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髪が傷む原因とは?チリチリ・パサパサへの対処法も紹介!

髪が傷む原因とは?チリチリ・パサパサへの対処法も紹介!

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.134

「髪が傷む原因は何?」「髪の傷みへの対処法を知りたい」このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?

髪の傷みとは、表面にあるうろこ状のキューティクルが剥がれて、内部の水分や脂質、タンパク質などが流出し、乾燥してしまう状態のことです。髪が傷む原因として、熱・摩擦・紫外線・ヘアカラーやパーマ等の化学処理などが挙げられます。

今回の記事では、髪が傷む原因や、対処法について解説します。一度傷んだ髪は元には戻らないため、髪が傷む原因を理解して事前に対処しましょう。

とくに、ヘアアイロンの熱はキューティクルを傷つけ、髪の傷みを招く原因になるため、熱ダメージをできるだけ抑えることが大切です。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、緩やかに熱を伝えるシルキーテックプレートを搭載しています。髪への摩擦や負担を軽減しながら、なめらかなストレートヘアに整えます。

さらに、80〜210℃まで幅広い温度調整ができるので、低温で髪にやさしくスタイリングすることも可能です。髪の傷みが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

SALONIAのグロッシーケア ストレートヘアアイロンは、60℃からの低温設計が搭載されているため、熱による髪への傷みを抑えられます。さらに、アルガンオイル・トルマリン・遠赤外線パウダーを配合したSALONIA独自のプレートで、摩擦によるダメージも軽減します。

髪が傷んでいる状態とは?キューティクルが剥がれて乾燥した状態

髪が傷んでいる状態とは?キューティクルが剥がれて乾燥した状態

髪が傷んでいる状態とは、髪の表面に存在するキューティクルが剥がれて、内部の水分・脂質・タンパク質などが流れ出た結果、乾燥している状態をいいます。

髪が傷んでいる状態の特徴は、以下のとおりです。

  • 切れ毛や枝毛が多い
  • 髪が絡まりやすく、指どおりが悪い
  • カラーが抜けやすい

髪の水分やタンパク質が流れ出て内部に空洞ができると、ハリやコシが失われたり、枝毛や切れ毛になったりします。

また髪のツヤは、引き締まったキューティクルに反射した光によって生まれます。キューティクルが剥がれたり傷ついたりすると光が反射しにくくなるため、髪のツヤが失われるのです。

髪の傷みを防ぐためには、健やかなキューティクルの維持が大切です。

髪が傷む6つの原因

髪が傷む原因は、以下のとおりです。

  1. ヘアアイロンやドライヤーによる熱
  2. 髪の自然乾燥
  3. 濡れた髪へのヘアアイロン
  4. シャンプーやブラッシングなどによる摩擦
  5. 日光による紫外線
  6. カラーやパーマなどの施術

髪の傷みに悩んでいる方は、それぞれの原因に当てはまっていないかチェックしましょう。

ヘアアイロンやドライヤーによる熱

髪が傷む原因として、ヘアアイロンやドライヤーによる熱が挙げられます。髪の主成分であるタンパク質は熱に弱く、高温の熱を当て続けるとダメージを受けやすくなるからです。

ヘアアイロンを繰り返し使用すると、髪内部の水分が蒸発し乾燥やパサつき、枝毛の原因になります。ヘアアイロンやドライヤーを誤った方法で使用しないように気をつけましょう。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、熱の1点集中を防いで熱ダメージが軽減できるドライヤーです。独自の立体風で広範囲に風をいきわたらせることで速乾を実現できます。さらに遠赤外線が髪の内側からも乾かすため、乾かしすぎによるダメージも軽減できます。

髪の自然乾燥

髪を自然乾燥させることも、髪の傷みを引き起こす原因になります。

髪が濡れているとキューティクルが開いた状態になるため、水分や栄養分が少しずつ流れ出てしまいます。そのまま放置すると髪の内部が乾燥し、次第にパサつきやすくなってしまうのです。

