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髪のうねりの原因は?直し方やヘアケア・スタイリング法を解説

髪のうねりの原因は?直し方やヘアケア・スタイリング法を解説

HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.90

「髪のうねりによって、毎日のスタイリングが思い通りにならない」
「元々くせは強くなかったのに、最近うねりが酷くまとまりにくくなってきた」

髪のうねりに対して上記のように悩んでいませんか?

髪のうねりは、生まれ持った先天性のくせ毛の他に、加齢やホルモンバランス・髪ダメージの蓄積などによっても強くなる場合があります。そのため髪のうねりが気になる方は、ヘアケアや生活習慣の改善・スタイリングなどを見直すことで改善できる可能性があるのです。

今回は、髪のうねりの原因を紹介します。ヘアケア方法によるうねり対策とドライヤーやアイロンによるうねりの直し方もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

髪のうねりを抑える方法として、気軽に取り入れやすいのがヘアアイロンです。

SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、独自のシルキーテックプレートが髪に熱を緩やかに伝えて、うねりの原因になる熱ダメージを抑えます。

また、80~210℃と幅広く温度設定ができるため、自身の髪質にあった温度で使用しやすいです。髪のうねりを抑えつつ、ツヤを出したい方はチェックしてください。

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13,200円(税込)

また、うねりを抑えるなら乾かしすぎによるダメージを軽減できるドライヤーを使用することも大切です。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線が髪の内部の水分にも直接作用して内側からも効率的に乾かします。必要な水分まで乾燥しないため、過乾燥による髪のうねりを防いでくれるドライヤーです。

髪のうねりの原因

髪のうねりの原因は、以下のとおりです。

  • 遺伝による先天性のくせ毛
  • 加齢・女性ホルモンの変化
  • 髪ダメージの蓄積
  • 不規則な生活による髪の栄養不足
  • 頭皮汚れによる毛穴詰まり

それぞれ解説していきます。

遺伝による先天性のくせ毛

子どもの頃から髪のうねりがある場合は、両親や親戚からの遺伝による先天性のくせ毛が原因と考えられます。

毛根の形や髪の水分バランスなどは遺伝しやすいため、両親がくせ毛の場合、子どもに遺伝する確率はさらに高くなります。

以下の記事ではくせ毛の種類や特徴、原因について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【美容師監修】くせ毛の原因は何?生まれつきの原因やスタイリングのコツなどを解説

加齢・女性ホルモンの変化

加齢による衰えや、女性ホルモンの変化によって、髪がうねることもあります。

年齢と共に頭皮は弾力を失い、たるみやすくなっていきます。頭皮のたるみによって毛根の形がゆがむと、髪が真っすぐ生えにくくなるのです。

また、女性ホルモンは髪のハリや潤いを保ち成長を促してくれますが、30代以降は女性ホルモンの分泌量が徐々に減っていきます。女性ホルモンの分泌が少なくなると、髪全体にうねりやパサつきなどが現れやすくなるのです。

髪ダメージの蓄積

髪にダメージが蓄積し、キューティクルが剥がれてしまうことで、髪がうねることもあります。

摩擦による髪への刺激・乾燥・紫外線・ドライヤーやヘアアイロンの熱・パーマやカラーの薬剤などによって、髪のキューティクルが剥がれると、湿気の影響を受けやすくなります。髪が湿気の水分を吸って膨らむため、うねりやすくなるのです。

不規則な生活による髪の栄養不足

不規則な生活が続くと髪が栄養不足になり、髪のうねりや傷みを悪化させます。

食事バランスの乱れや飲酒・喫煙・ストレス・睡眠不足などは頭皮の血流を滞らせてしまいます。髪に必要な栄養が届きにくくなると、髪がダメージを受けやすくなったり髪が痩せてしまったりしてうねりやすくなるのです。

頭皮汚れによる毛穴詰まり

頭皮に汚れが残っていると、毛穴に汚れが詰まって毛穴の形がゆがみ、髪がうねりやすくなります。

洗い流し不足による頭皮に残ったシャンプーや皮脂・花粉・排気ガスなどの毛穴の汚れは、頭皮環境が悪化する原因になるため注意が必要です。毎日シャンプーしていても、毛穴汚れまでしっかり落とせていないと、頭皮に汚れが溜まりくせが強くでてしまいます

