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切れ毛の原因と改善方法は?今日からすぐできる切れ毛対処法10選を紹介

切れ毛の原因と改善方法は?今日からすぐできる切れ毛対処法10選を紹介

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.102

美しく輝く髪を目指す人にとって、切れ毛は大敵です。切れ毛は単に見た目や指触りが悪化するだけでなく、毛髪にダメージが蓄積しているサインでもあるため、そのまま放置するのはよくありません。

そこで今回は、切れ毛が起こる原因と改善方法について解説します。比較的すぐに取り入れやすい方法を10個紹介するので、無理の無い範囲でぜひ実践してみてください。

切れ毛の身近な原因の一つにヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージがあります。

切れ毛が気になっている方は、SALONIAのプレミアムラインのヘアアイロン、スムースシャイン ストレートヘアアイロンをお試しください。

シルキーテックプレートが髪に熱を緩やかに伝え、切れ毛の原因になる熱ダメージを抑えます

また、80~210℃までと幅広く温度設定ができるため、ダメージが気になっている方などにもおすすめです。

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ドライヤーの熱によるダメージを抑えたいなら、髪を手早く乾かせる大風量ドライヤーを利用すると効果的です。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーなら、2.3㎥/min※1の大風量で素早く髪を乾かせます。
※1 TURBO時 / 自社測定による

切れ毛が気になる方はぜひチェックしてみてください。

切れ毛とは

切れ毛とは、髪の毛が途中でプチプチちぎれてしまう現象を指します

髪は、キューティクル・コルテックス・メデュラの3層構造です。一番外側にあるキューティクルは髪を保護する役割をもちますが、うろこ状に重なってできており、濡れると開く性質があります。

髪のキューティクルがなんらかのダメージの蓄積により、はがれたりめくれたりすると、髪の内部から水分や栄養分が流出しやすくなります。この状態では髪が乾燥しもろくなるため、切れ毛につながりやすくなるのです。

切れ毛の原因

切れ毛の原因

髪の切れ毛の原因には、次のようなものがあります。

  • パーマ・縮毛矯正・カラーなどの化学的刺激
  • ドライヤー・ヘアアイロンなどの熱刺激
  • ブラシやタオルドライ時の摩擦による物理的刺激
  • 紫外線
  • 静電気
  • 栄養状態の悪化
  • 過度なストレスや喫煙などの生活習慣
  • ホルモンバランスの乱れ

それぞれ詳しく説明していきます。

パーマ・縮毛矯正・カラーなどの化学的刺激

切れ毛が起こる大きな原因は、パーマや縮毛矯正、カラーリングなどの化学的刺激です。

薬剤によりキューティクルがダメージを受けると、毛髪内部の水分やタンパク質などの栄養分が流れ出て、髪内部の空洞化が起こりやすくなります。パーマ液などの薬剤は、髪に大きなダメージを与えやすいため、過度に繰り返せば髪がどんどんもろくなっていきます。

髪のパサつきを解消しようとして縮毛矯正を行うケースもありますが、薬剤と熱によりますますヘアダメージが増し、切れ毛が起こりやすくなる悪循環に陥りがちです。

ドライヤー・ヘアアイロンなどの熱刺激

ドライヤーやヘアアイロンによる熱刺激の蓄積によっても、切れ毛は起こりやすいといわれています。

誤ったドライヤーの使い方をしていたり、ヘアアイロンの設定温度を高温にしすぎたりすることで、髪が熱ダメージを受け、キューティクルが損傷しやすくなります。また、髪の主成分はタンパク質のため、熱の与え過ぎで熱変性を起こし、髪内部のタンパク質に偏りができて空洞化が起こることもあるのです。

熱変性については、ゆで卵を想像するとわかりやすくなります。調理後の卵は生の状態とは異なり、形が固定されて元の状態には戻りません。

このように、行きすぎた加熱の積み重ねで髪が損傷を受けると、髪がスカスカになり、切れ毛につながりやすくなります。

ヘアアイロンによる熱ダメージが気になる方はSALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンをぜひチェックしてください。髪を緩やかに温め水蒸気爆発を抑える独自プレートによって、熱によるダメージを抑えてくれます。

