髪が広がる原因と対策方法を徹底解説!ヘアケアやスタイリングのポイントも紹介
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.92
「髪が広がってまとまらない」
「髪が広がる原因やスタイリング方法を知りたい」
上記のように髪が広がる悩みをお持ちの人は多いのではないでしょうか。髪の広がりは、髪質などの先天的な要因だけでなく、髪へのダメージや体調の変化などによっても起こります。
この記事では、髪が広がる原因とケア方法を解説しています。さらに広がりやすい髪のスタイリング方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
広がる髪を抑えたいのなら、ドライヤーやアイロンの熱ダメージを減らすことが重要です。
SALONIAのグロッシーケアドライヤーなら、温風を分散するパール髪ノズルが髪表面のダメージを抑え、つやっとまとまるパール髪へ導きます。
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Contents
髪が広がる原因
髪が広がる原因は以下の7つです。
- 太くて硬い髪質
- 乾燥した髪質
- カラーやパーマによるダメージ
- 過度なトリートメント
- 洗髪後の自然乾燥
- 誤ったヘアアイロンの取り扱い
- 体質の変化
先天的な髪質を除けば、髪が広がる原因はダメージによるものです。それぞれの原因を解説します。
太くて硬い髪質
もともとの髪質が硬く太いタイプの人は、くせ毛になっている場合が多く、髪が広がりやすくなる可能性が高いでしょう。
髪質によらずくせ毛のある人は広がりやすいと言えます。
しかし硬く太い髪質でないのに広がりやすいなら、ダメージが原因である可能性が高いでしょう。
硬く太い毛(剛毛)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
乾燥した髪質
髪が乾燥していると、うまくまとまらずに広がってしまいます。
紫外線や乾燥した空気によって髪の水分が減ると、キューティクルが乱れてパサつき、髪が広がることがあるのです。
また、頭皮が乾燥しやすくなっている人も注意が必要です。ヘアケアをしてもパサついて広がるようなら、ケアケア方法が間違っているのかもしれません。
トリートメントはうるおいを与えてくれる効果があるダメージ補修用のものを使用し、外出時は髪用の日焼け止めを使用するなどして、髪を乾燥から守りましょう。
カラーやパーマによるダメージ
繰り返すカラーやパーマによるダメージによって、くせ毛や広がりが起こるケースは多くあります。
もともとくせの無い髪質であっても、縮毛矯正やカラーやパーマなどを定期的にしていると髪質が変わることもあるのです。
ダメージを受けた髪は、タンパク質が足りず髪がスカスカな状態になっています。その結果、髪内部に水分を保定できなくなり、髪がパサついて広がりが起こるのです。
美容院によっては傷みにくいカラー剤やパーマ液を使用している場合もあるので、髪の広がりが気になる人は美容師さんに相談してみてください。
過度なトリートメント
過度なトリートメントも、髪が広がる原因の1つです。
トリートメントは大きく分けて以下の3種類があります。
- 髪の内部に働きかける内部補修タイプ
- 薬剤からのダメージを緩和するタイプ
- 髪を熱や紫外線などから守るコーティングタイプ
3種類のうち、コーティングタイプの使いすぎには要注意です。
コーティングタイプのトリートメントは髪にツヤや指通りの良さを与えてくれますが、コーティングが剥がれる際にキューティクルを傷つけることがあります。
そのため、乾燥や紫外線対策として外出前に使用するまでに留めましょう。乾燥を気にして何度もつけ直したり、その日のうちにシャンプーで洗い流さなかったりすると髪がダメージを受けてしまいます。
洗髪後の自然乾燥
洗髪後に髪を自然乾燥させると、髪が広がることがあります。
髪のキューティクルは濡れると開き、乾くと閉じる性質を持っています。濡れて開いたままのキューティクルは摩擦などの外部刺激に弱く水分が抜けやすい状態です。
髪を乾かさずにいたり、中途半端に乾かしたりすると、髪はダメージを受け続けてしまいます。
ダメージを抑えるためにも、洗髪後はドライヤーで素早く乾かしてキューティクルをしっかり閉じてあげましょう。パサつきや広がりを抑えることにもつながります。
自然乾燥のデメリットについては、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
誤ったヘアアイロンの取り扱い
ヘアアイロンの使用方法が間違っている場合も、髪が広がることがあります。
髪を傷めるほどの高温で使用したり、伸ばそうとするあまり髪を引っ張りすぎるとダメージとなり、パサつきや広がりの原因となってしまうのです。
ヘアアイロンを使用する際は、濡れた髪に使用しない、毛束を多く取りすぎないなどの注意をしましょう。
どんなにダメージを与えにくいコテ・アイロンであっても、使用方法を誤れば髪は熱・摩擦ダメージを少なからず受けてしまいます。
なお、髪が傷みにくいヘアアイロンの使い方については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