【ヘアケア編】髪のうねり対策

ヘアケアによる髪のうねり対策は、以下のとおりです。

  • 髪のうねりをケアするシャンプーを選ぶ
  • 正しく髪を洗う
  • インバストリートメントで入念に保湿ケアをする
  • 濡れた髪は優しくタオルドライする
  • アウトバストリートメントを使用する
  • ドライヤーで根元をしっかり乾かす

それぞれ解説していきます。

髪のうねりをケアするシャンプーを選ぶ

髪のうねりケアには、シャンプー選びが大切です。洗浄力が強いシャンプーや髪質に合わないシャンプーを使い続けると、うねりを悪化させる可能性があります。

うねりをケアしたい場合は、肌と同じ弱酸性のアミノ酸シャンプーを選ぶとよいでしょう。アミノ酸シャンプーは、必要な皮脂や水分を奪いすぎないため、頭皮にやさしく髪の乾燥を防ぐ効果があります。

正しく髪を洗う

正しく髪を洗うことも、髪のうねり対策に効果的です。頭皮の汚れは日々蓄積されるため、適切なシャンプーが行われていないと頭皮の汚れが詰まって髪のうねりの原因になります。反対に、頭皮を洗いすぎると乾燥を招き、うねりや抜け毛の原因になるため注意が必要です。

自分に合ったシャンプーを選び、頭皮をほぐすようにマッサージしながら洗うことで血流が促され、髪を健やかに保てます。また、シャンプー前にしっかりブラッシングを行うことも大切です。

シャンプー時には、頭皮の汚れを効率よく落とせるシャワーヘッドを使用することで、さらに髪のうねり防止の効果も期待できます。

SALONIAのシャワーヘッド「ファインバブルクリア」は、髪のうねりの原因となる頭皮の毛穴汚れを効果的に除去できます。毛穴より小さいファインバブルとスカルプジェット搭載により、健やかでクリアな頭皮へと導くシャワーヘッドです。

※ 基剤:炭酸水素Na、炭酸Na

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インバストリートメントで入念に保湿ケアをする

シャンプー後は、保湿に特化したインバストリートメントで入念に保湿をすることも、うねりのケアに有効です。髪が乾燥するとうねりが目立ちやすくなるため、トリートメントで油分と水分をしっかり補いましょう。

とくに、ケラチンなどのダメージ補修成分や保湿成分が入ったトリートメントが効果的です。オイルベースで、自分の髪質に合った成分がプラスされているものを選ぶと、より効果を実感できるでしょう。

使用時は、頭皮につかないよう注意しながら、髪1本1本をコーティングするように表面が滑らかになるまで丁寧になじませることが重要です。蒸しタオルを巻いて数分置いてから洗い流すと、さらに仕上がりがよくなります。

濡れた髪は優しくタオルドライする

濡れた髪はタオルで優しく包み、軽くポンポンと叩くようにして拭きます。

ゴシゴシ擦るように拭くと、髪のキューティクルが剥がれてしまい、髪がダメージを受けやすくなるため注意しましょう。

濡れた髪はキューティクルが剥がれやすいため、絡まった髪を無理にブラッシングするのも避けてください。

アウトバストリートメントを使用する

アウトバストリートメントを使用することも、髪のうねりの予防に効果的です。髪の内側に水分を閉じ込め、表面を滑らかにすることで摩擦を減らし、ダメージによるうねりを予防できます。

うねりが気になる場合は、油分が多めのヘアオイルを使用するとよいでしょう。油分が髪の表面をコーティングして水分の蒸発を防ぎ、しっとりとした質感を保ちます。

オイル以外にも、バーム・ジェル・ミルクタイプなど、さまざまな製品があるため、自分の髪質や好みに合ったものを選ぶとよいでしょう。

ドライヤーで根元をしっかり乾かす

濡れた髪を乾かすときは、ドライヤーで髪の根元をしっかり乾かすことが大切です。しっかり乾かさずにいると、地肌が蒸れてしまうだけでなく、髪の水分が均一にならずにムラができるため、うねりのクセがつきやすくなります。