さらに、髪が濡れたまま寝ると枕との摩擦でキューティクルが傷つき、より深刻なダメージを招く場合もあります。健やかな髪を保つためには自然乾燥を避け、なるべく早めにドライヤーで乾かすことが大切です。

濡れた髪へのヘアアイロン

髪の傷みの原因として、濡れた髪にヘアアイロンを使用することも挙げられます。

水分を含んだ髪に高温のアイロンを当てると、「ジュッ」という音とともに水分が一気に蒸発し、「水蒸気爆発」と呼ばれる現象が起こります。これにより、髪の表面だけでなく内部の細胞までもが破壊されてしまうのです。

髪は濡れるとキューティクルが開き、外部からの刺激を受けやすくなった状態です。乾いた髪であればキューティクルが熱から守ってくれますが、濡れたままだとその保護機能が働かず、高温の熱を直接受けてしまいます。

髪を守るためにも、しっかり乾かしてからヘアアイロンを使用しましょう。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、シルキーテックプレートが髪に緩やかに熱を伝えて水蒸気爆発を防げるヘアアイロンです。80℃からの低温ケアができるため、通常の高熱による髪へのダメージも抑えられます。
また髪にうれしいダブルリペア※1イオンも搭載しており、ダメージヘアにも優しいヘアアイロンです。

※1 髪の毛のイオンバランスを整えること。​髪の毛を補修するものではありません。​

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

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13,200円(税込)

シャンプーやブラッシングなどによる摩擦

シャンプーする際にゴシゴシこすったり、ブラッシングの際に無理にとかしたりすることも、髪に摩擦が加わって、傷みの原因になります。

髪の表面を覆うキューティクルはとても繊細で、傷つきやすい性質を持っています。キューティクルは濡れると開き、乾くと閉じるため、濡れた状態で摩擦を受けるとダメージを受けやすくなるため注意が必要です。

日光による紫外線

日光による紫外線も、髪の傷みを引き起こす原因の一つです。

髪が紫外線を浴びると、キューティクルの主成分であるタンパク質が変性します。この変性によって水分や脂質・タンパク質が失われ、髪の内部に空洞が生じます。その結果、髪のハリやコシが失われるうえに、切れ毛や枝毛の原因にもつながるのです。

さらに、紫外線には髪の色素であるメラニンを分解する働きもあるため、脱色やカラーの色落ちを招くこともあります。

カラーやパーマなどの施術

髪が傷む原因のなかに、カラーやパーマなどの施術もあります。

薬剤を髪の内部に浸透させるために、カラー剤やパーマ剤にはキューティクルを開かせる成分が含まれています。キューティクルが開いた状態は外的刺激に弱いため、ダメージを受けやすくなるのです。

とくに、強い薬剤を使った施術を繰り返している場合は、髪がチリチリになったりパサついたりしやすくなります。

髪が傷んでいる状態を治す方法は無いが補修はできる

一度傷んだ髪を治す方法はありません。髪の毛は、すでに活動を停止している細胞が集まってできているため、肌のように傷を修復したりダメージを癒やしたりできないからです。髪が傷む前に、日頃から対策することが大切です。

トリートメントなどで補修することで、元には戻りませんが、美しく見せることはできます。具体的な髪のケア方法については、後述します。

髪が傷んでいる状態への8つの対処法

髪が傷んでいる状態への対処法は、以下の8つです。

  • すぐに髪を乾かす
  • ヘアアイロンは適正温度で使用する
  • トリートメントやコンディショナーで補修する
  • 日頃から髪への摩擦を避ける
  • カラーやパーマなどの施術の頻度を下げる
  • 紫外線による髪へのダメージを抑える
  • 生活習慣を整える
  • 思い切ってカットする

