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湿気で髪の毛が広がるのはなぜ?すぐに実践できる7つの対策を紹介
湿気で髪の毛が広がるのはなぜ?すぐに実践できる7つの対策を紹介 湿気で髪の毛が広がるのはなぜ?すぐに実践できる7つの対策を紹介

湿気で髪の毛が広がるのはなぜ?すぐに実践できる7つの対策を紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.173

「湿気で髪の毛がボサボサするときの対策は?」
「梅雨の時期は髪の毛が広がってまとまらない」

このように、湿気による髪の広がりにお悩みの方は多いのではないでしょうか。

髪の毛には湿気を吸収する性質があり、とくに湿度が高い梅雨の季節や雨の日などに膨張して、広がり・うねりが生じやすくなります。

この記事では、髪が湿気で広がる原因や対策について解説します。湿気による髪の広がりやうねりが気になる人は、ぜひ最後までご覧ください。

湿気で髪が広がる原因に、髪のダメージが挙げられます。毎日のスタイリングで髪への負担を軽減できるアイテムを使うことも湿気対策の一つです。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、独自の立体風で広範囲に風をいきわたらせ、熱の一点集中を防いで髪へのダメージを軽減するドライヤーです。美容師のブローを再現した風で、髪全体を効率的に乾かせます。

さらに、遠赤外線で髪の内側からも乾かせるため、過乾燥によるダメージも抑えられます。髪が湿気で広がる原因になるダメージをケアしながら、まとまる髪を目指せるでしょう。

湿気で髪の毛が広がる理由

湿気で髪の毛が広がる理由

湿気で髪の毛が広がるのは、髪内部の水分バランスが崩れるためです。髪の毛には水分を吸収する性質があり、とくに梅雨など湿度の高い時期は髪内部の水分量も多くなり、髪が膨張しやすくなります。

毛髪を形づくるケラチンタンパク質は、結合でつながったポリペプチドからできています。いくつかの種類がある結合のなかで、「水素結合」は水に濡れると切断して形が変えられる状態になり、乾くと再結合するのが特徴です。

たとえば、夜に髪を乾かさず眠った翌朝、ひどい寝ぐせがついてしまうのは水素結合によるものです。逆に、髪を水で濡らして水素結合を切断してからスタイリングすれば、伸びた状態で再結合(乾燥)されるためきれいに整えられます。

同じように、髪が湿気を吸収して形が変わり、うねりやくせが出た状態のまま自然乾燥によって再結合すると、髪が広がったりボサボサしたりします。

髪が広がる原因について知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。

湿気による髪の広がりやうねりの具体的な原因

湿気で髪が広がる具体的な原因として、以下の3つが挙げられます。

  • 髪が傷んでいる
  • もともとの髪質で湿気の影響を受けやすくなっている
  • 加齢やホルモンバランスが乱れている

髪が湿気の影響を受ける原因を理解して、対策につなげましょう。

髪が傷んでいる

パーマや摩擦、紫外線などで髪がダメージを受けるとキューティクルが剥がれやすくなるため、湿気の影響を受けやすくなります。

髪表面を覆うキューティクルは外部刺激から守る働きがあり、髪内部からタンパク質や水分が流れ出るのを防ぐことが役割です。

髪にダメージが蓄積されてキューティクルが剥がれてしまうと、髪内部が空洞になり水分が吸収されやすくなります。その結果、髪内部の水分コントロールがうまくいかなくなり、髪が膨張して広がり・うねりが強く出やすくなるのです。

キューティクルや髪の傷みの原因については、以下の記事で詳しく解説しています。

もともとの髪質で湿気の影響を受けやすくなっている

くせ毛や猫っ毛、軟毛の場合、湿気の影響を受けやすい傾向にあります。

くせ毛は湿度による影響で髪が広がりやすく、髪の毛が細い猫っ毛や軟毛は、水分を吸収しやすい性質をもっているためです。

髪内部のケラチンタンパク質には、水分を含みにくい硬いタンパク繊維と、水分を含みやすい性質のやわらかいタンパク繊維があります。

くせ毛や猫っ毛は、2つのタンパク質のバランスが不均一です。そのため、髪が湿気を含むとアンバランスに膨張してうねりやすくなります

くせ毛・猫っ毛の特徴については、以下の記事を参考にしてください。

加齢やホルモンバランスが乱れている

加齢やホルモンバランスの乱れによって、毛髪内の成分バランスが崩れることも、髪がうねる原因の一つです。髪内部のタンパク質や水分のバランスが崩れると、湿気を吸い込みやすくなるためです。