体質の変化
年齢や環境によって髪質が変わり、髪が広がることもあります。体調不良やホルモンバランスの変化によって髪が傷んだり、それまでになかったくせが出たりして広がることもあります。
「以前よりも髪が細くなった気がする」「くせ毛が出てきた」などの変化を感じたら髪質の変化を疑いましょう。
髪質が変化したということは、その髪質に合ったヘアケア方法に変える必要があります。
日頃から規則正しい生活や食生活の見直しなど、内側からのアプローチも大切です。
髪の広がりを抑える方法
髪の広がりを抑える方法は、主に以下の2つです。
- 髪を正しい方法で乾かす
- 寝る前にヘアアイロンしておく
髪の広がりを抑える方法を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
髪を正しい方法で乾かす
髪を正しい方法で乾かすことで、髪の広がりをある程度抑えられます。
髪を乾かす順番は以下のとおりです。
- 根元を乾かす
- 毛流れを整えながら、全体を乾かす
- 冷風で仕上げる
根元を先に乾かすことで、毛流れを整えやすくなります。根元が乾いているかどうかは、指で触りながら確認しましょう。
根元が乾いたら、ドライヤーの風を根元から毛先に向かうようにあてて、指でざっくり毛流れを整えるようにすると髪がまとまりやすくなります。
最後に分け目・毛流れ・形・ボリューム感を整えつつ、冷風で仕上げます。冷風で温度を下げることでヘアスタイルをキープしやすくなるからです。
髪の広がりに悩んでいるのなら、乾かし方の工夫だけでなくダメージを抑えるドライヤーを選ぶのも大切です。
SALONIAのグロッシーケアドライヤーは、約78℃の
低温風(2.1㎥/min )で髪のダメージを低減しながら素早く乾かします。髪をいたわりながら乾かし、ツヤのあるまとまり感が継続できます。
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なお、髪の正しい乾かし方については、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
寝る前にヘアアイロンしておく
寝る前にヘアアイロンをすることで、髪の広がりをある程度抑えられます。
寝る前にスタイリングすると、朝のうねりや寝ぐせを抑えてスタイリング時間も短くできます。さっと整えるだけで髪がまとまるようになるため、翌日が忙しいという場合にも有効です。
ただし、ヘアアイロンを使用する際は、髪を完全に乾かしてから行うようにしましょう。
寝る前のヘアアイロンで髪の広がりを抑えたいなら、SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンをご検討ください。髪に熱を緩やかに伝えるシルキーテックプレートを採用しており、スタイリング時にダメージを抑えてまとまる髪へと導きます。
80~210℃まで設定できるので、髪質に合わせた使いやすい温度設定が可能です。
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ダメージを抑えるためには、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使うことも大切です。
SALONIAのスタイリングミルク(ストレート)は、アイロン前のケアに使えるスタイリング剤です。熱を味方にし、うねりや広がりを抑えしっかりとしたストレートスタイルが続きやすいのが特徴です。
スタイリングオイル(ウェット)は、ツヤ感やウェット感を出したい人向きのスタイリング剤です。毛先のパサつきを抑え、束感のあるヘアスタイルへ導きます。
ヘアアイロンを寝る前に使う際に気をつけるべきポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
広がる髪をケアする方法【セルフケア】
自分でできる広がる髪をケアする方法は、以下の6つです。
- シャンプーのやり方を見直す
- トリートメントを活用する
- 定期的に頭皮をオイルクレンジングする
- ヘアアイロンやドライヤーの選び方・使い方に注意する
- 紫外線対策をする
- 体調管理を行う
シャンプーのやり方を見直す
髪の広がりが気になってきたら、身近なヘアケアであるシャンプーのやり方を見直してみましょう。
美しい髪をつくるシャンプーの方法は、以下の通りです。
- シャンプー前にお湯でしっかりと予洗いをする
- シャンプーを髪や頭皮につける前に手のひらで泡立てる
- 力を入れずにもみ洗いを行う
シャンプー前にしっかり予洗いを行うことで、シャンプー時はむやみにゴシゴシと髪を洗う必要がありません。
髪同士で摩擦が起こらないよう優しく洗うのがポイントです。泡を髪に絡ませるようにふんわりと洗いましょう。
トリートメントを活用する
トリートメントを活用することで、髪の広がりを抑えることができます。
トリートメントには指通りをよくしたり髪のまとまりをよくしたりする効果があり、髪のパサつきや広がりを抑えてくれます。
髪の内部補修を目的とした洗い流す(インバス)トリートメントには、アミノ酸やタンパク質、脂質が多く配合されています。頭皮につけないよう気をつけながら、毛先や傷んでいるところを中心に使用しましょう。