さらに髪の根元は毛先よりも乾きにくく、根元に水分が残っていると雑菌が繁殖して、頭皮トラブルや臭いの元となるため注意しましょう。

また、ドライヤーのかけすぎも髪に熱ダメージが加わるため、なるべく短時間で乾かしましょう。ただし早く乾かしたいからといって、ドライヤーを髪に近づけすぎるのもよくありません。速乾性のあるドライヤーを使用して、髪から15cmほどの距離感で使うようにしてください。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーなら、遠赤外線搭載により髪の内側からも髪を効率よく乾かせるため、乾かしすぎによる髪のうねりを防げます。また、立体風によって髪の根元も含めた広範囲に風が当たるため、素早く髪を乾かせるドライヤーです。

スタイリングによる髪のうねりの直し方

スタイリングによる髪のうねりの直し方は以下のとおりです。

  • ブローするときは上から下に温風を当てる
  • ヘアアイロンはくせを伸ばしやすい温度でさっと通す
  • ヘアオイル・ワックスなどのスタイリング剤で仕上げる

それぞれ解説していきます。

なお、スタイリングの際は、ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージから髪をケアするため、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを必ず使用しましょう。

ブローするときは上から下に温風を当てる

ドライヤーでブローする際は、髪の上から下に向かって温風を当てるようにするのがポイントです。うねりを抑えたいなら、髪を根元からしっかり乾かしていくことを意識しましょう。うねっている所を中心に根元を濡らしたり、スプレイヤー(霧吹き)など使用してからドライヤーをするのもおすすめです。

ドライヤーは、髪を優しく引っ張るようにしながら整えていきましょう。前髪のうねりが気になるときは、うねりの向きとは反対側にドライヤーの風を当てます。仕上げに冷風で髪の熱を逃がすとツヤがでます。

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、うねりの原因となる髪の余分な水分を効果的に乾かし、ベストな水分バランスを保ちます。さらに温風と冷風が交互に入れ替わるGLOSSモードを搭載し、ダメージを軽減しながらストンとした素直な髪へと導くドライヤーです。

ヘアアイロンはくせを伸ばしやすい温度でさっと通す

ヘアアイロンの温度は、自身のくせを伸ばしやすい温度に設定しましょう。髪をはさんだら、時間をかけずさっと通すのがポイントです。

ヘアアイロンの温度は、高ければ高いほどくせを伸ばしやすくなりますが、熱ダメージも受けやすくなります。そのため、高温に設定する場合は短時間で整えましょう。

何度がよいかわからない場合は、160℃程度からはじめてみてください。髪のダメージが気になる場合は、140℃程度がおすすめです。

SALONIAプレミアムラインのスムースシャイン ストレートヘアアイロンでは、80℃から210℃まで温度設定ができ、緩やかに髪を温める技術を採用しています。これにより、ダメージを抑えてツヤを出すため、うねりの無いシルクのような髪質を実現することが可能です。