また80~210℃が設定可能と低温からの利用ができるので、髪質にあった無理のない温度でアイロンを使いやすいです。

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ブラシやタオルドライ時の摩擦による物理的刺激

ブラッシングやタオル・寝具との摩擦など、物理的刺激を受けても切れ毛が起こることがあります

髪の表面がこすれると、キューティクルが傷つきやすくなります。髪が濡れた状態だとキューティクルが開いているため、とくにダメージを受けやすい状態です。

シャンプー後のタオルドライを乱暴に行ったり、濡れた髪のまま寝たりすると、摩擦の影響を受けやすく、切れ毛につながりやすくなります。

紫外線

紫外線ダメージの蓄積によっても、切れ毛は起こりやすくなります。

肌と同様、髪も紫外線でダメージを受けます。紫外線が髪の乾燥を促進することで、髪がもろくなるのです。

日々紫外線ダメージを積み重ねていくことで、切れ毛が発生しやすくなります。

静電気

静電気によっても切れ毛が起こる場合があると考えられます。

静電気は、キューティクルを傷つけるといわれています。髪表面が損傷すると、外的刺激から髪を守るのは困難です。

また、電気の作用によって毛根が傷むともいわれています。このことから、静電気は切れ毛だけでなく、抜け毛につながる可能性もあります。

栄養状態の悪化

栄養状態の悪化も切れ毛の原因になります。

毛髪は、生命維持の観点からは優先順位が低い組織のため、栄養状態が悪化した際には影響を受けやすい特徴があります。髪の毛はタンパク質を主成分としているので、不足すると髪が細くなりがちです。

また、髪の生成をうながすビタミンやミネラルが不足しても、健やかな髪に育ちにくくなります。この場合にも切れ毛が起こりやすくなると考えられます。

過度なストレスや喫煙などの生活習慣

ストレスや喫煙などが行きすぎた結果、切れ毛につながる場合もあります。

過度なストレスは免疫を低下させ、血行不良を引き起こすといわれているのです。また、タバコに含まれるニコチンも、血管を収縮させ血流を悪化させます。

血流がとどこおれば、髪に必要な栄養分が毛根に行き届きにくくなり、丈夫な髪が育ちにくいです。さらに、タバコには身体からビタミンを排出する作用もあるので、過剰な喫煙は毛髪に悪影響を及ぼします。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも切れ毛につながることがあります。

髪の成長には成長ホルモンが欠かせません。また男性・女性問わず、女性ホルモンの「エストロゲン」が分泌されますが、このホルモンが髪を健やかに育てるよう作用します。

これらのホルモンバランスが崩れると、頭皮トラブルにつながりやすくなり、切れ毛も起こりやすくなります

切れ毛の改善方法

切れ毛の改善方法

髪の切れ毛の改善方法としては、次の10個の対処法が考えられます。

  • パーマやカラーのペースを落とす
  • ブラシやブラッシング方法に気を配る
  • シャンプーなどのヘアケアを見直す
  • 洗髪後は素早く乾かす
  • 正しいドライヤーの使い方を心がける
  • ヘアアイロンの温度設定に配慮する
  • 日傘や帽子で紫外線対策する
  • 栄養バランスを整える
  • 生活習慣に配慮する
  • できてしまった切れ毛はカットする

具体的に解説していきます。

パーマやカラーのペースを落とす

切れ毛の予防や改善のためには、パーマやカラーなどを受けるペースを見直し、できるだけ頻度を抑えましょう

薬剤によるケミカルダメージは、髪に大きな影響を及ぼします。とくにブリーチと縮毛矯正は、ダメージ度合いが大きいため配慮が必要です。

これらの施術を受ける頻度を落とすか、根元のみのリタッチを検討してください。

また、カラーやパーマなどの施術を受ける際は、美容室のトリートメント施術を一緒に受けるとよいでしょう。トリートメント施術だけでも定期的に受けることで、ダメージも軽減されます。

ブラシやブラッシング方法に気を配る

ブラシやブラッシング方法に気を配るのも、切れ毛対策として有効です。

乱暴にブラッシングすると、摩擦による物理的刺激で切れ毛が起こりやすくなります。なるべくやさしくブラッシングしましょう。

ブラッシングは根元から勢い良くブラッシングせず、毛先から優しくとかしていくのが基本です。

髪に引っかかりを感じる場合には、手ぐしなどで丁寧に絡まりをほどいてからブラッシングを行うとよりよいです。濡れた状態の髪はとくに刺激に弱いため、過度なブラッシングは避けましょう。

ブラッシングによる静電気が発生すると、さらに切れ毛や抜け毛につながりやすくなります。ナイロンブラシは静電気を起こしやすいため、動物の毛を使ったブラシや木製のクシの利用も検討しましょう。