髪の傷みが気になる方は、さっそく実行しましょう。

すぐに髪を乾かす

お風呂や雨などで髪が濡れた場合は、すぐに乾かすことが大切です。髪が濡れた状態を放置するとキューティクルが開き、内部の水分・脂質・タンパク質が流出して、髪が傷む恐れがあります。

長時間のドライヤーは髪へのダメージにつながるため、短時間で乾かすことが大切です。事前にタオルドライで水分を拭き取り、ドライヤーと髪の間隔を20cmほど空けて、根元から乾かしてください。

髪のダメージを抑えたいなら、速乾性のドライヤーを使用するのも一つの手です。SALONIAのスムースシャインドライヤーは、2.4㎥/min※2の大風量かつ髪に風を広範囲に当てる独自設計でダメージを抑えて素早く髪を乾かせます。

※2風強時/自社測定による

ヘアアイロンは適正温度で使用する

熱によるキューティクルの変性を避けるため、ヘアアイロンは適正温度で使用しましょう。一般的には、髪質がやわらかい人は150℃以下、髪質が硬い人や毛量が多い人は160〜180℃が目安です。

低温すぎてもヘアアイロンを長時間使用することにつながり、髪へのダメージが蓄積します。髪へ熱が加わるのを抑えつつ短時間で使用するために、適正温度を守ることが大切です。

また、濡れた髪にヘアアイロンをすると大きなダメージを負ってしまう恐れもあるため、注意する必要があります。

SALONIAのグロッシーケア ストレートヘアアイロンは、60℃からの低温設定が搭載されたヘアアイロンです。

遠赤外線パウダーにより発生する遠赤外線で、低温でも髪の内側までしっかりと熱を届けてくれるため、ダメージを抑えながらツヤのあるストレートへ導きます。さらにアルガンオイルを配合したなめらかなプレートにより、キューティクルへのダメージを軽減できます。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80~210℃の範囲で温度設定が可能です。幅広い範囲で温度設定できるため、髪質や傷み具合に合わせた温度で使用しやすいです。

また、熱が穏やかに伝わり、髪へのダメージを抑えられるシルキーテックプレートも搭載しています。ヘアアイロンの熱による髪の傷みを抑えてスタイリングしたい方は、ぜひご検討ください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

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13,200円(税込)

トリートメントやコンディショナーで補修する

髪の傷みの程度が軽ければ、保湿力のあるトリートメントを使うことで補修が期待できます。それぞれの期待できる効果は以下のとおりです。

使用するもの 期待できる効果
トリートメント 髪の内部を補修
コンディショナー 髪の表面に保護膜を形成

髪の内部を補修するトリートメントをつける際は、シャンプーの後に使用しましょう。

シャンプーもダメージケアができるものを選ぶと、より補修効果が期待できます。傷みの程度がひどい場合は、サロンでトリートメントの施術を受けることで、ホームケアよりも髪の補修が期待できます。

スペシャルケアとして、週に1〜2回ヘアマスクを取り入れるのも髪を補修する一つの方法です。

日頃から髪への摩擦を避ける

髪が傷む原因となる摩擦は、日頃からできるだけ避けるようにしましょう。日常的な摩擦を減らすと、傷んだ髪への負担をやわらげることができます。

とくに以下のような場面では注意が必要です。

行動 注意点
シャンプー ゴシゴシこすらず、指の腹でやさしく洗う
タオルドライ 髪をこすらず、包んで軽く押さえる
ブラッシング 無理にとかさず、絡まりは手ぐしでほぐす
就寝中 ナイトキャップやシルクの枕カバーを使う

とくに濡れた髪はキューティクルが開いて傷みやすいため、乾いた状態以上にやさしく扱うことが大切です。

カラーやパーマなどの施術の頻度を下げる

髪が傷む原因となるカラーやパーマは、できるだけ施術頻度を下げましょう。カラーやパーマに使われる薬剤はキューティクルを開かせるため、繰り返すほど髪へのダメージが蓄積します。