年齢を重ねると髪や頭皮の水分量・皮脂分泌量が減少し、髪内部の水分が不足して乾燥状態になります。乾燥した髪の毛は湿気を吸収しやすいので、雨の日や梅雨の時期など湿度の多いときは髪が膨らみ、うねりが生じやすくなります。

湿気による髪の広がり・ボサボサを防ぐ対策7選

湿気による髪の広がり・ボサボサを防ぐ対策7選

湿気で髪が広がり、ボサボサするのを防ぐための対策は、以下のとおりです。

  • ドライヤーでなるべく早く乾かす
  • ヘアアイロンを使う
  • 正しい方法で髪を洗う
  • トリートメントでケアする
  • ヘアオイルで広がりを抑える
  • 紫外線ケアを行う
  • プロの施術を受ける

7つの対策について、詳しく解説します。

ドライヤーでなるべく早く乾かす

湿気で髪が広がるのを軽減するために、洗髪後はなるべく早く乾かすようにしましょう。濡れたままだとキューティクルが開き、水分が入り込んで膨張しやすいためです。

半乾きで寝てしまうと、うねりやくせが出たまま乾いてしまいます。さらに、摩擦によるダメージで湿気を吸収しやすくなるため、注意が必要です。

ドライヤーで髪を乾かしすぎると乾燥して水分を吸い込みやすくなるので、なるべく短い時間で乾かすことも大切です。

ドライヤーで髪を早く乾かす手順は以下のとおりです。

  1. うねりが出やすい前髪から乾かす
  2. 根元を中心に乾かす
  3. 毛先方向に乾かして毛流れを整える
  4. 最後に冷風をあてる

仕上げに冷風をあてると、キューティクルが引き締まってスタイルを維持しやすくなります。

ドライヤーの熱によるダメージも、湿気を吸収しやすくなる原因です。そのため、熱ダメージを軽減しながら髪を素早く乾かせるドライヤーを使うようにしましょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、独自の立体風を作り出し、根元にもしっかり風をあてて効率的に髪を乾かせるドライヤーです。熱の一点集中を防ぎ、熱による髪へのダメージを軽減します。

さらに、遠赤外線で髪の内側からも乾かせるため、過乾燥によるダメージも抑えられます。毎日のドライヤーで、湿気で髪が膨張する原因となるダメージをケアできるでしょう。

ダメージケアしながら素早く乾かしたいなら、SALONIAのスムースシャインドライヤーをご検討ください。風のあたる面積を広げて、髪の毛全体を約75℃※1の低温でダメージケアしながら一気に乾かせます。

GLOSSモード(温冷自動切替)を搭載しており、温風でクセを伸ばしてから冷風でスタイリングをキープできるのも特徴です。湿気による影響を受けやすい髪をケアしながら、つやめく髪へ導きます。
※1 HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし

ドライヤーで髪を乾かす方法については、以下の記事をチェックしてください。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーとスムースシャインドライヤーについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

ヘアアイロンを使う

ヘアアイロンを使ってスタイリングするのも、湿気による髪の広がりやうねりなどを抑えるのに効果的です。湿気の多い時期でも、長時間ヘアスタイルをキープしやすくなります。

髪へのダメージを軽減するために、ヘアアイロンを使う前にヒートプロテクト処方のスタイリング剤をつけるのがベターです。

髪を完全に乾かした状態で毛束を少しずつ取り、熱が均一に伝わるようにあてて伸ばします。温度が高すぎるとダメージにつながるため、髪の状態に合わせて120〜140℃くらいを目安に温度設定することで、熱によるダメージを抑えられます。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、髪に熱を緩やかに伝えるシルキーテックプレートを採用したヘアアイロンです。髪の急激な水分蒸発を防いで、髪へのダメージを抑えます。

80℃から210℃まで温度設定の幅が広く、髪質に合わせて温度調節可能です。湿気を含んで広がりがちな髪を、まとまり感のある髪へ導きます。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

ヘアアイロンの使い方やSALONIAのスムースシャインヘアアイロンについては、以下の記事で詳しく解説しています。

正しい方法で髪を洗う

正しい方法で髪を洗うことも、湿気による影響を抑える対策になります。髪の毛は濡れているときにダメージを受けやすいので、シャンプーをする際は髪へのダメージを抑えるような配慮が必要です。

