリートメントは毎日取り入れつつ、週に2〜3回程度はより濃厚に保湿できるヘアマスクやヘアパックを使用して、油分を補うのがベターです。

トリートメントを取り入れていても乾燥やパサつきが気になるなら、コンディショナーを併用する方法もあります。髪表面のキューティクルを保護する効果が期待できるコンディショナーをあわせて行うことで、よりツヤ感のある髪を目指せるでしょう。

また、髪質に合わせたトリートメントを提供している美容院もあるため、1ヶ月に1度はプロにケアしてもらうのも一つです。

対処法5.頭皮環境を整える

髪がボサボサして見えるのは頭皮の状態が原因となるケースもあるため、頭皮環境を整えることは重要です。頭皮がベタついていたり、乾燥していたりすると美髪を育めません。

日頃から正しい方法でシャンプーを行い、頭皮を清潔な状態にキープします。加えてヘッドスパやブラッシングなどで血流を促進させることも、健やかな髪を目指すために大切です。

ストレスや睡眠不足なども血流を滞らせる原因になるため、日頃から頭皮ケアを怠らないように心がけましょう。

対処法6.頭皮を保湿ケアする

頭皮環境を整えるために、頭皮用の保湿剤などを活用して保湿ケアする方法もあります。

頭皮が乾燥すると、頭皮環境の悪化により、美しい髪が生えにくくなってしまいます。

加齢によるハリ不足が気になる頭皮には、オイルなどで保湿しながらマッサージするのも有効な手段です。毛髪のケアに加えて日頃から頭皮ケアもしておくことで、髪にとってよりよい環境を整えられます。

対処法7.バランスのよい食生活を目指す

髪の主成分はタンパク質のため、良質なタンパク質をバランスよく摂取できるような食生活を目指すことも重要です。

たとえば、青魚や大豆製品、鶏肉など、日頃の食事から動物性・植物性に偏らないように摂り入れるのがポイントです。あわせて、タンパク質の摂取をサポートするミネラル・ビタミン類も積極的に摂るとよいでしょう。

健やかな頭皮と丈夫な髪が育ちやすい環境をつくるために、日頃から食生活への配慮が必要となります。

ボサボサの髪をすぐに直したいときの応急処置

ボサボサの髪をすぐに直したいときの応急処置
ボサボサの髪を今すぐに直したいときの応急処置として、以下の方法が挙げられます。

  • スタイリング剤を活用する
  • ボサボサ髪を活かしたかわいいアレンジを楽しむ

日頃からのケアは不可欠なものの、応急処置としてスタイリング剤の使用やボサボサ髪を活かしたヘアアレンジがあります。この章では、2つの応急処置法を紹介します。

スタイリング剤を活用する

浮き毛や切れ毛などが目立つボサボサ髪をすぐに直したいときは、スタイリング剤を活用しましょう。

たとえば、髪が乾燥しやすい季節は静電気によって浮き毛が立ちやすくなります。そのような場面では、キープ力のあるスティックやバーム、スプレーなどを活用すると便利です。気になる浮き毛などをピンポイントで抑えられます。

髪全体がボサボサしているときは、オイルやクリームなど保湿効果が見込めるスタイリング剤が活躍します。髪にまんべんなく揉み込んでなじませるとまとまり感が出やすく、うねりなどを手軽に整えられるのがうれしいポイントです。

ボサボサ髪を活かしたかわいいアレンジを楽しむ

表面がうねるようなボサボサ髪は、直すのではなく逆に活かしてアレンジする方法もありです。

無造作ヘアを目指したヘアアレンジなら、かわいさやおしゃれな雰囲気を演出しやすく、ファッションに合わせても楽しめるでしょう。たとえば、ゆるめにまとめたお団子ヘアは、簡単でこなれ感のある印象を目指せます。

顔まわり・毛先・前髪にはナチュラルなツヤ感を出すことが、だらしなく見せないためのコツです。スタイリング剤も活用しながら、さまざまなヘアアレンジを試してみてください。

【まとめ】ボサボサ髪を防ぐために日頃からケアしよう

髪がボサボサするのは、乾燥や摩擦などによりキューティクルが傷つくことや、頭皮環境の悪化などが原因です。

ボサボサ髪を予防するためにも、乱れた生活習慣を見直して髪をいたわるなど、日頃からのヘアケアを心がけましょう。

髪に配慮したヘアケアには、熱ダメージを抑えるようなヘアケアアイテムを活用するのも有効な手段です。

熱ダメージを抑えるには、なるべく早く乾かすことが必要です。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは2.3㎥/min※1の大風量なので、素早く髪を乾かしたい人をサポートします。
※1 TURBO時 / 自社測定による

SALONIAのストレートヘアアイロンは、120〜230℃の範囲で温度をダイヤル調整可能です。髪にやさしい温度設定ができるので、ボサボサ髪が気になる人はご検討ください。

監修者紹介

石鍋寿仁さん/株式会社メークエンドウ教育部部長

都内美容室2件を経て美容メーカーへ転職、メーカー勤務時に薬剤開発、日本国内外のサロンの教育を受け持つ。その後、現在のサロンに入社、12店舗の美容室の技術教育やメニュー作成を統括している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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