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ヘアオイル・ワックスなどのスタイリング剤で仕上げる

ドライヤーやヘアアイロンの後は、ヘアオイルやワックス、バームなどのスタイリングで仕上げます。

髪にツヤやまとまりをだしたいならヘアオイル、動きを出したいならワックスがおすすめです。

また、ヘアオイルとバームを混ぜて使うとウェット感とまとまりが出ます。

【生活編】髪のうねり対策

日常生活での髪のうねり対策は、以下のとおりです。

  • 健康的なバランスのよい食生活
  • しっかり睡眠をとる
  • ストレスを溜めない

それぞれ解説していきます。

健康的なバランスのよい食生活

健やかな髪のためには、バランスのよい食生活を心がけ、髪にしっかり栄養を届けるのも大切です。髪を作るタンパク質や、ビタミン・ミネラルなどをしっかり摂りましょう。

髪のためには、お酒の飲み過ぎは控えた方が無難です。お酒を飲むとアルコールの分解にビタミンが使われてしまい、髪に必要な栄養が届きにくくなります。

また、無理なダイエットや暴飲暴食も髪に栄養が足りなくなるため控えましょう。

しっかり睡眠をとる

髪の補修は寝ている間に行われるため、十分な睡眠をとるのも大切です。

普段あまり睡眠時間がとれていない方は、6~7時間程度の睡眠時間を確保するよう心がけましょう。

成長ホルモンの分泌が増える夜10時から朝2時の間は寝るようにすると、髪のケアにより効果が期待できます。

ストレスを溜めない

髪のうねり対策には、ストレスを溜めないことも大切です。

ストレスは自律神経に影響を与え、ホルモンバランスが乱れる原因になります。ホルモンバランスが乱れて頭皮の血行が悪くなると、髪の栄養不足やダメージの蓄積にも影響します。

ストレスは適度に発散し、溜めすぎないよう心がけましょう。

【サロンケア編】髪のうねり対策

サロンで行えるうねり対策は、以下のとおりです。

  • 縮毛矯正
  • 髪質改善トリートメント

縮毛矯正

縮毛矯正は、髪のうねり対策に効果的です。特に強いうねりやクセがある場合、縮毛矯正で髪をまっすぐに整えることで、扱いやすい髪に仕上げられます。

クセが軽い場合は普通のストレートパーマでも十分ですが、強いクセには対応しきれません。そのため、自分の髪質に合った方法を選ぶことが重要です。

縮毛矯正やストレートパーマはそれぞれ特徴が異なるため、美容師に相談して最適な施術を受けるとよいでしょう。

縮毛矯正の効果については、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

髪質改善トリートメント

髪質改善トリートメントを受けることで、髪のうねり対策ができます。髪質改善トリートメントは、うねりやパサつき、ゴワつきなどの髪の悩みを改善するためのトリートメントです。髪の内部に栄養を浸透させて補修し、髪の質感や見た目を整えます。

縮毛矯正やストレートパーマよりも髪への負担が少なく、髪本来の自然なストレート感を活かした仕上がりになるのが特徴です。また、一般的なトリートメントよりも効果が長持ちしやすい点もメリットといえます。

【まとめ】スタイリングのコツを押さえて髪のうねり対策をしよう!

髪のうねりは遺伝による先天的な原因によるものや、加齢、ホルモンバランスの変化、髪ダメージの蓄積、頭皮の汚れなど後天的な原因があります。

遺伝による髪のうねりを根本から治すのは難しいですが、後天的な原因のうねりはヘアケアや生活習慣の見直し、スタイリングのコツによって対策が可能です。

髪のうねりに悩んでいる方は、本記事を参考にうねり対策をして、自身の髪と上手に付き合っていきましょう。

SALONIAのプレミアムラインのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、緩やかに髪を温めるプレートを採用することでダメージを抑えてツヤを出せます。

80℃から210℃まで設定できるので、髪質に合わせて利用可能です。うねりを抑えつつ、艶のあるシルクのような髪質を目指したい方はぜひチェックしてください。

スムースシャイン ストレートヘアアイロン

SMOOTH SHINE HAIR STRAIGHTENER

13,200円(税込)

SALONIAのエアトリートメントドライヤーは、遠赤外線と立体風の搭載により、髪の内側と外側から効率的に乾かせるドライヤーです。ダブルリペア※1イオンで髪のキューティクルが引き締まり、うねりを抑えたまとまりのある髪を目指せます。
※1 髪の毛のイオンバランスを整えること。​髪の毛を補修するものではありません。

SALONIAのストレートヘアアイロンは、120~230℃までダイヤルで温度調整可能です。髪に嬉しいマイナスイオンも搭載しています。

監修者紹介

木村友子さん/Un amiプレス

5年間Un amiグループのレセプション勤務を経たのち、プレスに転向。Un amiに入社前は美容師も経験。現在はプレスとして運営・広報に携わる。
※記事中で紹介している商品の選定に、監修者は携わっておりません

【Un ami】公式サイト

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