まずは髪をお湯のみでしっかり予洗いし、シャンプーは手のひらで泡立ててから使いましょう。爪を立てたり、力を入れてゴシゴシ洗ったりすると、頭皮を傷つける原因になります。指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。

すすぎ残しがあると頭皮を傷める原因になるため、しっかりと洗い流すことも重要です。

また、うねりケアのシャンプーを使うのも一つの手です。髪表面をコートするものや、髪内部の水分バランスを整えるものなどがあり、湿気対策に役立ちます。

さらに洗髪しながら美髪を目指すなら、洗浄力が高いシャワーヘッドを使うのも有効な手段です。

SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴の奥までしっかり洗浄して、美髪に導くシャワーヘッドです。スカルプジェットモードを搭載し、毛穴よりも小さい2種類のバブルと勢いのある水圧で毛穴汚れを落とします。髪の毛と頭皮を健やかに保つことで、湿気による広がりを抑えられるでしょう。

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)

サラサラ髪を目指すための洗髪のポイントについて、以下の記事もご覧ください。

トリートメントでケアする

シャンプー後に、インバストリートメントで髪を保湿ケアするのも効果的です。

膨らみやすくボサボサして見える髪は、水分量が不足しているケースが多い傾向にあります。髪の内部を補修するトリートメントで水分バランスを整えると、湿気の影響を受けにくくなります

具体的には、以下のような保湿成分や、毛髪補修成分を配合したものが効果的です。

  • ヒアルロン酸・グリセリン(髪表面の水分を補う)
  • セラミド・ホホバオイル(油分を補給する)
  • ヒアルロン酸・コラーゲン・加水分解シルク(毛髪内部にアプローチする)

アイテムによっては塗布後に時間をおくものもあるため、説明書き通りに使うようにするとよいでしょう。

ヘアオイルで広がりを抑える

ヘアオイルを使って髪の広がりを抑えるのも、有効な対策法です。髪に水分を吸収させないように、ヘアオイルで髪表面をコーティングして湿気をブロックしましょう。

主にヘアケア目的のアウトバスオイルは、ドライヤー前につけて熱ダメージから守ります。

乾燥に強く乾きにくい性質をもつスタイリングオイルは、髪にうるおいを与えてまとまりをよくするため、ヘアスタイルを長持ちさせるのに役立ちます。

紫外線ケアを行う

湿気による影響を抑えるには、日頃から髪の紫外線ケアをしておくのも大切です。

肌だけでなく髪も日焼けするため、髪の紫外線対策を怠るとキューティクルがダメージを受け、空気中の水分を取り込みやすくなります。

たとえば日傘や帽子、髪のUVスプレーなどを活用する方法があります。髪の広がりを気にせず湿気の多い時期も快適に過ごせるように、紫外線対策をしっかり行うことが大切です。

プロの施術を受ける

セルフケアだけで髪の広がりがおさまらないときは、プロの施術を受けることを検討すると良いでしょう。プロに相談することで、髪質に合わせた方法を提案してもらえます。

たとえば、くせ毛でまとまらないときの湿気対策には、縮毛矯正の施術が効果的です。チリチリした強いくせ毛でも、しっかりと伸ばせます。

梅雨の時期だけうねりが強く出る髪なら、髪内部を補修してまとまりやすくする髪質改善系トリートメントもあります。カラーやパーマでダメージを受けた髪を補修しながら、うねりや広がりを抑えられるのが強みです。

縮毛矯正について知りたい人は、以下の記事をご参考ください。

髪の湿気対策に役立つスタイリング剤

ここでは、湿気対策に役立つスタイリング剤を紹介します。

  • オイル成分が充実しているスタイリング剤
  • セット成分が多く含まれているスタイリング剤

湿気で髪が広がるのを防ぐには、水分を吸収させないことが必要なため、スタイリング剤で髪表面をコートしましょう。

オイル成分が充実しているスタイリング剤

湿気でうねりやすい髪は、オイル成分を配合しているスタイリング剤を使うのがベターです。オイル成分で髪をコーティングして、外部から水分が入り込むのを防ぎます。

水性成分や親水成分が少ないほど、より髪をコートできます。たとえば、ストレートや濡れ髪スタイルには、ヘアオイル・ヘアクリーム・バームなど油分多めの製品がぴったりです。