密度の高いブラシは摩擦を生じやすいため、目の粗いブラシを使うのも一つの方法です。また、乾燥しやすい冬の時期は静電気が起こりやすいため、加湿器などで乾燥対策を行うのも有効です。

シャンプーなどのヘアケアを見直す

シャンプーなどのヘアケア方法を見直すのも切れ毛対策になります。

誤ったシャンプー方法では髪にダメージを与えます。毛髪をゴシゴシこするとキューティクルがはがれ髪が傷みやすいため、摩擦を避ける意味でもシャンプーは十分泡立て、地肌をやさしく洗うよう意識しましょう。

予洗いを十分行っておけば、シャンプーの泡立ちがよくなり、汚れも落ちやすくなります。なお、予洗いの目安は3~4分ほどです。

お湯の温度が高すぎると毛髪がダメージを受けやすいので、お湯の温度は38℃程度を目安にしてください。シャンプー剤が残ると地肌や髪の負担になるため、十分にすすぎましょう。

髪の傷みが気になる場合には、洗浄力がマイルドなアミノ酸系・ベタイン系シャンプーを使用します。トリートメント剤などを利用し、毛先を中心に髪の補修や保湿を心がけるのも有効です。

また、週に1~2度スペシャルホームトリートメントも使用してみましょう。

洗髪後は素早く乾かす

切れ毛を防ぐためには、洗髪後の髪は素早く乾かしましょう

濡れた髪はダメージを受けやすい状態のため、長時間放置しないほうがベターです。とくに髪が濡れたまま寝てしまうと、枕など寝具との摩擦が起こりやすく、切れ毛につながりやすいです。

髪を自然乾燥させると髪内部の水分が蒸発しやすくなるため、ドライヤーを使って素早く髪を乾かしましょう。

正しいドライヤーの使い方を心がける

切れ毛対策のためには、正しいドライヤーの使い方を心がけましょう

誤ったドライヤーの使い方をしていたのでは髪を傷め、切れ毛を招きやすくなります。一ヶ所に集中してドライヤーを当て続けると髪が高温になり、熱ダメージを受けやすいので、髪全体をまんべんなく乾かしてください。

具体的には、ドライヤーは髪から15cmほど離し、乾きにくい根元から先に乾かすことです。ドライヤー前にしっかりタオルドライすると、ドライヤー時間の短縮につながります。

ただし、タオルでゴシゴシこするとヘアダメージになるため、やさしく叩くようにして髪の水分を吸い取るとよいです。

また、ドライヤーをする前にはアウトバストリートメントを使用し熱から髪の毛を守りましょう。

熱によるダメージが切れ毛の原因となるため、素早く乾かせるタイプのドライヤーを活用するのも有効です。

大風量のドライヤーであれば、より早く髪を乾かせます。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは、2.3㎥/min※1の大風量が特徴なので、髪を素早く乾かせてヘアケアに役立ちます。

※1 TURBO時 / 自社測定による

ドライヤーで髪を早く乾かすコツは以下の記事で紹介しています。

ヘアアイロンの温度設定に配慮する

ヘアアイロンの温度設定に配慮する

ヘアアイロンの温度設定に配慮するのも、切れ毛対策として有効です。

タンパク質の熱変性は、髪が乾いた状態だと130℃くらいから始まるといわれています。そのため、ヘアアイロンの温度設定は160℃以下を目安にしましょう。髪の毛のくせが強くない場合は140℃が目安です。

また、120~130℃程度で行う「低温スルー」も有効です。

髪が濡れた状態でヘアアイロンをかけると、急激な温度変化により60℃くらいから熱変性が始まっていくといわれています。水蒸気爆発(髪の毛からシューと煙が出ること)が起きたとき、キューティクルが破壊されています。そのため、ドライヤーでしっかり髪を乾かしてからアイロンをかけるのが大切です。

熱ダメージで切れ毛が起こるのを防ぐため、ヘアアイロンは温度調整しやすいものを選択してください。

また、へアアイロンを使用する際も、熱から髪の毛を守ってくれるトリートメント剤やヘアオイルなどを使用しましょう。

SALONIAのストレートヘアアイロンは、120~230℃の範囲で温度をダイヤル調整可能です。細かく温度調整できるため、髪に優しい設定温度で使用しやすくなっています。

プレートサイズは、15mm、24mm、35mmの3種類あるので、好みの仕上がりやヘアスタイルに合わせて選べます。とくにセラミックコーティングプレートを採用しているホワイトのヘアアイロンは、髪に引っかかりにくい設計のため、切れ毛が気になる人のヘアケアに役立つでしょう。

