髪がまとまらない原因は何?対策方法と自宅でできるおすすめのケア方法を解説!
HOW TO | SALONIA COLUMN Vol.103
「髪がパサパサでまとまらない」「湿気ですぐに広がってしまう」「スタイリングしてもキープできない」そんなまとまらない髪に、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
この記事では髪がまとまらない原因と、自宅でできるケア方法を紹介しています。
まとまらない髪を上手にまとめる方法やスタイリングをキープする方法も紹介しているので、髪のパサつきに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
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Contents
髪がまとまらない原因
髪がまとまらない原因は以下のとおりです。
- カラー剤や紫外線によるダメージによるもの
- ヘアケア方法が合っていない
- 髪の水分不足
- もともとの髪質やくせ毛
- 湿気によるもの
- ドライヤー・アイロンのあてすぎ
原因によってまとまりをよくするためのケア方法が異なるため、まずは自身の髪の傾向について知っておきましょう。
カラー剤や紫外線によるダメージによるもの
カラーリングや紫外線による刺激でダメージが蓄積されると、髪がパサつきやすくなってしまいます。パサついた髪はハネやすく、まとまりにくくなるでしょう。
定期的にカラーリングやパーマをしていると、だんだん髪のキューティクルが剥がれやすくなり、髪が傷みやすくなっていきます。
キューティクルが剥がれやすくなると、ブラッシングなどの小さな刺激で髪にダメージを与えてしまうことも。
また、紫外線によるダメージを受けると髪の水分が失われやすくなります。どちらも髪がパサついてしまう原因なのでケアが必要です。
ヘアケア方法が合っていない
間違ったヘアケアや、自分に合っていないヘアケアを行っていることが原因で髪がまとまりにくくなっているかもしれません。主に以下の理由が考えられます。
- シャンプー後はいつも自然乾燥している
- シャンプーの洗浄力が強すぎる
- トリートメントのしすぎ
髪自体はもちろん、髪が生えてくる頭皮にダメージを与えると、生えてくる髪自体にくせやうねりが生まれたり、水分の足りない毛が生えてきたりすることも。
また、過剰にヘアケアをしすぎるのも逆効果です。頭皮や髪がオイリーになってしまうとまとまりやすくはなるかもしれません。しかし、皮脂や油分によって髪や頭皮にダメージを与えてしまいかねないので気をつけましょう。
髪の水分不足
紫外線やカラーリング、間違ったヘアケアなどによって水分が不足してしまうとまとまりにくくなります。
髪の内部には水分(髪全体の11〜13%
)が含まれており、髪の水分はキューティクルが剥がれることで不足しやすくなります。キューティクルは強めのブラッシングや就寝時の枕との摩擦などで剥がれることも。髪にダメージを与えているとさらに剥がれやすくなり、髪から水分が出ていってしまうので、日頃からケアをしてキューティクルの維持が必要です。
もともとの髪質やくせ毛
もともと髪にうねりやくせのある人は髪がまとまりにくいでしょう。跳ねやすかったり広がりやすかったりする場合は、もともとそういった髪質なのかもしれません。
自身のくせやうねりなど、髪質を理解してドライヤーのあて方やケア方法を検討しましょう。わからない場合は美容院でくせやケア方法を聞いてみるのもおすすめです。
また、もともとくせ毛の人は髪が水分をふくみにくい場合もあるので、しっかりと保湿ケアが必要です。
くせ毛の直し方を知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
湿気によるもの
湿気の強い梅雨や夏は髪がまとまらないことが多くあります。これは、髪のキューティクルが剥がれた部分に過剰に水分が入り込むことが原因です。
過剰に水分を取り込むことで、髪内部の水分量に差が出てうねりやくせの原因となり、髪がまとまらなくなってしまうのです。髪内部がうるおいで満たされていれば、髪が過剰に水分を取り込むことはありません。
湿気によるごわつきを防ぎたい場合は、髪の水分を失わないよう日頃からケアをしておくのがいいでしょう。
ドライヤー・アイロンのあてすぎ
ドライヤーを長時間あてたり、高温のアイロンを同じ場所にあて続けるなどの間違った使い方をすると、熱によって髪が傷みやすくなります。パサつきやうねり、広がりの原因となるので注意が必要です。
髪がまとまらない人は、念入りにドライヤーやアイロンを行う傾向がありますが、これが逆効果になっている可能性が高いです。