髪へのダメージを抑えて、湿気による髪の広がりを落ちつかせるために、ヘアアイロン前にヒートプロテクト処方のヘアオイルを使用するとよいでしょう。

SALONIAのスタイリングオイル(ウェット)は、独自のヒートアシスト処方を採用しているのが特徴です。アイロンの熱を味方にして髪にうるおいを閉じ込め、毛先のパサつきを抑えます。湿気で広がりやすい髪のボリュームを落ちつかせて、束感のあるウェットスタイルへ導きます。

セット成分が多く含まれているスタイリング剤

スタイリング後の髪には、セット成分が多く含まれるものを使いましょう。ウェット感の少ない速乾性のあるスタイリング剤を使うと、整えたヘアスタイルが崩れにくいです。

たとえば、粒子の細かい仕上げ用のヘアスプレーを髪全体に吹きかけると、スタイルをキープしやすくなります。

仕上げ前後に使うワックス・ジェルなどは、髪をコートするセット成分が多く、髪を濡らしすぎず湿気が髪内部に入るのを防げます。

【まとめ】しっかり湿気対策をしてまとまりのある髪を目指そう

しっかり湿気対策をしてまとまりのある髪を目指そう

髪は水分を吸収する性質のため、湿気の多い時期は広がりやすくなります。傷んだ髪やくせ毛、猫っ毛はとくに水分を吸い込みやすいため、普段から適切なケアが必要です。

髪に湿気を吸収させないように、オイルやバームなどのスタイリング剤で髪表面をコートするのも効果的な対策です。スタイリング剤でコートしつつ、日頃のヘアケアでキューティクルが開いたり髪が乾燥したりするのを防ぎましょう。

日頃からダメージを抑えられるスタイリングアイテムを使うことで、湿気の軽減につながります。

湿気で広がる髪を整えたいなら、SALONIAのエアトリートメントドライヤーをご検討ください。独自の立体風が広範囲に風をいきわたらせ、熱の一点集中を防いで熱による髪へのダメージを軽減します。

さらに、遠赤外線で髪の内側からも乾かせるため、過乾燥によるダメージを抑えてうねりにくい髪を目指せます。髪の水分バランスを整えてつるんとまとまりやすくなるため、湿気による広がりを抑えられるドライヤーです。

SALONIAのスムースシャインドライヤーは、ダメージケアしながら素早く乾かせるドライヤーです。風のあたる面積を広げて、髪の毛全体を約75℃※2の低温でダメージケアしながら一気に乾かせます。

髪にうれしいマイナスイオン機能も搭載し、湿気の影響を受けやすい傷んだ髪をコーティングしながらケアします。
※2 HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、髪の毛を緩やかに温めるシルキーテックプレートを採用しているのが特徴です。髪の急激な水分蒸発を防ぎ、髪へのダメージを抑えてツヤのある髪へ導きます。

80℃から210℃まで髪質に合わせた温度設定ができ、ツヤを出すための低温ケアにも対応可能です。湿気を含んで広がる髪でも、しっとりまとまりのある仕上がりが目指せるでしょう。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

SALONIAのファインバブルクリアは、毛穴より小さい2種類のバブルで汚れを落とし、浴びるたびに美髪に導くシャワーヘッドです。毛穴の奥までしっかり洗浄して、頭皮も髪の毛も健やかに保ちます。

コラーゲン※3、ヒアルロン酸※4の美容成分を含んだ重炭酸イオンでスペシャルケアできるのも特長です。髪にうるおいとツヤを与えられるので、湿気による髪の広がりやうねりの軽減につながるでしょう。
※3 保湿剤:加水分解コラーゲン
※4 保湿剤:ヒアルロン酸Na

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

ファインバブルクリア(重炭酸※タブレット&塩素除去カートリッジ付き)

FINE BUBBLE CLEAR

23,760円(税込)

SALONIAのスタイリングオイル(ウェット)は、アイロン前に使うことでスタイルキープしやすくなるアイテムです。独自のヒートアシスト処方により、アイロンの熱を味方にして髪にうるおいを閉じ込め、毛先のパサつきを抑えます。アイロン前のケアで湿気による広がりを防ぎ、束感のあるウェットスタイルを目指せます。

ファインバブルの性能、効果及び商品の仕様についてはこちらを参考にしてください。

※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。