24mmプレートの場合、約30秒※2で使用可能な温度に到達するので、忙しい朝のスタイリングにも便利です。

※2 最低設定温度に到達するまでの時間

プレミアムラインのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは80~210℃と、通常のストレートアイロンよりもさらに低い温度でも利用可能です。

水蒸気爆発を抑える独自のプレートを採用しているので、切れ毛を減らしたい方はぜひチェックしてください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

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ヘアアイロンで髪を傷めないための目安温度や、ダメージを軽くする方法は以下の記事で紹介しています。

日傘や帽子で紫外線対策する

切れ毛対策には、日傘や帽子を使った紫外線対策も有効です。

頭頂部は身体の中でも紫外線の影響を受けやすいといわれているため、切れ毛が気になる人は極力対策を講じておく必要があります。

日傘や帽子以外では、紫外線防止効果のあるヘアオイルを使用するのもよいでしょう。ただし、スプレータイプの紫外線ケア用品は、場合によっては髪の乾燥を招く可能性もあるので、慎重に選択してください。

栄養バランスを整える

栄養バランスを整えれば、切れ毛予防につながります

髪の主成分であるタンパク質をしっかり摂ることで、健やかな髪が育ちます。あわせて、髪の生成をサポートするビタミン類・亜鉛などもしっかり摂ると効果的です。

食事が偏りがちな人は、サプリメントの利用も検討しましょう。

なお、過度なダイエットは栄養バランスを損なうため避けるべきです。

生活習慣に配慮する

生活習慣への配慮も、切れ毛対策として有効です。

喫煙はほどほどにするか、思い切って禁煙し、血流の改善を目指しましょう。過度なストレスも血流を悪化させるので、適度に解消しておくべきです。

髪を健やかに成長させるには、ホルモンバランスも大切です。女性はとくに、冷えによってホルモンバランスが乱れやすいといわれているので、防寒対策や入浴・運動などで身体を温めましょう。

また、男女問わず、ホルモンバランスを整えるためには睡眠時間をしっかり確保する必要があります。成長ホルモンは、寝入った最初の3時間に集中して分泌されやすいので、多忙であっても最低3時間は睡眠時間を取るよう心がけましょう。

できてしまった切れ毛はカットする

すでにできてしまった切れ毛はカットしましょう。

髪の毛は自然治癒しないため、今あるダメージは回復しません。もちろん、トリートメントでケアすれば補修は可能ですが、効果はあくまで一時的なものです。

ヘアカットで切れ毛部分をきれいに整え、将来的に強く健やかな髪を育てるよう配慮しましょう。

ただし、自宅の工作用ハサミなどで毛先部分をカットすると、毛先のキューティクルが潰れ、枝毛が発生してしまう可能性も。自分でカットする場合はヘアカット用のハサミを用意するなどしてください。

【まとめ】切れ毛対策には髪にやさしいヘアケアを心がけよう

切れ毛対策には、髪にやさしいヘアケアが有効です。

健やかな髪は、切れ毛が起こりにくいものです。髪を丈夫に育てるためにも、生活習慣の改善に配慮しつつ、髪にやさしいヘアケアを心がけるようにしましょう。

髪にやさしいヘアケアには、熱ダメージへの配慮が有効です。大風量のドライヤーで素早く髪を乾かせば、髪が受ける熱ダメージを極力抑えられるため、切れ毛対策になります。

SALONIAのスピーディーイオンドライヤーは2.3㎥/min※1の大風量が特徴のため、素早く髪を乾かしたい人をサポート可能です。

※1 TURBO時 / 自社測定による

また、SALONIAのストレートヘアアイロンは、120〜230℃の範囲で細かく温度調整しやすく、低温でのヘアセットが容易です。とくにセラミックコーティングプレートを採用したホワイトのヘアアイロンは、髪に引っかかりにくい仕様のため、切れ毛が気になる人でも使いやすくなっています。

プレミアムラインのスムースシャイン ストレートヘアアイロンでは、緩やかに髪を温めることで水蒸気爆発を防ぎ、切れ毛の原因になる髪への熱ダメージを抑えます。

80℃から210℃まで設定できるので、髪質に合わせ低温でツヤ出しなども可能に。ダメージを受けているハイトーンの方などにもおすすめです。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

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13,200円(税込)

監修者紹介

木村友子さん/Un amiプレス

5年間Un amiグループのレセプション勤務を経たのち、プレスに転向。Un amiに入社前は美容師も経験。現在はプレスとして運営・広報に携わる。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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