髪はタンパク質の熱変性(タンパク変性)により、固くなる特性を持っています。髪内部のタンパク質が固まってしまうことで、あちこちに空洞(ダメージホール)ができてしまうでしょう。
ダメージホールができると、髪が濡れてキューティクルが開くたびに、髪内部の成分や水分が流れてしまいパサついた髪になってしまうのです。
乾いた髪なら約130℃、濡れた髪だと約60℃以上でタンパク質の熱変性が起きるので、高温での熱のあてすぎに注意しましょう。
ヘアアイロンやドライヤーの目安温度を知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
まとまらない髪のケア方法
まとまらない髪をケアする方法は以下のとおりです。
- ドライヤー・アイロンを正しく使う
- トリートメントを行う
- 縮毛矯正をあてる
- ヘアオイルでケアを行う
- ヘアスタイルを工夫する
アイロン・ドライヤーを正しく使う
髪がまとまらない原因となるダメージをできるだけ防ぐため、アイロンやドライヤーはあてすぎに注意しましょう。
アイロンの温度は、低い温度から髪の様子を見て設定温度を上げていきます。ある程度自由に温度設定できるアイロンなら、前髪などうねりやボリュームが出やすい細かい部分のスタイリングにも使いやすいです。
SALONIAのスムースシャイン ストレートヘアアイロンは、80~210℃まで温度設定ができ、緩やかに髪を温めるシルキーテックプレートを採用しています。
熱ダメージを抑えることで、まとまりのあるシルクのような髪を目指せるストレートアイロンです。
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従来モデルのSALONIAのストレートヘアアイロンは、120〜230℃の範囲でダイヤルにて温度設定が可能です。自分の髪質に合わせて温度の設定ができます。
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ドライヤーの場合、髪から15cmほど距離を空けて風をあてると、熱が分散するためダメージを受けにくくなります。熱がこもってきたら冷風に変えて熱を逃がしてください。冷風と温風を交互に行いながら丁寧に乾かしていきましょう。
髪がまとまらないなら、ドライヤーをかける時間を短くし、熱ダメージを抑えるのが重要です。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーなら、2.3㎥/min
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ドライヤーでの正しい乾かし方やコツをより詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
トリートメントを行う
カラーリングやパーマ、紫外線によるダメージ、もともとの髪質やくせ毛、うねりが原因でまとまらない髪には集中トリートメントを行うとよいでしょう。
洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントどちらもダメージ用のものを使用します。さらにヘアパックを週に2回程度行うとより髪の補修ができます。
くせ毛が原因でまとまらないなら、くせ毛用のトリートメントやケア用品を使いましょう。
また、日頃から帽子や日傘などで紫外線ケアをするのも忘れずに行ってください。
縮毛矯正をあてる
くせ毛が原因で髪がまとまらない場合、美容院で縮毛矯正をあてるとよいでしょう。ただし、この方法は髪が傷みやすいためやりすぎに注意してください。
くせやうねりが出やすいポイントのみ縮毛矯正をあてるなど、髪を傷めにくくすることが大切です。
縮毛矯正とはどのような施術かは、以下の記事で解説しています。
ヘアオイルでケアを行う
ドライヤーやアイロンの熱から髪を守ってくれるヘアオイルで、保湿ケアをするとよいでしょう。ドライヤーは日常的に行うことであり、髪を傷める可能性があるものです。
そのため、熱から髪を守ってくれるケア用品は一つは持っておいて損はありません。
タンパク質の熱変性が起きると、髪はどうしてもダメージを受けて固くなり、パサついてしまいます。
パサつきを抑えられればまとまりがよくなるため、まとまらない髪で悩んでいる人はオイルやトリートメントで保湿ケアを試してみてください。
SALONIAのスタイリングオイル(ウェット)はアイロン前の髪のケアができます。毛先のパサつきを抑え、まとまりのあるスタイリングが続くのが特徴です。ツヤ感や、ウェット感を出したい人に向いているアイテムです。
ヘアスタイルを工夫する
髪がまとまらないなら、崩れにくいヘアスタイルにするなどの工夫も行うとよいでしょう。