施術頻度を見直し、強い薬剤を避けるなどの工夫も効果的です。

また、根元だけを染める「リタッチカラー」を取り入れる選択肢もあります。

施術の頻度や内容について、美容師に相談しながら見直してみましょう。

紫外線による髪へのダメージを抑える

髪のダメージにつながる紫外線の対策も大切です。紫外線は髪のキューティクルにダメージを与え、乾燥やパサつきの原因になります。

外出時は帽子や日傘を使って、直射日光をできるだけ避けましょう。また、髪用のUVカットスプレーやミルクなど、紫外線をブロックできる専用のヘアケアアイテムを取り入れるのもおすすめです。

生活習慣を整える

髪の傷みを抑えるためには、栄養バランスのいい食事を摂ったり、睡眠時間を十分に確保したりして生活習慣を整えることが大切です。

健やかな髪を保つためには、たんぱく質・亜鉛・ビタミンなどを摂りましょう。不足すると、髪が傷んで枝毛や切れ毛などが起こりやすくなります。

また、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を減らすため、髪にハリやコシが無くなる原因といわれています。たんぱく質・亜鉛・ビタミンを食事に積極的に取り入れたり、6〜8時間ほどの十分な睡眠を取ったりして規則正しい生活を送りましょう。 

思い切ってカットする

一度傷んだ髪は元には戻らないため、思い切ってカットするのも対処法のひとつです。

傷んだ部分を切ることでダメージの進行を防げるほか、髪のまとまりがよくなり、扱いやすくなるメリットもあります。枝毛やパサつきが気になる場合は、毛先から3〜5cmほどを目安にカットすると、見た目の印象もぐっと変わるでしょう。

ショートやミディアムなど、いつもと違うスタイルを楽しみながら、健やかな髪が伸びてくるのを待ちましょう。気分転換にもなるので、前向きな一歩として取り入れてみてください。

【まとめ】髪が傷んでいる状態には事前に対処して防ごう

【まとめ】髪が傷んでいる状態には事前に対処して防ごう
髪が傷むと、ハリやコシがなくなったり、切れ毛が増えたりします。髪はすでに活動が停止した細胞でできているため、一度ダメージを受けると元の状態には戻せません

傷んだ髪は、誤った方法でドライヤーをかけたり、タオルドライをしたりすることによる熱や摩擦などで起きます。髪が傷む前にトリートメントやシャンプーで補修したり、ヘアアイロンを適正温度で使用したりと日頃から対策することが大切です。

SALONIAのグロッシーケア ストレートヘアアイロンは、60℃からの低温設計により、スタイリング時の熱ダメージを抑えられるヘアアイロンです。トルマリンを配合したプレートと噴出口からダブルでマイナスイオンを発生させるため、ケアしながらスタイリングができます。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80~210℃まで温度調整が可能です。髪質に合わせて温度を変えられるため、熱による髪へのダメージを抑えられます。

また、シルキーテックプレートも搭載されており、緩やかに熱が伝わるため髪へのダメージを軽減できます。髪の傷みが気になる方は、ぜひチェックしてください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線搭載により髪の内側の水分にも作用するため温風を必要以上に当てることなく、乾かしすぎによるダメージを軽減できます。またダブルリペア※3イオンでキューティクルを引き締め、パサつきを抑えてうるツヤ髪へと導きます。

※3 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません。

SALONIAのスムースシャインドライヤーは、約75℃※4の低温風で、髪への熱ダメージを軽減します。また、2.4㎥/min※5の大風量で、短時間で髪を乾かせます。髪へのダメージを抑えたい方は、ぜひご検討ください。

※4 HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし
※5 風強時/自社測定による

監修者紹介

石鍋寿仁さん/株式会社メークエンドウ教育部部長

都内美容室2件を経て美容メーカーへ転職、メーカー勤務時に薬剤開発、日本国内外のサロンの教育を受け持つ。その後、現在のサロンに入社、12店舗の美容室の技術教育やメニュー作成を統括している。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

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