洗い流さない(アウトバス)トリートメントは、髪のコーティングと保護を目的としています。紫外線やドライヤーなどの熱ダメージから守る成分や、髪の表面を整える成分が中心に配合されています。
主にタオルドライ後・スタイリング時・外出前に使用しますが、つけすぎは逆に髪を傷めることがあるので要注意です。
髪のダメージが強い場合は、週に1回などトリートメントとヘアパックを併用してケアしましょう。アイテムごとに使用頻度は異なるので、それぞれの使い方をよく確認してください。
定期的に頭皮をオイルクレンジングする
シャンプー前に頭皮をオイルクレンジングすることも髪の広がりを抑えるのに効果的です。
毛穴の汚れを落とせるだけでなく、頭皮をマッサージすることで血流がよくなり、健康な髪の毛が生える土台づくりができます。
使用するヘアオイルは、「ホホバオイル」などの天然オイルを使用しましょう。
天然オイルは皮脂に近い構造をしているため、敏感肌の人にも合いやすく、栄養分も豊富に含まれています。
ヘアアイロンやドライヤーの選び方・使い方に注意する
ヘアアイロンやコテ、ドライヤーなどの選び方や使い方に注意することも大切です。使い方を誤ると熱によるダメージで髪が広がる原因になってしまいます。
たとえば、乾いた髪にいきなり180℃以上の熱を与えると、タンパク質変性が起こりダメージにつながります。濡れている髪の場合は130℃程度の熱からタンパク質変性が起きてしまうので、高温の当て過ぎには注意が必要です。
そのため、ドライヤーはできるだけ温度が低いかつ早く乾かせるものを選びましょう。
SALONIAのグロッシーケアドライヤーは、約78℃
の髪に優しい低温風を、パール髪ノズルで分散しながら当てられるのでダメージを抑えやすいです。また風量2.1㎥/min
なので、低温ながらも髪を素早く乾かすことができます。
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また、ヘアアイロンは幅広く温度設定できて、髪質にあった温度で使えるものがおすすめです。
SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンなら、80~210℃と幅広くまで温度設定ができて、自分にあった温度で使いやすいです。
シルキーテックプレートが緩やかに髪に熱を伝えるので、広がりの原因であるダメージを抑えてツヤのあるまとまった髪へ導きます。
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ヘアアイロンの選び方を知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、ドライヤーの選び方はこちらの記事でも詳しく解説しています。
紫外線対策をする
髪の広がりをケアしたいなら、紫外線対策も重要です。髪は紫外線のダメージで、乾燥して広がりやすくなるからです。
紫外線による乾燥を防ぐには、1年を通して日傘や帽子などの紫外線対策が欠かせません。また、髪用の日焼け止めもあるので、帽子や日傘での対策が難しい場合は利用しましょう。
体調管理を行う
健やかな髪を維持するために、体調管理をしっかり行うことも大切です。健やかな髪を育むには、適切な栄養や睡眠など健康的な生活が欠かせません。
食事は納豆や鶏むね肉などの高タンパク・低脂肪の食品を中心に、野菜・果物・海藻類などでビタミン・ミネラルも忘れずに摂取してください。
そして、睡眠時間をしっかり確保して質にこだわることも大切です。途中で目覚めず、6時間以上ぐっすり眠れるような環境を整えてください。
夏場は暑さで睡眠の質が落ちやすいので、冷房を効果的に使用するなどして睡眠環境を整えましょう。
広がる髪をケアする方法【プロによるケア】
美容院やサロンで広がりやすい髪をケアする方法は以下の通りです。
- ダメージの少ないカラーやパーマ液を使ってもらう
- 広がりにくい髪型にしてもらう
- トリートメントやヘッドスパを行う
ダメージを与えにくいカラー剤やパーマ液を使用してもらったり、くせが出にくい髪型にしてもらったりするなど、美容師さんに相談してみましょう。
髪が硬く太い人ならすいてもらうのもおすすめです。
また、トリートメントで髪に栄養と保湿成分を与えてまとまりやすくしてもらうのもよいでしょう。
頭皮環境を整えられるヘッドスパは、美容院やサロンで受けられます。毛穴までしっかり汚れを落とせるので美容室でのヘッドスパがおすすめです。
【まとめ】ダメージを抑えて広がる髪の対策をしよう
髪が広がる原因は、生まれつきの髪質を除き、ダメージによるものがほとんどです。
髪を正しい方法で乾かしたり、寝る前にヘアアイロンを使ったりとスタイリングの工夫で乗り切ってください。そして日常で受ける熱・摩擦・紫外線によるダメージを最小限に抑えるように日々のヘアケアを行いましょう。
髪の広がりを対策したいなら、ダメージを抑えられるヘアケアアイテムを使うのも効果的です。
SALONIAのグロッシーケアドライヤーは、温風を分散させるパール髪ノズル搭載で、髪表面の温度上昇を防ぎます。
熱によるダメージを抑えて髪をいたわりながら乾かし、ツヤめいてまとまるパール髪へと導きます。
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