とくに梅雨時期など湿気が多い日は髪が広がり、まとまらなくなってしまうため、スタイリングやヘアスタイルもいつも以上の工夫が必要になります。
まとまらない髪のケア方法
髪をまとめるためのスタイリングのコツは以下のとおりです。
- 髪全体をしっかり濡らし髪を整える
- ヘアオイルをつけドライヤーで根元からしっかり乾かす
- 髪が乾いてからアイロンでスタイリング
- スタイリング剤やヘアバームで整える
1つずつ工程のコツを解説していきます。
1.髪全体をしっかり濡らし髪を整える
スタイリングをする前に髪全体を濡らして、クシでしっかりと整えてください。髪を濡らしてからスタイリングすることで、くせやうねりを抑えやすくします。
2.ヘアオイルを付けドライヤーで根元からしっかり乾かす
続いて、ヘアオイルをつけてドライヤーで髪を伸ばすように根元からしっかりと乾かしていきましょう。均等に髪に馴染むように、ヘアオイルをつけた後にブラッシングをします。
ドライヤーをあてる際は、髪から15cmほどの距離を空けます。さらに髪の内側に手を入れて前(顔の方)にしっかり伸ばすように乾かしていくのがコツです。こうすることで熱によるダメージを抑えつつ、見えない部分のくせやうねりを抑えられ、まとまりやすい髪にしていけます。
しっかり乾かすものの、長時間ドライヤーをあてないよう注意しながら行ってください。また、はじめは手ぐしで、ある程度乾いたらブラシで伸ばしながら乾かすとさらに効果的です。
3.髪が乾いてからアイロンでスタイリング
髪がしっかりと乾いてからアイロンでスタイリングを行います。ドライヤーによる熱が残っている場合は、冷風で髪全体の熱を取っておきましょう。
アイロンを使用する際は低い温度から試していき、自分の髪に合った温度を見つけるのがコツです。ドライヤーである程度髪を伸ばした後なので、気になる部分だけにアイロンをあてるのがよいでしょう。
また、アイロン前にもスタイリング剤を使用すると熱ダメージへのケアが可能です。
へアアイロン用のスタイリング剤の選び方はこちらの記事で解説しています。
4.スタイリング剤やヘアバームで整える
最後に、髪がまとまりにくい部分を中心にスタイリング剤やヘアバームを使用し、髪を整えます。跳ねたり広がったりしやすい毛先へ重点的に馴染ませていきましょう。
このとき、スタイリング剤やヘアバームは自分の髪質に合ったタイプを選んでください。ツヤを出したいならヘアオイル、保湿を重視したいならヘアバームを使います。
髪全体に塗るとベタついてしまうため、気になる部分にだけ集中的に塗ってください。
まとまらない髪をまとめるヘアアレンジ方法
湿気のある日でも髪をきれいにまとめられるヘアアレンジのやり方を紹介します。カールアイロンを使用した、ポニーテールスタイルです。
- 一度髪にアイロンを通し熱を入れる
- 顔まわりの短い毛束を残し、髪全体を内巻きにする
- 顔まわりに残した短い毛束を波ウェーブ巻きにする
- 前髪をおでこから浮かせるようにして内巻きにする
- 前髪の両端の毛は軽くアイロンを通しながら外へ流す
- スタイリング剤を前髪以外の髪全体、中間から毛先にかけて揉み込む
- 手に残ったスタイリング剤を前髪につける
- こめかみから髪を持ち上げて、ポニーテールにする
- 結んだ部分をしっかりと持ち、表面の毛を少しずつつまみ出して緩める
上記のヘアアレンジ方法で、湿気のある日や忙しい朝も簡単にまとまらない髪をまとめられます。
コテ(カールアイロン)を使用したポニーテールスタイルのヘアアレンジ方法はこちらの記事でも紹介しています。
【まとめ】まとまらない髪をケアする方法はたくさんある
髪がまとまらない原因は、カラー剤によるダメージやドライヤーや、ヘアアイロンの間違った使い方による熱ダメージなどさまざまです。原因によってケア方法も異なるので、普段の髪の状態をみて、髪質に合ったケアを行いましょう。
紹介したケア方法やスタイリング方法を参考に、続けやすいケアを行ってみてください。
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さらに従来モデルのSALONIAのストレートヘアアイロンなら、120〜230℃の範囲でダイヤルにて温度設定が可能です。自分の髪質に合わせて温度の設定ができます。
ストレートヘアアイロン
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熱ダメージが原因で髪がまとまらないなら、ドライヤーをあてる時間を抑えるのも一つの手です。
髪がまとまらないなら、ドライヤーをかける時間を短くし、熱ダメージを抑えるのが重要です。SALONIAのスピーディーイオンドライヤーなら、2.3㎥/min
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